周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ594 

2015/08/14
Fri. 22:51

職場が夏休みに入り、毎年の恒例となった義父の住む金沢八景に1泊2日家族全員で遊びに行って来た。

昨日今日と連日、義父の住むマンションから車で10分ほどで行ける人工海水浴場の海の公園へ出かける。
海水浴場と言っても泳ぐ人はほんのわずか、我々も含めてほとんどの人がここには無料で採り放題のアサリを目当てにやって来る。
46年生きて来て色んな海水浴場に行ったけれど、こんな海水浴場は他に知らない。海の家がない代わりに巨大なテントが砂浜に張ってあり、無料のシャワー室まで完備している。売店の併設した無料休憩所もある。低所得者層には実になんともうれしいここはパラダイスなのだ。

昨日(13日)は天気があまり良くなかったせいか人もまばらであったが、底深の網の両端にペットボトルを装着して、常に網が海面に浮くように義父が改造した秘密兵器を携えた我々(義父、アタシ、長女と次女)は、気合十分で3時間近くもアサリ採りに夢中になって興じた。
この海の公園は、干潮時などは100メール以上沖に行っても腰に届かぬ深さなので、アサリは膝立ちした状態で素手で砂を掘って採る恰好になるのだが、これがどこをどう掘ってもザクザクアサリが指先に触れてくる。
しかし、潮干狩りの旬は6月までで、この時期大きいアサリはもうあまり居ない。それでも何度か掘っているうちに3cm大くらいのを手中にすることが出来、その時のうれしさといったらない。まさに無尽蔵に埋まっている宝探しをしているかのようで、時間など忘れてしまう。

そして昨年もそうだったのだが、この海の公園にはアジア系の色々な国の人が実に多く遊びに来ている。今年ぼくらの近くでアサリを採っていたのは、比較的若い何組かの家族で遊びに来ていたタイ人であった(会話の言葉で何となく分かった)。
彼らは豪快に普通の鍋を海上に浮かせて、そこにアサリをポンポン入れていた。何だかまるでそのまますぐに火にかけるような感じがして面白かった。当然今夜の彼らのおかずになるはずだ。ぼくらは時々微笑み合いながら、お互いの漁を楽しんだ。お互いこの世知辛いニッポンで、たくましく生きている者同士のような気がして勝手に連帯感を抱いた。

生れてからずっとアトピーのせいで、日焼けも避けて海水にも絶対入ろうとしなかった息子だが、太陽も海水も多少沁みるけれど決してアトピーに悪いわけではないので、今年は母ちゃんと一緒に意を決して生れて初めて海に入り浮き輪で海に浮かんだ。初めて海に浮かぶ長男を見て、義父もお姉ちゃん達もみんなで拍手をして祝福してあげた。
最初は沁みたものの直に慣れ、本人も不思議がっていたが、直射日光の当たった患部はかえって痒くならなかった。初めて幼稚園に行ったり初めて海に入ったりと、彼にとって6歳はきっと物心ついてから人生最初の転機の年になるだろう。

一緒にアサリを採っていたタイ人グループが、先に海から上がりたくさんのアサリの入った鍋と共に帰る際に、その中の一人の男性が息子に小さなゴムボールを手渡してプレゼントしてくれた。その時のその人の笑顔が何とも良い顔であった。タイ語でお礼をと思ったが、もし違っていたらと思い「どうもありがとう!」と日本語で言った。

2日間海の公園で散々遊んで、今日の夕方帰宅して、金麦を呑みながらどんぶり一杯アサリの酒蒸しを食った。昼食は義父宅でアサリ雑炊であった。それでもまだまだある。なにせバケツほぼ一杯採ったのだ。保存が効けばいろいろお裾分けしたいのだが…。
来年は帰宅した夜に、そのまま呑み屋に差し入れに行くとかした方が良いかしら。

今宵のBGMは、ルー・リードの1978年発表の「ストリート・ハッスル」のLP盤。
BG酒はブラックニッカハイボールでした。ではまた、ロケンロール!
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