周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ869 

2018/01/25
Thu. 23:05

昨夜の晩酌時に、母ちゃんから「3月22日に小学校の卒業式があるけど、父ちゃん出る?」と聞かれ、「3月22日って何曜日?」と聞き返すと「火曜日のちなみに午後」と返って来たので即「平日の午後なんて無理無理」と応え、「そうだと思ってたけど一応聞いてみました」と母ちゃんに言われた後、黙ってやり取りを聞いていた次女に、コープ仕様金麦をグビリと飲みながら「父ちゃんに来てほしい?」とふると、やはり間髪入れずに「老け顔のじいじなんかに来られたら恥ずかしくてしょうがないから来なくていいわ!」と来たので「だよね~(グビッ)!?」と父は応えた。

これが我が家のいつもの風景。親父は子どもの成長に無関心ではないが、行事儀式等にはまったく興味なし(七五三も、知り合いから服をいただいた手前、長女だけ一度近所の神社で他人の七五三儀礼の端っこの方に紛れてスナップ写真を撮ったが、それ以外3人の誰もやっていない。金ばかりかかる昨今の晴れ着成人式等にもまったく興味なく、意義も分からない)。
最近はよく「〇〇ちゃん(長女の名前)受験いつなんですか?」なんて聞かれるのだけれど、長女から日程を聞いた気がするが忘れてしまい「はて?いつだったっけ?」と言う始末。でも、長女とはこれからの人生なんかについて良く話したりする。父は主に自分のこれまでの失敗談を語り、長女が自分で決めた進路にはただただ感心して「それで行け」と言うばかり。彼女は人混みや都会は目指さず、自然を感じて高校生活を送りその後も生きて行きたいのだと言い、この団地にずっと居たいと言う。家から出て行かないのはさすがにどうかと思うが、15歳になってもこの貧乏我が家が好きだと言う気持ちは実に良く分かる。父もまたそうだからだ。
昨年末から年始にかけて、母ちゃん主導の下、3人の子どもたちが知恵を出し合って6畳の一部屋の壁にスチール棚を上手く張り巡らせて、その下に入り込むように机を置き、スペースを生かした見事な3人で使う子ども部屋を築いたのだが、3人共その空間がお気に入りで、とりわけ長女は自分の周りにキレイな布を張り巡らせて自分だけの空間を作り、その中で受験勉強に励んでいる。
我が家の大黒柱は言うまでもなく母ちゃんであり、家族の食事、健康、雰囲気、DIYの全てを担い、それを周囲からは「奇跡的」と驚かれながら亭主の安月給のみでやりくりしている。アホが女性活躍何たら等とほざくずっと以前から家の母ちゃんは八面六臂の大活躍だ。おかげで、アタシは生業と音楽活動の二足の草鞋にひたぶる没頭させていただける。せめてもう少しだけ稼ぎを増やせたら母ちゃんのやりくりを楽にさせられるのだが、そんな気があるようには思えない仕事のやり方ばかりをしてしまうアタシでもある。

そんなわけで、当然長女の中学の卒業式にも出ない父だが、次女からさらに「まったく、じいじは母ちゃんが居なかったらどうなっていたんだか?」と呆れ顔で言われ、それにじいじじゃなくて父は「死んでた。絶対!」と即答するのだった。

真冬の夜の、築48年の団地に借り暮らしするある一家族の団らん風景でした。

今宵のBGMは、岡林信康氏の1970年12月1日神田共立講堂での2枚組ライブ盤レコード。
ゲストは高田渡、加川良、岩井宏、そしてバックははっぴいえんどという目もくらむような歴史的共演の実録。これを92年に名古屋の中古レコード市で見つけた時は震えた。当時住んでいた知多郡武豊町のボロアパートの壁に飾っては、毎日眺めて聴いていた。時代とか流行とかバブルなんかはとっくにどうでも良いことになっていて、ぼくはぼくと母ちゃんの居る隙間で暮らし、そこから世界を見て唄っていた。

BGドリンクはトマトジュースでした。近づいてきました27日koen the TAO「コマの足りないジグソーパズルvol.47」ライブ。ぜひぜひお運び下さ~い!ロケンロール!!

