周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ493 

2014/09/14
Sun. 22:51

昨夜は阿佐ヶ谷あるぽらんに、スタンドアップコメディのナオユキさんと、1920年代にアメリカで誕生したというバーレスクダンスを踊るチェリータイフーンさんのライブを観に行く。

考えてみると、ライブの観客としてあるぽらんに行くのは久しぶりである。若い時分、まだソウブラライブも月一あるかないかの頃、ここでのライブに足繁く通い色んなジャンルのパフォーマンスを観てそのステージ運びから客とのやり取りなど、吸収するだけ吸収したものだ。思えばぼくにとってあるぽらんのライブは学びの場でもあった。

そんなあるぽらんであらゆる大衆芸能の洗礼を受けてきたはずのアタシだが、この夜のナオユキさんとチェリータイフーンさんのパフォーマンスは、まったく新しい衝撃であり興奮であった。
あんなに大笑いをしたのはいつ以来か思い出せないほど、ナオユキさんのスタンドアップコメディは面白すぎた。関西弁の旨味を存分にふるいながら、ボヤキのようでそのボヤキにリズムがあって話しの場面が浮かび、登場人物の動きが伝わって来る。もっとも多かった(はず)酒場ネタは、どれもとにかく秀逸で大爆笑。終演後本人に聞いたのだが、かなりブルーズを意識しているとのこと。聞いてまさにガッテンガッテンな話である。なにせ声の枯れ具合がブルーズメンの声そのものなのだ。

そして一見真逆なパフォーマンスと思える、チェリータイフーンさんのバーレスクダンス(キャバレーなどでのショーで踊られていた露出ギリギリのセクシーダンス)が、ナオユキさんのパフォーマンスと実に見事に融合していた。
狭いあるぽらんの店内とステージを、そんなことものともせずにダイナミックに踊り、胸やおしりをブルンブルン揺らすチェリーちゃんの踊りにアタシは酒を飲む手を止め、口を半開きにして、最初後方のカウンターに陣取っていたのを、佐々木さんの指令で移動した一番前かぶり付きの席で釘付けになって見つめ続けた。もちろん瞬きなどしまへん。

すると、そんなアタシの呆けた顔を目ざとく見つけ「コイツはイジれる」と察したチェリーちゃんが、アタシを良い匂いのするセンスで顔をなでてくれるは、和服の帯をほどく役をやらせてくれるは(いわゆる「あ~れ~!」というやつです)、舞台を降りる際に顔をむにゅ~っと近づけてくれるはもう何べんも昇天状態で顔は終始泣き笑いでありました。
梅ちゃんに撮られたその顔は、早速FBに上げられていますが、そのうちギャラリーにも出没するかもです(笑)。

それにしても、二人の芸の力量の凄さには脱帽。ハッキリ言って下手なバンドのブッキングライブを観るより絶対得るモノは大きいし、なにせ楽しい。時間を忘れそのパフォーマンスに酔いしれる。酒がとにかく美味くなる。
そして何より、このあるぽらんという場所が何をやってもピッタリ来るということにあらためて感心してしまった。音楽ライブやっても良し、演劇やって良し、無声映画やって良し、講談やって良し、ONE LOVE高江のようなイベントやって良し、そしてスタンドアップコメディとバーレスクダンスである。スゴイなぁあるぽらん。何にも染まらず何をやってもしっくり来る。その箱でのパフォーマンスがちゃんと成立する。何だかそのこともメチャクチャうれしくなった。

終演後はそんな大衆芸能の殿堂あるぽらんで、佐々木さんことSaSaさんが完成させたジャケット版画を確認しておおはしさんを交えてデザインの相談。そしてそして、ついにCD発売記念ライブが10月12日(日)19:00スタートで決まりました!
詳細は後日発表しますが、もう1ヶ月切りました。今からみなさんぜひ空けておいて下され!!

ナオユキさんとチェリータイフーンさん(文中途中から興奮してちゃん付けになってますがご勘弁)のあるぽライブは、これからも絶対見逃さないようにしよう。ライブ絶対に重ならないように気を付けようっと。

今宵のBGMはインターFMのボブ・ディランDJのラジオ番組。秋の夜長にディランの声、何しゃべってるか分かんないけれど心地良いです。ナオユキさんもそうだが、枯れた声って美声だなって思う。永遠の憧れダス。

BG酒はホワイトハイボール、今宵はこの後DVDで借りてきた園子温監督の映画「希望の国」を観ます。
ではまた、ロケンロール!
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