周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ487 

2014/08/24
Sun. 21:56

子どもたちの夏休みもあとわずか。この週末23日は、我が故郷千葉県旧関宿町の「関宿祭り」で、今日(24日)は我が団地から見える恒例の調布花火大会で打ち上げ花火を2日続けて楽しむ。

ほぼ1年ぶりの帰郷は、昨年同様栃木の妹の娘たちも一緒に遊びに来て、我が家の子どもたちと従姉妹同士の遊びと話に夢中になって過ごしていた(昨夜は夜更かしして遅くまで布団の中で話し込んだらしい)。いつもの如く今回も散々騒がしくして弟夫婦に世話になった。
アタシもいつもの如く、親父と久しぶりにビールをしこたま飲みながらそれぞれの近況等を語り合う。

いまだ毎日栃木の現場に出張して仕事をこなし、ガレージ屋根に敷いたソーラーシステムで自家発電し、以前から力を入れていた畑も野菜の種類がさらに充実。飼っているチャボと鶏も増え、野菜と共に卵まで自給自足を達成し、残すは米だけという勢いに、息子として73歳の親父に「やられた感」をうれしく感じる。
畑には業者に13メートル掘らせたという手こぎ式の井戸までこさえてあり、災害などでライフラインが止まっても、この家は大丈夫。それにしても、今も手こぎ式の井戸を製作している所があるとは!
なまじかの仮設避難所に行くよりは、五十嵐家に逃げ込むべしだ。

親父は、もちろん原発にはもう頼りたくない(要らない)という気持ちがあるようだが、それより何より基本的に“誰にも頼らず手前の力で全部賄いたい”という気持ちの方が強いようだ。組織嫌いで個人主義者、しかし現実をクールに見る目を持っており、表だって時勢に反対したり感情に任せた軽率な挙には決して出ない。思想的にはかなり保守的な面もあり、単純に「働かざる者食うべからず」を信条としている。この時の「働き」とは当然家族を食わせるだけの賃労働のことであり、それを成し遂げられない者には表には出さぬが内心軽蔑の目を向ける。家族を食わすための妥協や迎合も已む無しで、それでも真面目に働いてさえいればかならず報われ、社会は正常化すると考えてもいる。そして、憎らしいことにこの人は努力の人でもあるが、持って生まれた器用人でもある。

ぼくはこの親父の遺伝子をかなり部分的に受け継ぎ、部分的に性格もかなり似ている。と、歳を取るほど思えて来るようになった。ぼくの直情型、経済軽視の文化志向、なにより不器用な所はやはり、死んだお袋そのもののようだ(お袋は手先は決して不器用ではなかったが)。
年に一度、こうして親父の暮らしぶりに感心しつつ、酒を酌み交わすのはなかなか楽しい。
そんな今年の短い帰郷を振り返りながら、家族と夜の団地の前で、見事に華々しく打ち上がる調布の花火を見つめていた。

みやげに畑で獲れた野菜と、親父の手作り(今年は義妹との共同作業だったとか)梅干しを、軽ワゴン車の荷台が一杯になるほどもらって帰って来た。

今宵のBGMは、ジ・アラームの「デクラレイション」。いよいよ明日の夜ライブです。初のビルボード東京、ビールがクソ高いのには腹立ちますが、やはりメチャクチャ楽しみです。席は4,800円のカジュアル席ダス(洋楽にしては安い?)。

BGドリンクは無調整豆乳でした。ではまた、今週末はスペースCライブでロケンロール!
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この記事に対するコメント

もっと早く、親父という存在を受け入れることができれば、と
悔やむことがある。

個人的には閉じ込めていたものを、音に出来たらと思う。

ブルースコードを掴みたい。いつか1人で立ちたい。

五十嵐正史さんのように上手くやれないだろうけど。

1人で立ちたい。まだまだ想像つかないけど・・・。

ソウルタイガー #- | URL | 2014/08/25 09:35 * edit *

今回も色々世話になりました。
五十嵐正史さんは、見る人によっては上手くやっているようによく思われるみたいですが、本人は意外といつも必死で余裕なしです。

五十嵐正史 #- | URL | 2014/08/26 23:11 * edit *

遅ればせながら子供たちがお世話になりました。
今日、ヒョイとお父さんが千葉からやってきて
うちの人と鮎とりを楽しみ、あっという間に帰って行きました。
色々な事情があり、山崎家9割り五十嵐家1割ぐらいな
私の生活ぶりも、暗黙の了解で理解してくれている父に脱帽です。
子供たちにも五十嵐家の存在がすごい刺激になり感謝しています。
なにせ、全てが正反対なので・・・(^-^)
こっちと違って余計な質問も良い子ぶることもないみたいいで
ただ、楽しんで帰ってきます。何よりです。
是非、今度は私も一緒に帰るぞ~!!

山崎あゆ子 #- | URL | 2014/09/03 22:05 * edit *

それにしても親父がこんな娘思いの親父だったとはね~(笑)。
あゆ子はあゆ子なりの家族を作って日々生きている。それが何とも不思議なような面白い気持ちになります。
五十嵐家っていうのは、要するにバラバラだから(笑)。それぞれがそれぞれをあまり干渉せずに生きているのが良いのかも。
ぜひ、今度あゆ子も加わり親父と飲みましょう。
それぞれを語りながら(って、結局親父の話を聞くばかりだけど(笑))。

五十嵐正史 #- | URL | 2014/09/04 23:15 * edit *

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