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ロケンロールライフ867 

2018/01/20
Sat. 23:15

今日は朝から夕方が待ち遠しくてならない日であった。

午前中に部屋を掃除し、明日は午後から東中野ミュージックストリートへ唄いに行くので、今日の内に来週1週間分の朝食である製麺所のゆでそば&うどんを買い置きして、後は新聞を読みながらラジオを聴いて過ごす。中でも大好きな“久米宏ラジオなんですけど”(今日の浪曲師のスタジオライブは良かったなぁ)を聴き終えると、リュック型のビニール袋に風呂道具を入れて意気揚々と出かける。
まずはまほろばの森→女子大周りの森→多摩美の森と1時間以上森歩き。暮らしを楽しむとはすなわち、自分の暮らしの周辺で飽きない楽しみを見つける事。それがぼくには森歩きであり、銭湯だ。宣伝につられてやたらと出かけては消費することでしか楽しむことが出来なければ、結局ケツの毛までむしり取られて後は虚しさだけが残るだろうし(その象徴がディズニーランド)、それを埋めるためにいつまでも無間地獄のように買い換えさせられ続けるだけ(最新機器)。ぼくはパソコン一つ持っているだけで手いっぱい。せっせとブログを書いていながら矛盾するようだけれど、それさえ正直煩わしいと思えることもしばしば。

森歩きが飽きないのは、一言で森が生きているからだ。
季節ごとに違う顔を見せ、その季節さえ年によって微妙に違う。それに人あたりとしか言いようのない疲労を日々味わう仕事をしているぼくにとって、人の居ない森を歩く時間は本当に清々する。この疲労は人混みやきらびやかなハリボテに行ってしまったら余計に増すばかり。行くなら小さな場所、明るすぎない場所、まぁ大好きな飲み屋である。
森を歩くと思考も深く集中するので、歌詞やライブの構成やセットリストを考えるのにも最適だ。今日のように森を歩いた翌日にライブがあるのは理想である(出来ればさらに翌日休めたら言う事なしなのだが…)。

森を抜けて津久井道を渡り、読売ランド前駅の歩道橋を渡って線路を越えればそこはもうランド前駅前通り。
今日も短い商店街の一番奥にあるヘルスよしのへ向かう。先週のライブの時も何人かに「ヘルスよしの」が好きと言ってもらってとってもうれしかった。自分もこの歌が大好きなので他の人も好きになってくれることや、さらにこの歌を聴いて銭湯が好きになったなんて言われるのは本当にシアワセだ。ヘルスよしのを書いたのはちょうど2年前。こんな短い商店街でもずいぶん店が替わってしまった。それでもどこか安らぐこじんまり感、古びた商店街のアーケードや明かりは変わっていない。

新年になって2回目のヘルスよしのだが、この間通勤途中に他にも良い銭湯を見つけて入っていたので、これまで通りヘルスよしのを愛せるかちょっぴり不安ではあった。
しかし、そんな野暮な不安はいつもの下足入れに靴を入れた瞬間に早くも吹き飛んだ。慣れ親しんだ感触が他では味わえない安心感となって身を包み、それは湯船に浸かって最高点に達した。熱めの気泡風呂の身体に当たる感触、見上げるいつもの天井、濃厚入浴剤ぬる湯の心地良さ、つぎはぎの様な修繕箇所がある壁、全部は点けない蛍光灯、吉祥寺のよろづ湯のような骨董感はないけれど、年季の入ってくたびれた感マンチクリンのヘルスよしののすべてにぼくはやはり、他のどこの銭湯でも味わえない愛着を心の底から感じた。やっぱり自分にとって一番しっくり来るのはヘルスよしのなのだとうれしくなった。そりゃぁそうだ。なにせ歌まで作って唄っているのだから。

風呂から出て、待合でいつものように冷蔵庫からカゴメのトマトジュースを1本出しておじちゃんに120円を渡すと、「それ、入れたばっかりでもしかしたらあまり冷えてないかも」とわざわざ言ってくれて、ぼくは「いや、かまいません」と応えてプシュッと缶を開けて喉を鳴らしてトマトジュースを身体に流し込んだ。いつも通りの美味さであった。
ライブの無い休みの日は、こんな一日をずっとずっと繰り返していたい。他には何も要らない。

