周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ486 

2014/08/22
Fri. 22:47

昨夜はブログではなく、内閣官房特定秘密保護法施行準備室宛にパブリックコメントを書いてネット上で提出した。

先日出すつもりでいた川内原発再稼働に対する反対パブコメを、直前まで覚えていたのにうっかり忘れてスルーしてしまい、今回こそは忘れずに出そうと決めていたもので、締め切り24日を前に何とか書き送れた。
まぁ、そもそもこのパブコメという制度自体、為政者側の形式的な「下々の声を一応聞いてやったぞよ」というアリバイ作りの匂い濃く、これを出したからと言って、元々民の声なぞハナから聞く耳を持たない連中がこれだけを聞くはずもなく、どうなるものでもないことは百も承知であるが、こちらも「一応書いてやったぞよ」という上から目線でなるべく書きたいと思っている。

と言うのも、ぼく自身が自分の考えを書くことが嫌いではないので、書くことがさほど苦にならない事と、内閣官房室の誰かはきっと目を通すだろうからだ。もちろんそれは何の権限もない一番ペーペーの国家公務員が読み処理するのかもしれないが、それでも誰かに読まれる事には違いなく、そのことにある種のかすかな意義のようなものも勝手に感じるからでもある。

話のレベルは違うが、3年くらい前に大田区で現在進行中の障害者総合サポートセンターという箱モノ建設の是非を問うパブコメを区民と在勤者に求めたことがあって、ぼくは真っ向から反対意見を書き送ったところ、後日障害福祉課の係長が、別件で職場に訊ねて来た折ではあったが、ぼくのパブコメ文の写しを出しながらさらに突っ込んだ話をして行った事があった。ぼくの絶対少数派の反対意見など無視されるに決まっているとタカをくくっていたので、「読んでくれるのか」と意外に思ったのだった。

もちろん、あまりに間抜けで阿呆クサい総合サポートセンターは、中身がガタガタのまま建設だけは予定通り進み、来年春に開設される。そういう意味でぼくのパブコメはクソの足しにもならなかった。が、係長は読み何事かぼくと話がしたくなった。それはぼくにとって有意義な事であった。

パブコメの提出のススメやデモなどの参加を促す際の、またある種の市民運動に加わる自分を肯定するのに「我々は微力であるけれど無力ではない」という言葉が良く使われるが、悪い言葉だとは思わないがぼくはこの言葉にしっくり来ない。それよりもぼくの実感としては、「我々は非力であり、かつ無力だ」という方がしっくり来る。
自身の微力を肯定的に捉える時、それが結局力への志向信仰と化し、それを結集し現権力と同じ土俵で対抗するための巨大な力と成す事第一に向かうことに対し、ぼくは感覚的に拒否感を抱く。
それより、非力の徹底的な自覚の向こうにあるあらゆる「力」を否定する所を目指したい、と夢想する。

だからこそ、敗北感は味わっても敗北などあり得ず、たった一人の寸鉄を何に対しても臆することなく撃つことが出来る。
諦めることもないし、諦める必要もない。奴らが一番嫌がる存在とは、そんな自分達の土俵には絶対上がって来ず、それでも断固諦めず拒否し続けるバラバラの、党派や宗派や利害で一切結ばれていないが、確かに思いで繋がっている消えな去らない個人たちの存在ではないだろうか?

パブコメは、ぜひマニュアルを一切参照せず稚拙でも手前の言葉で書くことを絶対にお勧めする。
東京新聞などを読めば、今回意見を求めている特定秘密保護法の運用素案について解説してくれているので文章をまとめやすい。そうしてから、その文章を補強するために自分の思いを好きなだけ書き足して送れば良い。2,000字あるから結構書ける。好きなように書けば良い。そして各々実に個性的な非国民になれば良い。奴らが一番嫌いな望まない者(存在)になるのだ。それこそ革命だ。

今宵のBGMは、ジ・アラームの2011年発表の結成30周年アルバム「ザ・サウンド・アンド・ザ・フューリー」。
いよいよマイク・ピータース来日ライブが迫って来ました。嗚呼早く彼のロックを浴びたい!

BGドリンクはトマトジュースでした。残暑厳しくまだまだ水浴びの日々です。ではまた、ロケンロール!
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