周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

新曲「ヘルスよしの」 

2016/01/09
Sat. 23:04

ヘルスよしの
詞 曲 五十嵐正史

短い商店街の一番奥
小さな古びた銭湯がある
その名もヘルスよしの
ちょっとドキッとする名前だけれど
正真正銘 小さな古びた普通の銭湯

通り抜けるのに5分とかからない
本当に短い商店街だけれど
一番奥まで行った事は無かった
だから初めて煙突を見つけた時は胸がドキドキ高鳴った
ヘルスよしの 小さな古びた普通の銭湯

短い商店街には何でもある
床屋、喫茶店、花屋に薬屋
肉屋、八百屋、魚屋に豆腐店、
布団屋、酒屋にクリーニング店
その一番奥に ヘルスよしの

ヘルスよしのの帰り道街灯照らす
短い商店街をゆっくり歩けば
湯上りの肌が思い出す
手をつなぎ歩いたお風呂屋の帰り道
時は流れるままだけれど そこではゆっくりヘルスよしの


今日はお昼から明治大学生田キャンパスに行き、登戸研究所資料館の山田朗館長の講演を聴いた。
資料館の展示を観ただけでは理解の浅かった登戸研究所で行われていた事実や、あの戦争でどれだけ非合法の秘密戦が重要な役割を担っていたかが、調査して明らかになった事実に基づいた館長の話で数倍理解が深まった充実感があった。
それにしても、200人近くいたと思われる聴衆から時折失笑が漏れるほど、先の日本が仕掛けた侵略戦争の真相はお粗末で欺瞞に満ちていた(特に敗戦から米軍上陸までの2週間で、必死に口止めと証拠隠滅に奔走した話は、今に通じる日本人のセコさ小物ぶりを象徴する)。登戸研究所を学ぶということは、国に欺かれない利用されない確かな目を持つことであり、あの愚かな過ちを繰り返さないために現在本当に貴重で必要な場所だ。
日本と言う国は、あの戦争中、味方をも欺きただ訳の分からぬマガイモノの国体を守るために民(アジアの民、自国民)を虫けらのように殺した国だ。その本質はちっとも変わっていない。この国にケチな誇りを持っているらしい連中に、この資料館を訪れてほしいと心から思う。もちろんぼくのように誇りなど持っていない人にも。

学んだ充実感に満たされ、キャンパス内のヒマラヤ杉や登戸研究所の遺構を訪ねてから読売ランド前駅に向かい、ヘルスよしのの一番風呂に入りに行く。
去年の11月から最低でも週1回は入りに行くようになり、その時から歌を書きたいなぁと思っていた。
湯上りの商店街を歩く度に頭の中で歌詞を考え、曲調は散歩をしているかのような軽やかで明るい感じにしたいと口ずさみながら、だんだん形になって行くのを自分でも楽しみながら通った。
今日の帰り道に、1番の歌詞が何べん繰り返しても変わらないくらいに固まったので行ける気がして、家に帰ってギターをつまびきながら口ずさみ出したら10分くらいで完成してしまった。あぁ、今年もこんな風に暮らしの中から歌を生み出すことが出来てうれしい。

曲も3コードでとってもシンプルなんだけれど、とっても気に入っている。昨年辺りから「変わって来た」と言われるようになった作風が、この歌でさらに確かなものになった気がする。最近気持ちや心情ばかりを歌にするより、風景を歌い込んでそこに気持ちを乗せることが自分の中でテーマになっている。早く早くライブで歌いたいな~。

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