周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ608 

2015/10/16
Fri. 23:55

今日は仕事帰りに大森のスペースCに寄って、明日のライブで使うアンプとマイクスタンドを置いてくる。

スペースでやる時は音響はすべて自前なので、当日全部抱えて持って行くのは大変だから前日に重いものを少し持って行っておく。当日機材を積んで車で行けば楽だが、私は何を措いてもライブ後は絶対に呑みたいミュージシャンである。

大森から川崎を経由して南武線の登戸駅まで行き、そこからさらに小田急線に乗り換え生田駅で降り団地手前にある生協にも寄って、切らしていたつまみのおしゃぶりいか足と朝食用の納豆を購入する。ぼくはCO-OPオリジナルのこのかたいするめいか足が大好きで、このブログはたいていこのいか足をかじりながら書いている。ぼくのするめいか好きは死んだおふくろから受け継いでおり、子供の頃、午後のお茶の時間におふくろは良くするめいかを網で焼いてくれて、醤油を付けて一緒に食した。それはたいていコタツに入りながら食べた冬の思い出として残っている。

買い物を済ませて、店の掲示板に貼られている9月の経営報告を何気に読んでみると、9月は35万円も赤字だったと書いてある。昨年の同時期を大幅に下回ってしまったとも。人件費を削減したことも書かれており、中々に厳しい状況が見て取れる。
我が家にとって貴重な台所であるこの生協は、数年前から閉店の危機が言われており、昨年度はついに赤字決算になったら閉店と告知され、内心ドキドキしながらこれまでも他所ではほとんど買わない我が家もさらにここで買うようにして、そんな多くの地域住民の購買行動が実ってか、見事黒字決算となり、とりあえずあと3年の店舗存続が決定して胸をなで下ろしたのだった。

ぼくの住む団地のある多摩区寺尾台は、ぼくも初めて訪れた時に感じたのだが、どこか時代の流れに取り残されたような雰囲気の漂う地区だ。高台にあるせいか下界とちょっと隔たった感じもする。家並も1970年代に建てられた古い宅地が多い。何度も書いているけれど、なにせ昭和仮面ライダーが多く撮影された当時の面影残る聖地でもある。
そんな雰囲気が大好きでこの街を気に入っているのだが、逆に言うと駅からも離れ新規入居者も多くなく、高齢化の進む発展のしようがない地域でもある。ゆえに、お店がここで繁盛するというのはなかなか難しい。
ここの生協は店舗としては中規模で、食品だけでなくあるていどの文房具から日用品、酒まで何でも買えるが、ジャスコ等の大型スーパーのように家族連れで遊び兼ねてショッピングを楽しめるほどにはとうてい及ばない。けれど、そもそも家族連れがわんさか居る所で休日を過ごすことが苦手なぼくにとって、ここの生協の規模は理想であり完璧なのだ。

あと3年と言わず、ぜひずっとこの街にお似合いなこの生協寺尾台店が在り続けてほしいと願うばかり。
しかし、今の世の中全然多様な在り方、生き方、暮らし方が保障されていない。厳しい競争と成果主義にさらされ隙間に居た者たちまでその競争のレールの上に乗せられてしまう。
そのレールを作り、せっせと無理やり乗せようとする者の親玉たちは、手前の気に入らない(認めたくない)南京大虐殺の歴史的事実が世界記憶遺産になったことに怒り、ユネスコにはもう金出さんと言ったり、沖縄の翁長県知事の辺野古新基地建設承認取り消しの英断を、身内の国交相に不服請求して潰そうとしたり、一基も原発がなくても真夏も真冬も電力が足りていることが証明されたにもかかわらず、それでも川内原発を再稼働させたりしている。つまりちっとも真っ当でない連中なのだ。

レールに乗る理由はない。従う理由もない。ただただ真っ当であれたらと思う。間違いにも真っ当に対処できる者でありたい。
ぼくは断じて小さき者で居て、小さき者と共にありたい。

今宵のBGMは、サン・ヴォルトの2013年発表の「ホンキー・トンク」。ひなびていて心から安らげる場所にぴったりのサウンドとジェイ・ファーラーの1ミリもぶれない声。それはレールに乗ることを真っ当に拒む声だ。

BG酒はブラックニッカハイボールでした。では、明日は大森カフェスペースCでロケンロール!
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