周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ544 

2015/02/17
Tue. 22:55

最近の口癖はすっかり「貧乏ヒマなし」で定着し、この分だと死ぬまでこれを呟きまた酒飲み愚痴りながら言い続けそうである。

それでも屁のツッパリを承知で言わせてもらえば、「金が儲かって笑いが止まらね~」というセリフを吐くよりは、このどうしようもない消費至上末期資本主義社会の只中を生きる人間として、狂ったシステムで金儲けするより真っ当な在り方ではないかと思ってもいる。

しかし厳しいのは事実。毎年この時期になると年度末決算が近づきほぼ収支が見えて来る。
何度か書いているがぼくの働き運営している施設は、年間の掴み額がほぼ決まっており、それは何をしようが上がる見込みはなく頭打ち。そして足りなくなったら手前たちで何とか工面して、余れば大田区に返す鉄則がある。
それでも、区独自の補助金として区内在住者に限り月5日以内の利用者は月額15000円、5日以上の利用者は30000円別途出る。つまり施設に通う区内在住者が多ければ多いほど増える補助金である。

で、我が施設は現在常勤職員3名で利用者が37名居る(さらに増える見込)。これはハッキリ言ってかなり多い方である。この規模で旧障害者自立支援法内事業に移行して上手くやれば、おそらくアタシの年収は100万円近く上がると思われる。しかも法内事業であれば貯蓄も出来るし資産運用もかなり自由が利く。その魅力を今年度ほど誘惑的に感じた年はない。
これだけの在籍者が居ながら全員40代後半の常勤3名職員で、実は今年度もギリギリカツカツの運営で終わろうとしている。当然区に返金する金など一円も無い。

しかし、同じ法人で現在所長が育休中のもう一所の方は掴みのお金が使い切れそうになく、返金を余儀なくされそうなのだ。所長育休の間はぼくが会計実務を兼務しており、そういう感覚から行くと余ってしまう一方のお金をこちらにどうにか回せないものかと思案してしまうのだが、いかんせんどうにも鉄則が立ちはだかって出来ない。
たぶん、兼務しているぼくの労働管理を厳密にして報酬という形で支給して、それをぼくが我が施設に全額寄付して運営費に回すというやり方が上手くすれば出来たのではないかと思うのだが後の祭り。だいたい貧乏ヒマなしなのだからそんなことに頭も手も回す余裕は正直無かった。

思えばそれもこれも意固地に法を拒否した我が身から出た錆、愚痴っても甘んじて受け入れるべきだろう。
実はだいぶ前から勝手に夢想していることなのだが、みんなこのまま辞めないとして、将来的には法人職員全員同じ給与額にしてしまうのだ(手当に多少差は出るが)。小さい組織だからこそ出来る可能性はあるし、ぼく自身のささやかな共産主義の実践にもなる。なにしろこの仕事(社会福祉)で、右肩上がりや利潤追求を目指すのを完全にあきらめ否定するメッセージになる(鼻で笑われるだけかもしれないが)。

要するに、そんなことを本気で考えるほど厳しさを感じているわけである。こんな真面目な冗談も、これからもっともっと必要な世の中になるだろう。だからこそ実践出来ることももしかしたら増えて行くかもしれない。これは希望ではないだろうか?

とりあえず今週末の区の監査で、係長に泣いてお金の融通を訴えてみるか?「それなら事業移行したら?」で終わりだろうな。

今宵のBGMはロニー・ジョンスン&ヴィクトリア・スパイヴィーのデュエットアルバム「アイドル・アワーズ」のLP盤。
最近ロニー・ジョンソンとザ・ウォーターボーイズばかり聴いている。

BGドリンクはトマトジュースでした。ではまた、ロケンロール!
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