周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

昨年6月に、発足直後のONELOVE高江のみなさんが企画した高円寺でのイベントライブに出演して以来、昨年12月に続き3回目のONEOVE高江企画へのソウブラライブ出演。

場所は勝手知ったる阿佐ヶ谷あるぽらん。ヤマト(本土)にはなかなか届かない、沖縄北部の豊かな高江の森を壊して建設が強行されているオスプレイの離着陸帯(ヘリパッド)の現状を憂い、状況を自ら知って自分たちの出来ることを模索しながら建設反対を支援したいという有志(ONELOVE高江)の協力依頼に、我らがあるぽらんのマスター佐々木さんが快諾し、これまで支援の手ぬぐいやTシャツ、トートバッグの版画デザインを手がけ、あるぽらんをイベント会場として提供もして来た。

この日は前半、高江のドキュメンタリー映画「標的の村」(必見です)のダイジェスト版上映と、ONELOVE高江の活動の肝である、グッズ販売やイベント収益を往復交通費にして高江の建設現場に派遣した特派員の報告会、休憩を挟んで後半オリジナル紙芝居の後、最後にソウブラライブという構成。
驚くのは発足1年ちょっとにしてすでに20人が現地に派遣され、現在進行形の現場を見聞きし建設反対行動(座り込み、監視活動等)に加わり、それをみんなで共有し報告し続けているということ。
12月もそうだったけれど、ぼくは現地に行った特派員の報告を今回もとても興味深く生の声として聞き入った。彼女ら(報告者の2人とも女性)は、自分の感性を最大限オープンにして、自分の経験やこれまで持っていた知識と今目の前に広がる光景を比較しつつ、分かりやすく語る。反対運動に携わる活動家の話が概して教条的で、自分を完全に運動に没した上で、時に一方的に感情的になったりするのに比して、ONELOVE高江の特派員報告はあくまで等身大なのだ。物見遊山と取られてしまうかもしれない所で、でもその現地との距離感こそは、外からの一個の人間の接し方として自然であり逆に嘘くさくない。しばし、こういう活動に参加するヤマトの知り合いのSNS上なんかでの言説には、残念ながらぼくは鼻白むのを禁じ得ない。

会場は阿佐ヶ谷あるぽらんだから、当然酒飲みライブメニューをつまみ、司会者も自分の思いを吐露しながら変に誰かが統率するでもない、御大が居るでもないこれぞONELOVE高江主催らしいSAVE高江イベントは進んだ。
地元の大きな脱原発イベント(いつも党派や方向性のことでガチャガチャやっている)で歌ったり、たまに集会でも歌って来たが(自分から好んでは歌わない)、そのどれよりも彼らのイベントはぼくにとって居心地が良い。ぼくもまたずっと沖縄への思いがあるのだ。

前夜のライブ後飲み過ぎたせいか、いつも以上にお腹を下し気味であったが、20:00~の1時間のライブをぼくは心から楽しんで歌い、バンドメンバー全員このライブにありったけの思いを注ぎ込んでいたと思う。
その証は、ソウブラギャラリーにおおはしさんがUPしてくれた動画で観た人が感じ取ってくれることと思う。前夜同様、この夜もぼくらは目の前の人たちと共に一つの夜を創った。そしてこのあるぽらんの夜はONELOVE高江の思いに満ちた、それを共有しさらに育てた一夜だった。

SaSaさんの新デザイン手ぬぐいのパワーアップ度も、まさにONELOVE高江の思いが育っていることの証左だろう。
バンドしか続けていないぼくが言うのもおこがましいが、活動を続けて行くのは確かにキツイ時もあるけれど、止めてしまった後の息苦しさに比べたら(特にこれからのご時世)、絶対どんなに小さくでも続けて行った方が良いと思う。
もうこんなステキな仲間たちと出会って歩き出しているのだから、きっと大丈夫。もちろん、ソウブラも仲間の一人です。
ONELOVE高江のみなさん、この夜参加してくれたみなさん、お疲れ様でした。ソウブラライブを心から楽しんでくれて、一緒に歌ってくれて本当にありがとう!これでまたぼくらも歩いて行けます。また等身大の素晴らしい報告会楽しみにしてますよ!

※ONELOVE高江のHPもありますのでぜひチェックしてみて下さい。そして、ぜひぜひ支援グッズ購入へのご協力よろしくです!

SAVE高江~沖縄やんばるで今おきていることトーク&ライブ ソウブラセットリスト
①歩け 詩 西原裕美
②森は生きる
③ぼくらが創った夜に
④この星に日が昇る間の話
⑤ヒノクルマ 詩 竹内浩三
⑥三ツ星さん 詩 竹内浩三
⑦この国の子ども
⑧ほんとうのさいはひを求めて
⑨足元
⑩これまでもこれからも
~アンコール~
⑪解放の歌
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この記事に対するコメント

着々と辺野古への攻撃が進んでます。佐賀に辺野古完成まで機能を移すんだとか…。辺野古でなければ駄目とか言っていたシンゾー君たちの論理は破綻でしょ?同時進行で得意の闇討ちでの資材搬入!「こちら」はいつもトップニュースは日々の攻撃とまやかしの負担軽減。
くじけそうだけど、変わらぬ日常を続けていければ…。みんなの唄を聴きながら諦めず頑張ります。

くわえ #- | URL | 2014/07/23 21:13 * edit *

こちらも、我らが東京新聞は1面“スラップ訴訟 市民団体が最高裁に抗議”の記事でした(たぶん、東京新聞だけ)。

オスプレイを好きに飛ばさせて、挙句に買ってあげて、国民の為に何の交渉も決断もしないシンゾー軍団は、どこまで恥知らずなのか?それがきっと彼の愛する誉れ高きヤマト民族の国なのでしょう。

なので、アタシら非国民として非国民な生活を、愛を持ってこれからも営んで行きましょう!酒と音楽、媚びない言論、文化を友として、沖縄とこちらで共に。

五十嵐正史 #- | URL | 2014/07/23 23:24 * edit *

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