今宵のBGMは、オーティス・レディングの「オーティス・ブルー」をLPで。20歳くらいの時帰省した折に、大宮の新星堂で買ったと記憶している宝物の一枚。この後「ライブ・イン・ヨーロッパ」を聴いて今夜はオーティス三昧と行こう。レコードで聴くオーティス・レディングのサウンドがとても好きだ。

BG酒はトリスクラシックハイボールでした。では、明日は東中野ミュージックストリートでロケンロール!ソウブラは15:05~唄います。




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ロケンロールライフ865 

2018/01/12
Fri. 23:24

明日は今年の唄い初めライブ。

おかげ様で、例年は静かな立ち上がりの多い1月だけど、今年はいくつもライブの予定が入りうれしい限り。こうやって今年も前途は相も変わらず茫洋だけれど、働き唄う生活がまた始まる。いわゆる二足のわらじというやつだ。

先日8日の午後6時過ぎから、NHK総合テレビの「新日本紀行」という番組で、阿佐ヶ谷あるぽらんの若き常連仲間で埼玉県は川口市の喜楽湯という銭湯を、彼よりさらに若い友人と2人で切り盛りしている中橋君が特集されたのを観た。
銭湯に住みついているマスコット猫が、若い2人の銭湯奮闘記をナビゲートするという粋な作りで、その猫の声は女優の上野樹里さんが担当するという実に豪華な内容。中身もとても面白く、かなりの銭湯好きを自認しているが銭湯の舞台裏はまったく知らないぼくにとって、思わず「へぇー」を連発してしまうほどためになった。
そしてそれよりなにより、2人がそれぞれのキャラを大いに発揮しながら川口の地域に溶け込み、銭湯ごと愛されているのが伝わって来て、思わずテレビに向かって「おい、中橋君良い仕事してるじゃないか!」と声をかけてしまうほど。このまま銭湯と共に朽ち果てるまでやり続ければ良いさと、年上48歳の飲み友達は思ってしまうのだが、中橋君もアイリッシュバンド「モンロー」のパーカッション担当というミュージシャンでもあり、さらに若い相方は懸命に舞台やテレビに出演するお笑い芸人を目指している。番組の後半はその夢を追い続ける相方との葛藤等も描かれており、夢を捨てずに銭湯を2人で切り盛りし続けている現在が映し出されて終わる。彼らもまた2足のわらじを履き替えして生きるのだ。

しかし、2足のわらじの履き方は人それぞれだ。履く2足の比重も違うだろう。
そんな時たいてい、2足の内の1足は現実生活のための糧を得る手段として履き、もう1足はいわゆる夢を追い求めるために履くものと分類されがちだが、ぼくの実感ではそれほど明確な区別ではない(断言出来るのは音楽の方が断然楽しいということ)。
晩酌しながらテレビの若者を観ていたぼくが「父ちゃんと同じじゃないか!?」と言えば、次女は間髪入れず「違うね。父ちゃんそもそも何も目指してないでしょ。売れるとか全然考えてないじゃん。このままで良いって人でしょ」と、ものすごい洞察力に満ちたツッコミが入る。こんなにもアタシという人間を子どもに深く見破られ理解されているとは…うれしいを通り越して何だか少し寂しい気もして来る。もう少し家族をヒヤヒヤさせ(ある意味させているが)、夢を見させる男で居たかったがもう遅い。

20代の頃に今くらいライブの機会があったらとも思うが、あの当時の自分の歌(とライブ構成力)にそこまでの機会を作れる力はなかったと思う。けれど、それが悪いわけじゃない。あの頃からの唄い続けが、間違いなく今の2足のわらじの履き方となっている。体力は残念ながら明らかに落ちた。週末のライブの疲れは翌週終わるまで引きずる。そしてまた週末ライブ。まさに体力の自転車操業だが、精神力と言うか気持ちの切り替えは明らかに若い頃より上手くなった。仕事で様々な事態が起き、こんな精神状態でとてもライブなど出来ないと感じても、ギターを担ぎライブ会場へ行き客の前に立てば、気持ちはキッパリとうた唄いになっている。だからギリギリまで仕事に没頭も出来る。そんな自分を最近では「大したもんだなぁ」なんて思ったりもする。特に42本のライブをやった昨年はそういうことが多かった。昨年亡くなったエンケンさんの言葉じゃないけれど、ホンといくつになっても甘かない。いや、むしろキツくなって行くのではないかしら?それでも何べんでも書くけれど、それで止める理由には唄わなくなる理由にはならない。

