周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ474 

2014/07/15
Tue. 22:24

梅雨明けはまだだが、すっかり真夏めいて来た。

仕事帰りに坂道を登り続けて汗だくになって団地に辿り着き、家に入ってまず水浴びをする爽快さ。
冷えた体に団扇で風を送りながら(先日の隅田川フォークフェスでいただいた江島杉山神社の、金魚模様の団扇が今年のお気に入り)飲む晩酌の美味さ。
そして、夕暮れとそれ以上に朝方鈴を鳴らしたように森に鳴くヒグラシの声。
深夜、開け放した窓から部屋に流れ込むかすかに緑葉の匂いを含んだ森からの風と草むらの虫の声。
身体はしんどいことが多いけれど、やはり真夏が大好きだとつくづく思う。
それはきっと、どの季節よりも自然の存在や息吹が間近に感じられる季節だからだろう。

昨年の夏に、沖縄から親友のA一家が遊びに来た日を懐かしく思い出す。
夕暮れ駅から団地に着いて車を降りたAと、我が家の波留より1歳上の息子のK君が、森から聴こえるヒグラシの声に聞き惚れしばらく家に入らず佇んでいたあの日。
こんな狭い団地の我が家に連れて来てしまって良かったかなと思ったが、何よりうれしそうだったK一家の顔が忘れられない。それはぼくもまた、友がふだんどんな景色の中で暮らし、その暮らしの中で何を愛してるのか、大切にしているのか知りたいと思うから。

K君と波留はセミに夢中で、K君は沖縄とは種類の違う蝉の抜け殻を嬉々として拾い集め、波留の持っているアブラゼミの死骸に興味津々でぼくと母ちゃんが「お前はまた拾えば良いのだからK君にあげなさい」と言ったら、泣いて嫌がった波留。
子どもがまさに子どもしている2人の様子がおかしくて愛しくて、そんな自分たちの暮らしぶりに心底満足を感じた。

そんなA一家が我が家で過ごした時間が(それはほんの数時間であったが)、「森は生きる」という歌になって、今ライブで歌っている。この夏たくさん歌いたい歌だ。もちろん19日ののろライブでも歌いますぞ!
大好きな大好きな夏。続く7月の夏ライブとささやかな暮らし。そして竹内浩三のCD制作。
その合間には、もちろん夏休みの子どもたちと稲田公園の市民プールに通うのです。
長女は、アタシがこれまで夏の間市民プールで自己流の泳ぎを教えただけで、平泳ぎで25メートル泳げるようになった。たいしたもんだ。

今宵のBGMは、ヴァン・モリソン&チーフタンズの96年発表の名盤「アイリッシュ・ハートビート」。ポーグスやザ・ウォーターボーイズとも違う、貫禄のアイリッシュサウンドなアルバム。魂に満ちた音楽にどっぷり浸かりたい時、ぼくは迷わずヴァン・モリソンを聴く。聴きまくる。今そんな気分。

BG酒はサッポロ麦とホップゴールドでした。ではまた、ロケンロール!


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