周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ622 

2015/12/08
Tue. 23:27

今日は午後から職場の事務室にこもってひたすら法人ニュースの原稿執筆。

幸い相談電話も来客も無く、途中銀行に出かけた以外4時間ひたすらPCに向かい、参考資料の厚労省HPから見られる社会保障審議会障害者部会の議事録と、12月4日に出たばかりの報告書「障害者総合支援法施行3年後の見直しについて」(案)と首っ引きになりながら、そこから読み取れることをぼくなりに解釈&解説し、問題提起とそれに抵抗する自分たちの態度表明をひたぶる書く。

ニュースの特集記事は毎回A4びっしり4枚分。この1週間ちょこちょこ書き出しては筆が止まっていたが、今日は何か糸口を掴みノッテ来て一気に3枚まで書いたら、夕方突然吐き気と頭痛が襲って来てもう1秒でもPCの画面を見るのが辛い状態になり、こりゃぁいかんと切り上げてさっさと帰宅し晩酌&夕食後2時間近く寝たらすっかり良くなった。

どうやら根を詰め過ぎたらしい。なにせ学者でも研究者でもない一福祉現場で働く人間が、徒手空拳国の政策を1本のペン(PCだけど)でぶった斬ろうとするわけで、読者は少ないとはいえ区の役人から保健師、生活保護のワーカー、病院のケースワーカーから地域の支援者、犬猿の仲を多く含む同業他者たちが目を通すニュースだから常に真剣勝負であり、プレッシャーは毎回かなり感じている。

「ならば書かなければ良い」という心の声は毎度囁き、その囁きは「どうせ読まれてどうなるものでもない」「今回出なくても誰も気付きもしないさ」という誘惑となり、その全くの独り作業の孤独と相まって今回も正直諦めそうになった。
しかし、夏と冬の年2回発行を2006年の冬から始めてついに19号である。多くはないけれどこのニュースの手応えは確かにあり、反響もあった。せめて20号までは書こうじゃないかと自分に言い聞かせてこの年末も執筆を開始したのだった。

そのモチベーションは、やはり障害者自立支援法に対する止まない抵抗心であり、社会福祉で飯を喰う者が捨ててはいけないと信ずるところの矜持のようなものだ。時代に取り残されるのは望むところであり、孤立無援もまた然りである。
自立支援法の名を詐欺的に変えただけの総合支援法の見直し論議は、障害福祉制度をさらに成果主義と効率優先に堕するものであり、軍事とそれにまつわる経済優先国家に突き進むために社会保障費を抑制するためだけに仕組まれた茶番だ。

このことを書き発信することはすなわち、ぼくの望む社会の在り方の為でもあり、それがそのままぼくの暮らし方でもあり、闘い方歌の在り方でもあるのだ。おかげさまで薄給にあえぎまったくもって非力であるけれど、この境遇に、置かれている環境に、自分の立ち位置に何の矛盾も感じず根を詰めることが出来る。これはやはり幸せなことだろう。

誰に依頼されたわけでもない、書く義務もない、もちろん報酬も無い、ただ手前が書きたい、書かずにおれないそんな我がNPO法人あまのはらニュース第19号を、自分で決めた発行日12月24日までに書き上げてみせよう。

今宵のBGMは、タイのスーパーバンドカラワンのメンバーであるモンコンさんのライブアルバム。独特のゆるいグルーヴ感がたまらない、歌詞の意味が全然分からなくても十分楽しめる逸品。カラワン時代の曲もセルフカバーしていて、全体的にレゲエっぽいリズムが心地よくずっと聴いていたくなる。嗚呼、アタシは昨年来日したモンコンさん本人と握手していただいたのだった。やっぱ幸せ者である。こういうことがあるから、存分に筆をふるえるのだろうなぁ。

BGドリンクはトマトジュースでした。ではまた、ロケンロール!

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