さぁ、明日は谷保かけこみ亭で館野公一さんと弾き語り一本勝負。とっても新鮮な気持ちで準備してます。古い曲から新しい曲まで、一人が唄うことをテーマに選曲しました。今年も五十嵐正史ならではの2足のわらじを履き続けて行きます。

今宵のBGMは、タジ・マハールとライ・クーダーが結成した伝説のバンド「ライジング・サンズ」唯一のアルバム。2人の原点が詰まった瑞々しいサウンドが気持ち良い。それにしてもこの2人、その後もまったくぶれずに原点から続いている道を歩き続けている。

BG酒はトリスクラシックハイボールでした。では明日はかけこみ亭でロケンロール!

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ロケンロールライフ864 

2018/01/09
Tue. 22:48

今夜、年賀状の来なかった一人の友人の死を知った。

大学の後輩(同い年だったけれど)で、ソウルブラザーズを結成する以前からぼくの歌が好きだと言ってくれずっと応援してくれた。
聴く人のほとんど居ない大学の路上で唄っている時も聴いてくれた。ソウブラを結成し、同じく聴く人のほとんど居ない名古屋栄セントラルパークで唄っている時も聴いてくれた。
ぼくが活動の拠点を東京に移してから、故郷でもある愛媛に戻った友人にライブを観てもらう機会は無くなってしまったけれど、9年前に関西の仲間たちと大阪は高槻市の南風楽天でライブをするようになってから、友人は奈良に住む仲の良いもう一人の友人と共に、愛媛から毎年必ず南風楽天に来てくれるようになった。昨年まで絶対に彼が来ない南風楽天ライブはなかった。
いつも南風に来る頃には、もうすでに二人してどこかで一杯ひっかけて赤ら顔の上機嫌で、そんな二人が仲良く駅の方からやって来るのが見えると、ぼくは再会のうれしさで必ずハグして迎えた。南風に入ってからももちろん二人はさらに飲んでライブを楽しんだ。南風にとっても良い客だったはずだ。

毎年来るものだから、本当に古くからの付き合いだからぼくはいつも大してお構いもせず、ぼくらのライブでは珍しく満員御礼になる南風楽天ライブにいつも感激して他のお客さん達との挨拶や話に夢中になっている内に、二人は「ほなまた来年来ますわ」と言って帰って行く。今もそんな二人とのやりとりがありありと目に浮かぶ。
しかし、昨年は別れの挨拶がいつもと少しだけ違っていた。別れ際に友人が「実は俺ガンなんですよ」と言い、「五十嵐さんも身体気を付けて」と声かけた。見た目はその前の年と全然変わっていないから、ぼくはびっくりしたけれどその時はそれほど深刻には受け止めず、「絶対また来年来いよ!」と彼の肩を叩いたのだった。それから半年で彼は逝ってしまっていた。

今夜電話で知らせてくれた奈良の友人に感謝しつつ、今年は南風に一人で行くことになってしまったと言う友人に、ぼくは思わず「あいつも必ず来る」と言った。本当にそうとしか思えない。あの梅雨前の蒸し暑いウキウキした高槻の夕暮れに、あいつが南風楽天にやって来ないわけがない。来ないわけがない。あの特徴ある、とぼけたようなそれでいて人をいつだってほっこりさせてくれる顔が見れないわけがない。
今年もあいつに会える気がしてならない。今年で10回目のあの高槻南風楽天で。

今まで本当にありがとう。でも、今年も来いよ。

今宵のBGMはタジ・マハールのマーティン・スコセッシ監修のベスト盤。
BG酒は菊正宗樽酒でした。

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ロケンロールライフ863 

2018/01/07
Sun. 23:02

今日は夕方ヘトヘトになるまで長女と息子と団地の公園で野球に興じた。

キャッチボールに始まり、ぼくが投げてフライを捕る練習やらゴロを捕る練習を2人は飽きることなくやりたがる。ついには親父の方がバテて「もう終わりにしよう」と終了宣言。すると息子は「もうちょっと遊んで帰る」と公園に残り、寒空の下暗くなるまで友達とさらに遊ぶ。長女も「私もまだまだ平気だよ」と全然呼吸が乱れていない。シクラメンの香りに歌われた“疲れを知らない子どものように”というのはまさに真実。こんな時に、我が家にテレビゲームの類が無い事を良かったと実感する。

