周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ593 

2015/08/08
Sat. 01:06

6日の夜は仕事帰りに、戦争法案衆議院強行採決後、2度目の国会前総がかり行動に参加した。

この日は衆議院会館前なので、久しぶりに南北線で永田町に出る。
かつて、障害者自立支援法案に反対する抗議行動の時から何べんもこのルートで職場から永田町に向かい、議員会館前や議員会館内の集会、そして国会、委員会傍聴に参加した。
採決の行方を気にかけながら長時間路上に立ち尽くした時もあった。そして怒りと悔しさの声をここから何べんも上げたこと、それでもその中で自分たちの在り方に対する確信を、同志と共に得て行った日々を懐かしく思い出しながら、駅出入り口の階段を登った。

この夜も開始時刻の18:30にすでに多くの人が集まり、それぞれの団体の幟を掲げ、または個人でプラカードをかざし、昼よりわずかに気温が下がっただけの熱帯夜のアスファルトの上でシュプレヒコールを上げていた。
そして、自立支援法案の時と同じく民主党と社民党共産党の野党3党が駆けつけ連帯の挨拶をする。ぼくはかつて泣きべそかきながら自公の強行採決を糾弾し、我々への連帯を表明しながら政権につくや裏切り、自公と組んで自立支援法を追認した民主党の山井という議員の芝居がかった泣き声と、変節した後の能面のような顔と抑揚を無くした声を忘れない。

この夜主催者発表で3千人集まったというこの総がかり行動。まだまだこれからも続くであろうし、高校生までが立ち上がった抗議行動は全国様々な形で展開されている。
もはや抗議の声に耳をかたむけたとしても、このまま無視したとしても、安倍晋三が稀代の悪相として歴史に名を残すことは免れないだろう。しかし、何べんも言うけれど彼を育てたのは戦後民主主義であり、のさばらせたのは投票権を有する大日本低国の我らトホホな国民たちだ。
今絶対止めなきゃいけない戦争法案は、自立支援法とも原発の再稼働とも沖縄を犠牲にし続けている米軍基地問題とも繋がっている。何かを犠牲にし命を軽んじるすべての政策、志向は繋がっている。少なくともぼくはそう思っている。反対はずっと前からで、これからもそれらを根絶やしにするまでずっとなのだ。

障害者自立支援法の時は、まさに竹内浩三の詩「骨のうたう」のように、がらがらどんどんと法の事務は流れ、みんな金儲けとさらなる発展に忙しくなった。ぼくらはそれらを無視して地下に潜るように単独のゲリラ戦を選んだ。

そんなことを思いながら参加していたからか、入れ替わり立ち代わるスピーチやアピールにあまり集中出来ず、帰って練習もしたかったのでぼくは途中で抜けて、相変わらず過剰に陣取る警官たちを横目に帰路についた。

ところが翌朝の東京新聞で、ぼくが帰った後にNPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」の稲葉さんがスピーチをしていたことを知り、もう少し残っていれば良かったと後悔した。広島原爆の被爆2世であり、ぼくと同い年で新宿中央公園の夏祭りや越年越冬支援で何度も顔を合わせ話をした稲葉さんには、また会えたらと思っていた(新聞等で、稲葉さんのコメントが載っているのを見ることも多い)。

それでもお互いずっと続けていれば、またいつかきっと会えるだろう。

今宵のBGMはビリー・ブラッグの1991年発表の「ドント・トライ・ディス・アット・ホーム」。
BG酒はブラックニッカのハイボールでした。では、9日はあるぽワンマンライブでロケンロール!
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