周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ523 

2014/12/23
Tue. 20:48

今日は家族全員で、使わない布団乾燥機の買い取りをしてもらいつつ、冬物の服を物色しに、多摩市永山の大きなブックオフへ行く。

数年前からぼくの服も下着以外ほとんど古着。けれど、これが探すとけっこうなブランド品が数百円で見つかるのであなどれない。
今日も目を皿のようにしてブラックジーンズコーナーを漁っていたら、ラングラーの中々良いのを640円でGET!
今日は男物は20%オフで、子どもと女物は全品半額!という安さ。娘も母ちゃんも2着ずつ買い、息子は仮面ライダーブラックのソフビ人形(108円)を買っても総額で2,000円程度。もうユニクロやヨーカドーでは服買えまへん。

先日、母ちゃんが長女の来年から行く中学校説明会に行った時、説明会会場で制服や体操着の古着バザーも開かれていて、一人3品までという制約にもかかわらず、大盛況であっという間に売り切れたという。もちろん我が家も、買うと6,000円もする制服のベスト等を1着100円でGETした(体操着はありがたいことに同姓の知人からもらえることになった)。新入学時に必要なものをどれもこれも新品で揃えるとなると、計算するとざっと7万円くらいはかかってしまう。公立でこれである。

その時母ちゃんと話したのだけれど、ぼくらの中学や高校入学時に制服等のバザーがやっていた記憶はなく、みな当然のように新品の制服や体操着を買ってもらっていた。当時のぼくらの実家よりも現在の我が家が貧乏としても、学校説明会でのバザーがこれだけ大盛況であるというのは(バザー自体には大いに大賛成である)、ぼくらの子どもの時より明らかに生活が苦しい家庭が増えているということではないだろうか。

生活の便利度で測れば、機器の普及でかつてより相当便利になっているのだろうけれど、本来必要のないものにまで今はお金を注ぎ込まされているとしても、ぼくらの子ども時代より暮らしの根幹部分の底が抜け出していて、もはやそこから抜け出しにくくなっているのは、そこから抜け出す展望が見えなくなっているのは事実だろうと思う。

かつて反原発のミニコミ新聞で読んだ、1978年当時の日本は電力消費量が現代の半分であったという記事をぼくは折にふれ思い出す。エアコンは各部屋に無く(我が家には今も無いが)、テレビも一家に一台。もちろん携帯もスマホもPCも無かった。けれど、親父が工場労働者だった我が家は時々家族で寿司屋に食いに行き、親父は毎晩キリンラガーの大びんで晩酌、つまみに刺身や鳥のササミなんかを喰っていた。今より便利ではなかったが、辛いほど不便ではなく、今ではなかなか出来なくなったぜいたくな飲み喰いをしていた。そして、ギターもロックもレコードもカセットもあった。

そんなことを考え出すと何だか訳が分からなくなって来る。しかし、確かな事はもはやこの時代を生きるしかないということ。この時代に子どもを育てて行くしかないということ。
ただ、自分の子ども時代より現代が明らかに違うのは、不便をも選択することが出来、それを記憶と繋げて楽しめることだろう。ぼくらはかろうじて、なくても生きて行けることを、ちょっと寂しいくらいが心地よい街の電灯の色や雰囲気、空気感、人との距離を知っている。

リサイクル、リユース、古着、それらをフルに活用して暮らし、出来たら大瓶でビールを飲み(数年前までそうしていたが無念の転向)、月に一度くらい家族で寿司屋とまでは行かなくても、街の蕎麦屋や中華料理店に食べに行きたいものだなぁと思いつつ、ブックオフからの帰り道、車のハンドルを握りながらぼくはぼんやり考えていた。それでも後部座席の子どもたちはゴキゲンで、バックミラーに映る母ちゃんも笑顔であった。

帰宅後、子どもたち主催で手作りクリスマスパーティーをやった。父へのクリスマスプレゼントは、キリンのクラシックラガービールであった!美味かった~。

今宵のBGMはJ-WAVEの“ジャム・ザ・ワールド”。
BG酒は2本目のクラシックラガーでした。ではまた、ロケンロール!
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