周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ642 

2016/02/02
Tue. 23:04

今日は午後3時前にどうにか自分の職場を抜けて、同じNPO法人の仲間であるY工房へ。

Y工房施設長の同志Sママと、カツカツの運営資金の下あれこれ思い描いた次年度の職員体制が、3年目のお付き合いになる非常勤の方のありがたい協力を得られて無事整い、ホッと一安心。利益を生むことにはトンと縁も才も無い我々だが、人との出会いやいただいた協力には法人立ち上げからこの方ずっと恵まれている。

それにしても、Sママと仕事の話をすれば口から出るのは「お金無いね~」とため息ばかり。
もう一人職員が雇えたらどれだけ仕事がはかどるか…ぼくの所で言えば在籍者38名に対し職員は3人である。無認可小規模作業所時代からずっとこういう脆弱な体制で慣れているとは言え、歳と共にだんだんキツくなって来ているのも事実。しかも自立支援法下で生き延びるために仕事量増えて補助金据え置き。その補助金がまた、いつどうなるとも知れぬ保障無しの自治体独自非義務的経費の綱渡りとくれば、並のニッポン人ならブルってとっとと寄らば大樹の陰に逃げ込むのじゃなかろうか(笑)。

それでも貧してもなるたけ鈍したくはない。このカツカツ運営を逆手に他のどこもやってないような、ホントは誰でもやろうとすれば簡単に出来ることだけど、何だか全体の“いきほひ”につられてその選択肢をみな捨ててしまっているようなことを見つけ出してやってやろう。
そんな風に考えると何だか前向きにもなって来るのだ。あの自立支援法が悪魔の如く襲って来た時も、中には浮かれはしゃぐような者まで出た中で、我々はただ自分たちが見えるものだけを見つめ手の届くことだけをやって留まり続けてしのいだ。ジャンプも背伸びもしなかった。多くが先を上を見た時に、ぼくらはただただ足元を見た。

自立支援法の高波に、サーフィンよろしく乗っかってポーズを決め高波の上から見下ろしていた多くの者が、ぼくの知る限りにおいてある者は不正に手を染め、ある者は広げ過ぎた事業に失敗して消えて行った。もちろん、上手くやった人も大変な思いをしながらも継続している人たちも多くいることを知っている。けれどあの法の毒はこの今も回り続けていて、これからもそんな消え行く者たちが後を絶たない気がしてならない。もちろん、それは美名の下で起き組織はただただ隠蔽し無かったことにし続ける。

同志Sママと実に小さな小さな事業の大事な話をして、少しまた心に小さな希望の火を灯して、冬の夕暮れをいつもと違う経路で家に帰った。“いきほひ”に乗ることはこれからもないだろう。
最近ようやく、なんでぼくが福祉を生業にしようとしたかが分かって来た気がする。そのことはまた別の機会に書けたらと思う。

今宵のBGMは、スティッフ・リトル・フィンガーズの2014年発表の「ノー・ゴーイング・バック」。
パンク道38年の大好きなアイリッシュパンクバンド。50代半ばを過ぎて「後戻りしない!」なんてカッコ良すぎる。見た目はビヤ樽のようになってしまったボーカル&ギターのジェイク・バーンズだけど、昨年のどこかのフェスで歌っている姿をユーチューヴで観たら涙が出るほどイカシテいた。凄味があった。かくありたい。

BGドリンクはトマトジュースでした。ではまた、ロケンロール!
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