周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

第5回隅田川フォークフェスティバル終了! 

2015/07/06
Mon. 22:42

今年の折り返し後半最初のライブにして21本目のライブは、墨田区の江戸時代の鍼灸医院誕生の地でもあり弁天様の祀られる岩窟のある江島杉山神社での、第5回フォークフェスティバルに昨年に引き続き出演。

昨年は暑い好天に恵まれたが、今年はまさに梅雨の天気。でもそれはそれでそぼ降る雨の江島杉山神社は、水の神様を祀っているだけあって風情いっぱいだった。ただ、楽しみにしていた出店が中止になったのが残念であった。

昨年も感じた事だけれど、このイベントはとにかく出演者が豪華。自分の出番以外をこれだけ楽しめるイベントは他に無いのではないか?そして音響も進行もいたってシンプル。でも神社の開け放たれた社殿での演奏は、生音もちゃんと聴こえるので問題なし。
客席とステージもとっても近く、演奏者の背後には神社の神器がでんと在る。だけどお寺と違って町の神社ってとても気さくで庶民的なイメージが勝手にある。昔からの地域のお祭りの拠点であり、庶民たちの集会場でありそれこそ無礼講の場所であったと思わせる解放感があるのだ。

初めてご一緒するミュージシャンも、旧知のミュージシャンも、プロもぼくらのようなアマも、みんな神社の社殿の中で思う存分にそれぞれの音楽を弾き歌う(今回は絵本の朗読もあった)。それは確かにそれぞれのフォークソング民衆の歌だ。日比谷野音で安倍晋三とデュエットした南こうせつの歌とは次元も世界観も何より志の違う歌なのだ。

ソウブラはこの日、予告通り竹内浩三を3曲(三ツ星さん、曇り空、骨のうたう)とオリジナル1曲(ONE GUITAR)を歌った。
限られた時間(20分)なので、竹内の短い人生を駆け足で辿れるような3曲にしたくてこの選曲になった。歌いながら社殿の外に空襲を生き延びたという雨に打たれる銀杏の木が見え、ふとタイムスリップしたような時間軸がずれたような感じになって、音の隙間をはっきり意識しながら竹内の詩の言葉をぼくは自然と朗読するように噛みしめて歌った(歌友の小林直樹君が、「竹内浩三の詩、それをうたう五十嵐さんの声、夏の始まりの胸に響きました」とコメントくれてうれしかった~)。
そんな竹内の詩をたっぷり歌った後のONE GUITARは、今までで一番の出来だったと思う。歌詞を追いかけることなく初めて歌えた。

出番が終わり、社殿の外周の欄干に腰かけて酒を呑みながら出演者のパフォーマンスを楽しんでいると、隅田川フォークフェスに参加出来たことの幸運を感じた。20代のある時期、自分のバンド活動は不遇だと思えてならないことがあった。半分イジケながらそれでも開き直って歌っていた。たった一人でも評価してくれる人が居ればそれで良いと自分に言い聞かせていた。
それがいつの頃からか、「俺たちは実に幸せ者だ」と掛け値なしにメンバーと言い合うようになっていた。若い頃は気付けなかっただけで、きっとずっと恵まれていたんだと思う。やりたいように、書きたい歌を書き、歌いたい歌を歌い続けてこんなステキなイベントで歌っているのだから。

ビバ!隅田川フォークフェスティバル!!

今宵のBGMは昨日中川五郎さんから、先日竹内浩三CDをあげたお礼にと頂いた、五郎さんのロックバンド「To Tell The Truth」の発売ホヤホヤのライブアルバム。これがめっちゃカッコイイ!潔い切れ味と温かみとが見事に共存しているロケンロールアルバム。どこを切っても五郎さんのロック魂マンチクリンのこれは大名盤だ。
昨日の五郎さんのパフォーマンス同様、今歌うべき歌を、どうしても歌わずにいられない歌を歌っているという確信が何よりカッコイイことを証明して余りある。中川五郎さんの存在は今とっても重要だと思う。絶対に重要だと思う。そのパフォーマンスをぜひ体感すべし!

BG酒は生協ラベルの金麦でした。ではまた、ロケンロール!
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