周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ478 

2014/07/31
Thu. 22:41

昨夜は仕事帰りに吉祥寺マンダラ2へ、歌友のいーはまゆきこのライブを観に行く。

例によってぼくは開演ちょっと前に店に入り、最初の出演者から最後のいーはままで全部聴く。
貧乏性ということもあるけれど、ぼくはたいてい複数対バンのブッキングライブを観に行く時は、時間の許す限りなるべく全部の出演者を観る。ブッキングライブの常識である、お目当ての時間に合わせて来たり、お目当てが終わったらさっさと帰ってしまうのはどうも馴染まないと言うか気持ち良くない(けれど、あまりに他がひどかったら店を移動して飲んだ方が良いこともある)。

前にも書いたと思うが、いーはまとはもう20年の付き合い。お互い歌い続けていることが刺激であり励みである。
彼女は一時期ライブ活動から遠ざかっていたが、数年前から吉祥寺マンダラ2で歌うようになり、今では毎月ライブをするまでになった。彼女は今新たな自分のライブスタイルを確立したと言えるだろう。

思えば20年前の彼女は(お互い20代だったのだ!)、移転前の渋谷アピアで毎月歌っていて、追っかけと呼んで良い固定ファンが付いて、その容姿と共にまさに若き歌姫であった。その儚さを漂わせた独特の詩世界と、それを突き抜けて行くようにまっすぐ伸びる声。ぼくはその確立された揺るぎないスタイルと、それを全面的に支持するファンが居ることを実に羨ましく思ったものだ。
年齢も近く、阿佐ヶ谷で共通の友人飲み仲間が居ることもあって、時折比較されることもあった。たいてい、「いーはまが自分の歌世界を確立しているのに比べて五十嵐は…」と苦言を呈されたのだが。

20年後の彼女は、やはりアピアの時と変わらずスポットライトに照らされて美しく、今も儚いまるで夏の花火のように、目の前に詩世界を広げて見せ、それを潔く消しては新たに火を点けて行く。
しかし、20年前と違い、どこか支えを必要としているような危なっかしさはもう無い。この夜の出演者中間違いなく一番ベテランであろう彼女は、どの出演者よりも堂々と見えた。ぼくはそのことが何よりうれしかった。

ぼく自身も20年前のような彼女を羨む気持ちはもはやなく、「五十嵐さんにはスポットライトは似合いませんね」なんて言われても、「だよね~」と笑って答えられる。ぼくはぼくのライブスタイルを確立し、今それに心から納得している。

知っている曲はマンダラロック(この店で一番安く量が多い焼酎のロック)の酔いに任せて客席から一緒に歌い、この夜のいーはまゆきこライブを存分に楽しんだ。
終演後は彼女を交えて同席のさいたまの江上さん、やはり同世代のいーはまの友人と共に飲んだ。ロックであることを忘れガバガバと焼酎を飲んでしまい、帰りはけっこうフラフラで最終電車近くになってしまった。

何を話したか記憶がかなり怪しいが、これだけは覚えている。ぼくが彼女を「年内に一緒にライブをやろう!」と口説いたのだ。それはぼくの大好きなあの店で一緒にやろうと口説いたのだが、これは実現したら絶対素敵なライブになること間違いなしと確信している。そう、あの店でやるのだ。近々マスターに相談に行かなくちゃ。

みなさん、ぜひ、いーはまゆきこの吉祥寺マンダラ2マンスリーライブにお運び下さい。絶対おススメなライブです。

今宵のBGMは、ビリー・ブラッグの1983年の記念すべきデビューアルバム「ライフズ・ア・ライオット・ウィズ・スパイvsスパイ」。孤高のエレキ弾き語りスタイル。どこか静謐で泣きたくなるような切ない孤独感に満ちた珠玉の名曲たち。1曲目の“ミルクマン・オブ・ヒューマン・カインドネス(人の優しさを届ける牛乳配達人)”はいつ聴いてもジーンと来る。

BGドリンクはトマトジュースでした(今朝は酒が残った状態で出勤、ヤバかった)。ではまた、ロケンロール!

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この記事に対するコメント

初めて聴いた時忘れられないね。
2度目に会った時があったんだけど、そうなるとはな~と思った。
関宿の新実家も暑いぞ。クーラーが無いと心配されるこの御時勢。
暑ければ上着を脱いで寒かったらまた上着を着て過ごしている。
梅干しが干し終わった。親父とカミサンで作った。僕は味見のみ。
義母や親父の彼女、犬の病気(陰嚢癌)余命過ぎちゃったけど、
そして僕の病気、これからのこと、どんと来いと思うときもあれば、もうダメだなを繰り返しています。

五十嵐 仁 #- | URL | 2014/08/01 20:21 * edit *

梅干し待ちきれずにこちらでも作り出したが、食う量がハンパじゃないのですぐ無くなる。親父の梅干し待ってました!
これでそちらに行く楽しみが増えた(笑)。
どんと来いともうダメだの繰り返し、意外とみんなそんなもんだと思う。
もちろん俺も。

五十嵐正史 #- | URL | 2014/08/02 01:05 * edit *

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