周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

大田区久が原福祉園ライブ終了! 

2014/10/04
Sat. 22:07

数えれば21年連続の出演となる、主に知的障害者の通所する生活介護施設久が原福祉園のきらら祭ライブ、呼ぶも呼んだり歌うも歌ったりのまさに想定外の長いお付き合いである。

21年間特に祭の趣旨に合わせたこともないし、園側からのリクエスト曲もすべて断って(だってSMAPとか槙原何とかの歌なんだもの)自分たちの歌いたいオリジナル曲を歌い、時に政治を嗤う歌を歌い、障害者自立支援法の時には施設の運営組織である育成会に苦言を呈するようなメッセージを投げかけつつ叫んだりもして来た。いつだって次はあるのか?なんて気にせず思いきりやって来た。その流儀で今年も歌わせてもらった。なにせロックですから。腐れJ-POPではありませんから。

今年は21年目で初めての昼前の早い時間の出演にされ(これまではほとんど閉会式前の最後のアトラクションとしてライブして来た)、トリはどんな人たちなのだろうとプログラムを見てみたら、なんと海上自衛隊横須賀基地所属の楽団による演奏と書いてある。これまで実に色んな人たちが出演して来たが(スターダスト何とかというバンドの人も出たことがあったっけ)、自衛隊は初めてだ。ハッキリ言ってちょっとビックリした。「何で?」と思った。
この施設の元職員でもあるタケサンシン山村君が早速現役職員氏に訊ねたところ、職員の知り合いが横須賀の自衛隊員でそのツテで来てもらうことになったとのこと。

ソウブラの前にはこれまた初出場である、やはりタケサンシン君の母校雪谷高校のチアリーダー部の演舞であり、これがまた青春の跳躍というべきか飛び散る汗が全然汚くない、いや逆に美しい素晴らしくさわやかなステージであった。

次は前人未到の21回目の出演であるソウブラのライブだが、チアリーダー部が終わると会場の半分近くが空席となり、ちょっとがっくり来ながら準備を始めたが、少しずつ毎回楽しんでくれる利用者の顔が現れ出し、コアなファンに支えられているソウブラらしい雰囲気が出来上がる。そう、何べん何十ぺんやったって楽にはなりません。いつもいつも目の前にはドーンと紛れもない現実がステージの前に立ち現れ、それに向かってとにもかくにも歌うのです。

それでもさすがはベテランのソウブラ(自分で言うな)。チアリーダーより明らかに寂しい会場の雰囲気をアタシの軽妙なしゃべりを交えてほっこりさせて行き、ソウブラライブ恒例のステージに利用者が自由にやって来て、踊ったり一緒に声を上げたり立ち尽くしてニコニコしてたりというステキな空間が出来上がると、ラストの「実りの秋にうた歌おう」では、今年のトリである海上自衛隊楽団にエールを送る意味も込めて「安倍政権吹き飛ばせ!安倍晋三吹き飛ばせ!」と絶叫したのでありました。

22回目があってもなくてもそんなことはどうでも良い。今年は今年の全力投球で良い汗かきました。
ライブ後、一緒に来てライブを観た子どもたちの中から次女の葉生が「父ちゃんあんな大声出してたら死んじゃうよ」と言うので「そうか、でも安倍晋三吹き飛ばせ!ってちゃんと聞こえたでしょ?」と聞いたら「うるさいぐらいに聞こえた」とのこと。「じゃぁ良かった。今日はそれだけ聴こえれば良かったんだ」と応えた父であった。

ソウブラきらら祭セットリスト
①ほんたうのさいはひを求めて
②これまでもこれからも
③結風
④実りの秋にうた歌おう
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この記事に対するコメント

距離をおいている、ソウルタイガーです。
距離をおいたところで何かが良くなるのか、行方不知のソウルタイガーですが、寂しいことがありました。
愛犬?のなっと君が癌のためなくなりました。
余命3か月の宣告を受け丁度1年。潰瘍が色々なところに発生し、
安楽死も考えましたが、元気な振りを見せる彼に、本当はすごく痛いはずなのに、元気な振りを見せる彼は、元気な振りして朝飯食べて、静かに永眠りました。
タダ飯食って、いつでも寝て、吠えたいとき吠えて、クソしたいと時クソして、社会に何の役にも立たない存在ですが、ソウルタイガーには大きな存在でした。
何か月も工場に缶詰め状態の時も、狂えるほど孤独に仕事に耐えている時もいつも一緒でした。
ソウルタイガーの暗いトンネルの中を一緒に歩いていました。
自分で命を絶とうと準備をしている一部始終を見ていました。
眼科で涙腺に涙が無いと指摘された眼に湿り気を感じました。
コメントではなくてすみません。
ただ失うことが増えました。

ソウルタイガー #- | URL | 2014/10/06 21:02 * edit *

8月に帰った時になっととみんなで散歩出来て良かった。
冥福を祈ります。
大切な人と共にある生活をどうぞ大切にして下さい。
たとえ失うことが増えているように感じても。

五十嵐正史 #- | URL | 2014/10/06 22:39 * edit *

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