周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ541 

2015/02/06
Fri. 23:56

なかなか盛りだくさんだった1週間の終わり、団地に帰ると長女が4月から通う中学校の制服を合わせていた。

母ちゃんがツテを頼って無事制服をいただけることになり、それがまたあつらえたように長女にぴったりなのだった。
長女の行く中学はセーラー服ではなく、グレーのベストに紺のブレザーなのだが、それを着ている長女は当たり前だがまさに中学生であり、父は何だか不思議な気持ちになってしまう。
基本的に制服など無くて良いという考えであり、自分の経験からしても邪魔以外に感じたことがなかったのだが、自分の娘がそれを着ている姿は、普通の父親っぽい物言いで嫌だけれどまぶしい感じがした(しかし、この値段は何とかならんのか!買えない世帯がかなりあるはず)。

そのせいか、最近街や駅ですれ違う制服姿の女学生を見ると、思わず娘を重ねて見てしまうのだ。
産まれて来た瞬間、ぼくとそっくりの顔に居合わせた一同みんなで驚いた時のことを今もくっきりと覚えているし、次女が産まれた時は、実家を一切頼らない母ちゃんを少しでも助けようと思い、バンドを約半年休止して週末はぼくが長女を連れ出し二人で色んな所へ出かけた(自転車に乗せて多摩川のたぬき屋にも良く行った)。
母ちゃんも、長女が一番父ちゃんに遊んでもらったよね~と良く言う。思えばこの前の国会包囲デモも二人で行ったし、森も良く二人で行く。

そんな長女が中学生になるなんて本当に本当に驚きだ。新品の制服も買ってやれない父だが、父はお前が大好きだ。愛情だけは父も母もお前が心から安心して、自分を生きて行けるよう注いであげよう。そして、今でもいつでもお前の隠れ家になってあげるつもりで父はいる。

嵐からの隠れ場所
詞 五十嵐正史 原曲 ボブ・ディラン

ごらんよこれが君の生まれたての世界
コンクリートと緑がキラキラ光ってる
初めての夜をいっぱい泣いて明かした朝
これからぼくが君の隠れ家になる

夜の暗さに君が安心してきたら
丘に上って一緒にしじまに耳をすまそう
いつしか夜より暗い闇を知るだろう
そしたらおいでぼくが君の隠れ家になる

君が母さんの背中でお山を見る時
小さな手を引かれて川の流れを聴く時
それでも君が寂しい一人だと知る時
おいでよぼくは君の隠れ家だから

あんなにきれいな茜色の空も
何かに囚われ出したら見れなくなる
さんざん泣いてそれでも何にも見たくなかったら
泣きながらおいでぼくが君の隠れ家になる

小さな世界の秘密を少しずつしまって
苦しくなって鏡ばかりを見るようになって
自分の姿がとっても嫌いになり出した時
話してあげるよぼくは君の隠れ家だから

しばらくは夢を見るように過ぎて行く
ぼくもその眠りの時を少し分けてもらおう
やがてあらゆる移り変わりが刻まれ出すだろう
別れが来るまでぼくは君の隠れ家だから

長女が産まれた朝に書き出して作った歌。2008年に出したソロアルバム「風の下」に収録。とっても個人的な歌(バンド休止時に書いた歌も多し)が詰まったこのソロアルバムを聴くと、団地に越して来たばかりの当時を思い出す。
28日のスペースCでは久しぶりにソロで歌おうと思う。
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