周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ630 

2016/01/06
Wed. 22:48

今日は、施設の年始恒例初詣に、午前中いつもの池上本門寺へ利用者10数人と出かけた。

と、ここまで書いて「もしや?」と思って去年の1月のブログを見てみたらほとんど同じ書き出し。そしておみくじで2年連続凶を引いたと書いてある。いやぁ、と言うことは、また今年も凶を引いたので3年連続おみくじで凶を引いてしまったわけだ。これはちょっとすごくない?

池上本門寺の100円みくじは、ちゃんと自らみくじ入れを振って棒を出し、その棒にある番号の引き出しから若い坊さんが出してくれるというなかなかちゃんとした?方式のみくじ。そこで3年連続凶とはこれいかに!?まさか若い坊さんがぼくの面を見るなり相当の不信心者と見抜き、わざと凶を出しているわけでもあるまい(もしかしたらそうかも?)。さすがに開いて凶を見た瞬間に、ぼくは思わず豪快にカカ笑いしてしまった。

ぼくは笑ってしまったが、さすがに3年連続で凶を引く施設長に利用者のみなさんは心配そう。後に続いて引いた人はみな吉や小吉等無難な運勢で、中には「五十嵐さんのように凶が出たらとても立ち直れない」と言っておみくじを引くのを止める人も。
確かに凶は実にひどいことしか書いてない。曰く、“公事・訴訟・商売すべて利益無し”“縁談熟さず。たとえ熟したりといえども無常の事が出来ない”“これを引いたときは、世間を離れ、出家すると良い”“病気は8割~9割治らない”“失物は出ない”とどめが「題目の修業を一心に行えば、吉事に転じることがある」と、何だか下手な新興宗教の勧誘めいた文句でしめくくられている。

確かに気の弱い人はこんなの読んだらガクッと来てしまうかもしれない。しかし、アタシは天下御免の不信心者。神も仏も方角、字画に字数、あらゆる占いの類一切信用しないので(でも、神社仏閣、教会へ行く事もそこで歌うことも好きである。ヤスクニのような人為と俗とデマゴギーにまみれた所は論外だけど)、これもまた3年連続の偶然の産物(にしては珍しいと思うけれど)としか思わない。せいぜいみんなへの話題提供及びブログのネタになるだけ良かったかなと思う程度である。

現に一昨年、昨年とも悪い一年ではなかった。凶を引いた事等すぐに忘れて日々を過ごしてまた一年経った。
施設の初詣参加者の顔ぶれも毎年少しずつ変わる。それぞれの人生の中でたまたま障害を、生活のしづらさを抱えて縁あって我が施設に来ることになった人たち。長居せぬ人も居れば長い付き合いになる人も居る。
そんな通過出来て、寄れて、腰を落ち着けることも出来る場所で今年もありたいなぁと思う。特にアピールも呼び込みも営業もしない。利益も上げない(あ、これみくじ通り)。時の流れの中でボロくなって行くのに任せ、くたびれて行けばくたびれて行くままに、身を引くときは潔くサッと後進に譲り決してしがみつくことだけは自分に許さずに。ぼくが唯一在ることを信じられる自然の摂理に任せて消えて行くまではやろうと思う。

そうやって考えると、自分がみくじで凶を引いた事なんかより、この気持ち悪いくらいに温暖な正月の不自然さの方がぼくはよっぽど怖い。地球が壊れて行く事の方が断然恐ろしい。自然が自然でなくなったら、文字通り神だの仏だの現人神だのと言ってる場合じゃないのだ。

毎冬悩まされるしもやけがまったく出来ないのがそれほどうれしくもない2016年の1月に…。

今宵のBGMは、「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・ライブ1969~」“ペイル・ブルー・アイズ”が美しすぎる。ルーのシンプルなギターストロークと、スターリング・モリソンのアルペジオ、ダグ・ユールのほぼルートコード音のみのベース、そしてモーリン・タッカーの味あるタンバリンでとっても深い音。だからロックは素晴らしい。

BG酒は多摩ほまれしぼりたてでした。ではまた、ロケンロール!
スポンサーサイト

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

この記事に対するコメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://soulbrothers.blog137.fc2.com/tb.php/970-a6fdc98e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

2017-06