周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ552 

2015/03/17
Tue. 22:08

帰りの南武線の車中、CDウォークマンでニール・ヤングを夢中になって聴いていたら、何と駅を2つも乗り越してしまった。

幸いその駅は、かつて同じ多摩区内の小さな借家住まいだった頃の最寄駅であり、今住んでいる団地までもそこから30分弱歩けば着くので(実際バンドの練習後に飲んだ帰りはこの駅から歩いている)、てくてくと旧三沢川沿いの義経ゆかりの神社等がある小道を歩いて帰る。

春の風の匂いを嗅ぎつつ、卒業式間近の娘たちの通う小学校の脇を抜け、高台の団地を見上げて、やはり娘たちの通学路でもある通称“大階段”を膨らみ始めた桜のつぼみを見ながら昇れば、ぼくの少し前を街灯に照らされて2匹のタヌキがゆっくりと横断して、大階段脇の土手をそのまま歩いてタマノカンアオイの自生するまほろばの森の方へと行くのが見えた。

ぼくは、実に数年ぶりのタヌキとの遭遇に胸をときめかせ、相変わらずのその何とも愛らしい動きと世を忍ぶかのような夜行性に神秘的な感動を覚えた。何より大好きなまほろばの森がやはり彼らの行動範囲であったことがうれしかった。

ぼくの住む多摩区はタヌキのメッカでもあり(ジブリの映画「平成狸合戦ぽんぽこ」の舞台にも近い)、借家に住んでいた頃は、夏なんか窓を開け放して寝ていると良くタヌキが庭先にやって来たものだ。
当時は母ちゃんと2人だけの暮らしでご近所付き合いもほとんどなく、夜毎タヌキの訪問をぼくらはまるで友人がやって来るかのように心待ちにしていた。

その時我が家に来ていたのとは別のタヌキに違いないだろうが、ぼくは旧友に再会したような気持ちになって団地に帰った。
早速子どもたちにそのことを話したら、「見たかった~!」と3人とも残念がった。「でもタヌキはいつもお前たちのそばで暮らしているよ」と言ってやると、不思議そうな顔して喜んでいた。

タヌキではないが、先日これまた古い付き合いのソウブラギター森田君が、素敵なお嫁さんをもらい、ぼくらの大好きな小さなお店吉祥寺のろでささやかなパーティーを開いた。ズッコケ幹事のアタシだったが、これまた実にどうにもうれしくてどこか不思議な気持ちになった夜であった。

そんな2015年の春である。

今宵のBGMは、見事電車を乗り過ごさせられたニール・ヤングの2006年発表「リヴィング・ウィズ・ウォー」。
先日娘の卒業式に着るスカートを買いに、ブックオフバザールに行った時に800円でGETした逸品。経済的事情でオンタイムで新譜を追いかけることを断念して久しいニール・ヤング御大であるが、このアルバムのサウンドのライブ感とイイ楽曲の良さとイイメッセージの直截さとイイ、かなりの名盤である。で、触発されて新曲を書き出して乗り過ごしたのであった。
BGドリンクはトマトジュースでした。ではまた、ロケンロール!

3月15日吉祥寺のろ結婚パーティーライブセットリスト
①船乗りのブルーズ
②光る水
③森は生きる
(ここまでの3曲は新婦ヒロコちゃんのリクエスト)
④たまゆら
⑤新しい日々



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