周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

2014年6月関西の記憶① 

2014/06/04
Wed. 22:54

今回の関西行で宿泊したのは、調べた限り一番安かった阪急高槻駅前のW&Mホテルという、超シンプルな余計な設備も装飾も一切ないビジネスホテル。

さらに経費節減のために、ちきんベース君と山村君はシングル部屋に二人で2泊。ぼくも2日目は、さいたまの江上さんとシングル相部屋にしたのだが、これが見事にシングルベッド一つしかない部屋で、二人で使う場合はそのベッドに枕がぴったりくっついて2つ並ぶというラブリーな配置なのだ。さすがにこれを見た時はドキッとしたが、ぼくの部屋はベッドの掛布団を床に敷き、クーラーをかけずにベッドと床に分かれて寝た。

ライブ当日の朝は、前日の酒がさすがに残っていて軽い二日酔い状態であった。
ホテルから歩いて5分の距離にライブ会場である南風楽天があり、集合のPM2:00までは全員自由行動。しからばと、二日酔い醒ましを兼ねて独り散歩に出かけた。
まずは阪急駅前の立ち食いうどんで、いかにも関西風の、それでいて関東では最近あまり見られなくなった由緒正しき立ち食いのチープさマンチクリンの刻みうどんを食し、すっかりうれしくなって(翌朝も江上さんを誘って食いに来てしまった)そのまま駅前地図を頼りに、キリシタン大名高山右近で有名な高槻城跡を歩く。

それにしても、午前中と言うのに今日も暑い。最高34度であった昨日を軽く超えるのではと思えるほど(実際この日京都は最高36度!まで上がった)。
それほど旅をしたことのないぼくだが、旅先では必ず散歩&ご当地そばかうどん(出来るだけ立ち食い)を食す&その地の民俗資料館訪問をすることにしている。理由は簡単、お金をかけずにその地の歴史から文化、庶民の暮らしを知るにはこの3つを網羅すれば、短時間の内にたいていにわか通程度にはなれるからだ。それに、その地ならではの由来や歴史を知るのは単純に面白い。
逆に絶対行かないのは、ショッピングモールや有名店、レジャー施設。これは旅先でなくても同じである。

商店街を抜けて、高山右近の銅像のある古いカトリック教会を眺め、城跡公園の手前にある入場無料のお城歴史館(だったかな?)に入り、涼みがてらゆっくり展示物を眺めて過ごす。来館者は他に2組くらい。なのでかなり落ち着けて、来て良かったなと思う。

さらに城内の堀を模した城跡公園まで足を延ばし、園内の木々を見ると関東の雑木林に多いクヌギやコナラ等のドングリのなる木が少ないことに気付く。たまたまかもしれないが…。

炎天下のホテルまでの帰り道は、ずっとこの日のライブの選曲とMCを考えながら歩いた。
東京でのライブでも、いつも移動の間に頭の中でぼくはその日のライブを想定し、どういうライブ運びをしようかシュミレーションを必ずする。そのために独りになる時間が絶対必要だ。MCもすべての曲間で一応何を話すか考える。頭の中で繰り返し練習したりする。けれど、紙に書き留めたりはしない。ライブ本番で本物のお客を前に、事前に頭の中で準備したMCやライブ運びがどれだけ生かせるかはその時次第。まず想定通りに喋れやしないし、ライブも運べない。ただ準備は自分にとってお守りみたいなものでもあるし、実際本番で準備していたMCが思わぬ方向に広がったり意外なウケ方をしたりするのだ。

部屋に帰りシャワーを浴びてギターの練習をして、前日新横浜駅で買った東京新聞を読んでいたら、寝起きのちきんベース君が入って来た。どうやらつま弾くギターの音は隣室に丸聴こえらしい。

そうこうするうちに、いよいよ集合時間が近づきギターを担ぎ荷物を持ってホテルを出る。
1年ぶりのたくさんの再会が待つ、高槻南風楽天ライブがいよいよ始まる。関西の盟友、ソウブラにとって兄貴分でもある大好きなおっさんパンクバンド“鼻炎トリオ”と、今年もどんな音を鳴らし合えるのか?どんな魂のガチンコライブになるのかぞくぞくするような楽しみな気持ちが湧くのを感じながら、炎天下の南風楽天への道を歩いた。この時ぼくは完全にライブ以外の何も考えていなかった。一昨日の何とか終わった法人総会の事も、家族の事も。ただの関西に歌いに来た一うた歌いであり、目前の廃炉ライブVol3.“愛ある限り続く道”だけが、この時自分の全てであった。

さぁ、いよいよ次回はライブ本番についてのココロだ~!

今宵のBGMは、ボブ・ディラン“アナザー・セルフ・ポートレイト”。
BG酒は生協パルシステムで箱買いしたホワイトベルグでした。ではまた、ロケンロール!

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