周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ651 

2016/03/04
Fri. 23:29

昨日、一昨日と今度拙文を載せていただくビレッジプレス社の雑誌“雲遊天下”編集責任者氏と、最終のゲラ確認をした。

ゲラというのは、実際に雑誌に載った状態になった原稿のことで、今回初掲載のぼくのページには、プロフィールの他にソウブラのライブ写真まで載せていただけることになってありがたい限り。
生れて初めてゲラの確認という作業をやらせてもらって、昔から“物書き”という職業に憧れても来たのでこちとらすっかり舞い上がってしまった。

中身は読んでいただいてのお楽しみだが、今回編集責任者氏からの依頼でもあった、竹内浩三の詩を2016年に歌う意味というテーマで存分に書かせてもらった。
メールの添付ファイルで送られてきたゲラの一部に赤く囲った部分が在り、そこは編集責任者氏が「今一つ意味が通らない文」と感じて指摘された所で、ぼくは手直しをして送り直したのだがそれでもまだ「意味が通らない」との指摘をいただいた。それは文章の最後の部分なのだが、ぼくが竹内の事を書く時に良くやる(CDのライナーノートには顕著)竹内の言葉を説明も無くそのまま自分の文脈の中に引用して書かれていた。書いたぼくとしては竹内とコラボしているような気になって、文脈的に唐突さや違和感があっても勢いで何となく意味は通るだろうとやってしまっていたのだが、さすがは編集者である。竹内の詩を読んだことのない読者にとって、それはただの良く分からない文章になってしまう。その言葉は何を指し何を意味するのかをきちんと分かるように書くという、最低限の読む側に対する礼儀をあらためて教えてもらった気がした。

最初の手直しでは、ぼくはその自分の強引な手法を譲らずに修正していた。それは言うなれば自分が竹内とだけ絡んで楽しく、絡んだ自分の気持ちだけを優先した文章であった。それにようやく気付いて昨夜、ぼくが絡めた竹内の言葉(詩)について簡単な紹介を入れつつ、書きたかった思いは変えずに修正することが出来た。おかげで、これまで書いて来た竹内に関する文章と一味違う感じの文章になった気がする。出来たらCDのライナーノートと併せて読んでもらえるとうれしい。
CDを作った2年前より、さらに竹内浩三の書いた言葉(詩)はリアルで切実にぼくらの現在を生きる日常に響いて来る。まさに明日戦争が始まるかもしれない戦前のさらなる近づきに対して、ぼくは竹内のように自分自身の感性を研ぎ澄ましながらこれからも言葉を書いて行きたい。それは小さな心の揺れを見過ごさないことでも良いし、身の回りの小さなものを見つめる目でも良い。よりいっそう個としての在り方を大事に研ぎ澄まして行きたい。自由に人と繋がりながら。

そんな風に、自分の思いを気ままに書き連ねて行く日々を生きて行く上で、今回はとても良い経験が出来た。なにせプロに自分の文章を読んでもらいチェックしてもらえたのだから。雲遊天下123号メチャクチャ楽しみだ~。拙ブログ読者のみなさま、出来ましたら購読のほどよろしくお願いします。なかなか本屋では見つけられないかもしれないけれど、通販もあるしぼくも刊行されたあかつきには多少買い込んでライブで販売しようとも考えているので。

今宵のBGMは大好きな女性シンガーにしてピアニスト、ニーナ・シモンの2枚組ベスト盤CD。
この人の音楽はニーナ・シモンとしか呼べないジャンルだ。アフリカンリズムあり、ジャズありブルーズはもちろんロックを強烈に感じる曲も。そのゴチャマゼ感と歌にこもる切実さとパワーはやっぱりロックなんだと思う。今夜は彼女の音楽にどっぷり浸ろう。

BG酒はブラックニッカのハイボールでした。では明日は3回目のスタジオレコーディングでロケンロール!
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