周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ488 

2014/08/26
Tue. 23:02

今日は仕事を5時過ぎに終えて、急いで阿佐ヶ谷に向かう。

いつもはゆっくりあるぽらんで飲むために阿佐ヶ谷に行くのだが、今日は飲まず食わず、あるぽらんのマスターである佐々木さん(別名版画師SaSaさん)から昨夜届いたメール「CDジャケット版画の一刷りが出来たので店に来てほしい」の一言に仕事終わりが待ち遠しく、すっ飛んで版画の受け取りに行ったのだ。

駆け付けた店の前のスピーカーからは、ちょうどデモCD-Rの「三ツ星さん」が流れていてとっても良い感じ。
PM7:00前のお客の居ない時間を狙ったので、佐々木さんからしばし作品の説明を聞き、色合いについての希望を聞く。今回初めて紙ジャケットでCDを作り、佐々木さんの版画はなんと表面と裏面の2作品!当然表と裏の作品には関連性があり、どちらから見ても楽しめるし、どちらから見てもこのCDの中身をこの上なく現している。

版木実物大の作品をまじまじと眺めながら、ぼくはぼくの個人的思い入れで制作を思い立ったこの竹内浩三作品集が、早くもぼくの手を離れ育ち出していることに言葉にならないうれしさを感じた。それほど佐々木さんの今回の版画には見事に竹内浩三が生きており、この作品に関わったすべての人とコラボしている。
佐々木さんが参考に40回は聴いたというデモCD-Rも「良く出来ているよ」と言ってもらい、ぼく自身も時代とか流行とか全くカンケーない、背負った言い方をすればそれらを超越した音楽作品集に仕上がったと感じていて、なぜこんな風に出来たのか不思議に思ったりもしている。

でもそれはきっと、竹内浩三自身が「売らんがため」にとか「流通に乗るために当たり障りのないよう」など一切気にせずひたぶるにただ詩を書いたから、それに曲を付ければおのずとシンプルでひたぶるな音楽になるということなのだろう。
ぼくはこの作品集を、思いを込めてシンプルに作りさえすれば、自然と現代の音楽産業が要求するものすべてを拒否否定するものになるだろうと思っていたし、それはすなわち安倍政権とそれに追随するものを、がらがらどんどんと押し寄せる事務と常識を根底から否定するものになるだろうと確信していた。それは直接的に攻撃するもではなくて、文化の在り方として、存在そのものがそれらを否定するものとして立ち現れるのだ。音楽産業なんか要らない、安倍シンゾーブレーンの、秋元康のようなクソみたいな歌詞を書いて人をたぶらかす悪徳プロデューサーなど要らない。この作品集こそ文化ゲリラだ。

2月のまだ寒い夜に、三鷹で佐々木さんと飲みながら、このCD制作にかける思いを熱く語った夜を懐かしく思い出す。

ジャケット版画、ホント素晴らしいです。どうぞみなさんご期待ください。
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この記事に対するコメント

楽しみです。早く曲を聴きたい。ジャケットも見たいです。
今だからこそ是非みんなの唄を、心底聴きたいです。
相変わらず、厳しい状況が続いています。カヌー隊には怪我人も出たし、海保の根拠のない拘束も日に日に増えてます。でも、個人個人の結集が徐々に増えてます。又、遠くの友の唄も確実に聴こえています。
残波ぬ岬うてぃ 波ぬ唄聞きば 我んどぅしぬ唄ん 聞かりるはじ…。今正にそんな気持ちです。ありがとう。

くわえ #- | URL | 2014/08/26 23:22 * edit *

続けていれば出会うべき人に、出会あれるようになっていると思うんだ。

そんな言葉、思い出します。

五十嵐正史さんのこと、僕が上手いと思うのはギターと歌のこと。

聴きたくなる音出すのは、凄い努力と活力が必要だなと思うんだ。

僕は何も行動していない。何をすればいいのか解らない。

ソウルタイガー #- | URL | 2014/08/27 18:07 * edit *

なりふり構わないあからさまな敵対。奴らはもう何も隠せなくなって本性むき出しで権力に物申す人間を排除しようとしている。
見る人が見れば、いや誰が見ても奴らの振りかざす力の醜さ、非道さがさらけ出されている。海を見つめ守り続け、真っ当に拒否し続けて来た人たちの行動が、奴らの誤魔化しを暴き続けて来たからだと思います。
何も出来ない、けれど辺野古に届かせるよう歌います。新基地建設に繋がるものを拒否し続けます。
こちらこそ声を、オモイをありがとうございます。
くわえさんに、竹内浩三CDぜひ聴いてもらいたいです。

五十嵐正史 #- | URL | 2014/08/27 22:57 * edit *

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