周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ621 

2015/12/06
Sun. 21:40

今日は向ヶ丘遊園駅前の、毎年12月8日の日本による真珠湾攻撃日米開戦の日辺りで長年やっている地元の反戦集会で歌って来た。

前日も午前10時台の集合で、今日は10時前に現地集合。土日はたいていライブに合わせて完全夜型生活なので土日共午前集合は正直キツイ。科学的根拠はないらしいが、この週末は寝貯めが出来なかったので何となく身体が不機嫌さん。
それでも「えいっ!」と気合を入れて、車にマイク&スタンドと充電式30Wアンプとギターとバッグを積み込みいざ向ヶ丘遊園駅へ。
と言っても車でならわずか10分で行ける距離なので、まぁ地元なのです。

ぼくが越して来てすぐに向ヶ丘遊園が閉園となり、駅から園まで直通していたモノレールが無くなったのは本当に寂しい限りだが(ファッキンTDLの独り勝ちで味のある古い遊園地がどれだけ消えた事か)、それでもここは生田緑地の最寄駅であり、急行止まれど何となく寂れた雰囲気がマンチクリンで割と好きな街である。先週同窓会で久しぶりに通った野田市の七光台駅などに顕著な、かつての田舎駅前にイオングループなどが巨大な複合ショッピングモールをおっ建てて、まるっきり別の街になってしまった信じ難い光景を見させられるより、よっぽどホッとする。

この地元でのイベントは、日米開戦にちなみ「戦争を語り継ぐ」趣旨の下、戦争当時の赤紙の写しを道行く人に配布しながらリレートーク&ミニライブを行う。音響はいつの間にかぼくの担当になっていた(と言っても機材を提供するだけだけど)。
参加者は総勢で20人くらいで、ちょっと前に引っ越して来て同じ多摩区に住む友人のH君が自転車で駆け付けてくれ、ぼくのライブを聴いてくれる。

この日は昨晩書いたばかりの新曲「ヒマラヤ杉は知っている」と、やはり前月に作ったばかりで人前初披露の「安保ブルーズ」の2曲をソロで歌う。
ピーカンの冬空の下、駅前で思いきり歌うのはなかなか気持ちが良い。それにぼくは路上ライブでスタートした人間なので、勝手知ったる古巣に戻ったみたいな感じになる。路上ライブの良い所は目の前のお客さんのことをあまり気にせず、要するに気を使うことなく思いきり音と声を放てるところ。「これでも喰らえ!」的なかなり挑戦的なモードになる。だからと言って罵倒するような言葉や、正義や反差別などにかこつけた品性下劣な言葉などは使わない。ぼくはあくまで音楽を演奏し歌を歌って表現する。それらを貶めないためにも。

同じくオリジナルのプロテストソングを歌って参加していた近所の共産党の方から「2曲目のブルースは過激だったねぇ」と言われた。H君からも、「最後の結論で本心が歌われるけれど、それまではかなり皮肉が込もった歌詞だね」と評された。そういう風に聴いてもらえてぼくはうれしかった。こういう集会で「9条を守れ!」とか「日本は70年平和を守って来た」などと聞くと、その安直さと浅はかさに正直言ってぼくは腹立たしさを禁じ得ない。沖縄は9条で守られて来たのか!?いったいぜんたい守るべき9条は実現されてもいないじゃないか!?嘘っ八の平和の70年じゃないか!?民主主義って何だ?これだって?ふざけんな!?とぼくは思ってしまうので、単純なコールなど出来ない。そんな態度でぼくは反戦集会に参加し、これからも引かれたって構うものかと、欺瞞の戦後70年をクサし嗤う歌を歌う。

「ヒマラヤ杉は知っている」も、自分としてはとても満足行く仕上がりになった。この歌も戦争の加害者としての日本人を歌えたのでぼくはとても気に入っている。
でも、ソロでやっているとつくづくバンドが恋しくなって来る。アタシはやっぱりバンドマン。12日、19日と2週続くソウブラライブが待ち遠しい。新曲も無茶ブリしちゃおうっと(笑)。

今宵のBGMはピーター・バラカン氏DJのバラカンビート録音音源。
BG酒は金麦の黒でした。ではまた、ロケンロール!

スポンサーサイト

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

この記事に対するコメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://soulbrothers.blog137.fc2.com/tb.php/957-ef34fd6b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

2017-08