全身の筋肉がパンパンになってしまったので、すぐさま風呂を沸かして湯に浸かり(もはやヘルスよしのに出かける余力も残っていないのだった)、あっという間としか言いようのない子どもたちの成長を思う。
昨夜は3人ソウブラメンバーで吉祥寺のろへ新年初飲みに行き、もはや気が合うなんてもんじゃない一致で、昨年末に引き続きナツメグちゃんとお店で遭遇し実にうれし楽しの時間を過ごした(早くも5年連続凶みくじは大外れである)。
その時ナツメグのAちゃんが、4か月になった天使のような娘ちゃんを初めてのろに連れて来ていて、ぼくらもその愛くるしさをお裾分けしてもらったのだが、思わずしみじみと我が子たち3人ともかつてこのような赤ちゃんだったことが懐かしくなってしまいジ~ンと来てしまった。当たり前だけれど、もう二度と赤ちゃんだった我が子たちを見ることも抱くことも出来ない。本当に瞬きする間に大きくなって行くような気さえするほど、子どもはあっという間に成長して行く。
泣き出した天使ちゃんを見て、自分も目の前のAちゃんのように抱っこして揺らしてお気に入りの音を聴かせて一生懸命寝かせようとしたなぁと思い出す。特にふだんはほとんど泣かずニコニコして涙が出るほど可愛かった(今ももちろん可愛い)次女は、時々突然火を噴くように泣き出してしばらくそれが終わらないことがあった。母ちゃんが出かけている時などにそれが起きると、ぼくはもうオロオロしながらお気に入りの柔らかいクッションにくるんで抱っこし続けるのだが、まったく泣き止まない。そんな父を3歳のお姉ちゃんが不思議そうに見上げている。生まれたばかりの次女とのそんな日々を、ぼくは彼女が満月の夜に生まれたことも絡めて「月の子ども」という歌にしたのだった(ホントなんでも歌にしてしまう男だ)。

のろで楽しく飲み語りながら、ナツメグAちゃんの天使ちゃんもそのお兄ちゃんも、たくさんの愛に囲まれて暮らし育っているのがとても良く伝わって来た。目に見える行為だけじゃなく、大人たちの見えない思いや伝えたい魂が、いつか天使ちゃん達の人生を豊かにし、時に支えてくれる心の杖になるだろうと思いながらうれしく聞く。
昨夜は、マスター加藤さんから正月の振る舞い酒もいただき、思わずちゃんぽんしていっぱい飲んでしまった(って、もちろん歓んでいただいたのだけれど)。夜中どうやって帰って来たのか記憶が定かでないほとんど自動操縦状態で帰宅したのだが、二日酔いもひどくなく目覚めも悪くなかった。きっとステキな人たちと一緒に良い酒飲んで、ステキな話をして時を過ごしたからだろう。記憶定かでない帰り道であったが、頭の中ではずっと高田渡さんの名曲「ブラザー軒」が流れ続けていたのは覚えている。
休日のいつものように最後に起きて来て、納豆ご飯と焼き魚の朝食を摂りながら、家族に「昨夜、父ちゃんなぁ。子育てについて語ったんだよ」と言うと、長女と次女が一斉に顔をこちらに向け声を合わせて「子育てしてないのに何語れんのよ!」とピシャリ。いやぁ予想通りのリアクション見事でした。

来週14日の日曜日の夜、福生駅そばの「休みの国」さんでのろのマスター加藤さんが唄います。バックは3人ソウブラが前回の立川「農家」さんに引き続き務めさせていただきます。みなさん、13日かけこみ亭五十嵐ソロ出演と併せてよろしくお願いします!

今宵のBGMは、ピーターバラカンのバラカンビート録音音源。
BG酒はコープ仕様の金麦でした。ではまた、ロケンロール!

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2018-02