周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ565 

2015/04/22
Wed. 23:52

先日沖縄のくわえさんから送られて来たDVD「速報 辺野古のたたかい2015年1月~3月」の映像が頭から離れない。

字幕が出るのみで一切のナレーションの無い、辺野古に新基地を作らせない住民達の闘いをひたすら現場で撮り続け知らせ続けているこの映像ほど雄弁なドキュメンタリーは、少なくともぼくがこれまで観て来た映像の中ではない。

このほとんど加工を施されていない映像の前には、テレビのニュースキャスターの親切なようで時に恣意的、余計なお世話なコメント付き編集映像は足元にも及ばないと思う。しかも、自民党に呼び出されのこのこ叱られに行くようなテレビ局の作る映像など何をかいわんやである。

この、新年から翁長県知事が工事の停止を指示した3月末までの闘いは、ひたすら海保と防衛局、米軍による暴力に市民が晒されながらもそれに「否」を突きつけ続ける非暴力直接行動の記録である。
辺野古での新基地建設反対運動は厳然たる暴力に毎日晒されている。海保の海猿たちは、立ち入り禁止区域外(つまり違法ではない)で抗議行動をするカヌー隊のカヌーめがけて海保のボートから何の躊躇もなく飛び降り、カヌーをひっくり返し漕ぎ手の首を、手前で海に落としながら救助と称して背後から絞め上げる。漕ぎ手は決して屈強な市民ではない。若い非力な女性であったりするにもかかわらず。

抗議船にもガンガン海保のボートは体当たりして来る。
新聞の報道写真でも知られるところとなった、この記録の撮影者の一人である影山あさ子さんが、海猿に肩車の形で両足で首を締め上げられた瞬間も映っている。これが紛れもないニッポンチャチャチャの現実。安倍晋三が時期外れの花見を開き、多少毒舌を吐いてまさに烏合の衆のガス抜き役を自覚的に務めているお笑いタレントも、普通に参加して記念写真に納まったとかいう相も変わらない茶番劇の中で、かの地では命がけの非暴力直接行動があきらめることなく続けられている。

相も変わらない日常の中に居ても、茶番劇を拒否し、そのニッポンを断固拒否することは出来るはずだ。
この余計な音の入っていない映像を通して、辺野古の沖縄のニッポンの現実を知ることもその一つだと思っている。

今宵のBGMは、ベン・ハーパーの95年発表の“ファイト・フォー・ユア・マインド”。
BGドリンクはトマトジュースでした。ではまた、ロケンロール!
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