周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ453 

2014/04/23
Wed. 23:10

今日は年度当初の最後の書類提出(あくまで年度当初のであって、これからも年を通して書類提出は定期的にある)を無事済ませた後、大森のハローワークで事務手続きの説明を聞き(書類を読むだけではさっぱり分からなかったが、時間をかけた担当者の丁寧な説明のおかげで大方呑みこめた)、それからまた職場のある東急多摩川線の鵜の木駅に戻ったが、職場には帰らずそのまま行きつけのK歯科へ。

行きつけと言ってもぼくの歯は丈夫な方で、虫歯はほとんどなく数年に一度行くくらいなのだが、3週間ほど前から左奥歯の歯茎が腫れてどうにも治らないので、痛みはないけれど放置しておくのも気持ち悪いので診てもらうことにしたのだった。

施設の通所者に教えてもらったこのK歯科は、今時?の歯医者では珍しい極力歯をいじらない歯医者さんで、しかも安くて評判の所。これまで何度か診てもらった時も、嫌な思いをしたことは一度もなくぼく自身何度か確かに「安い!」と感動しているので、もうここ以外の歯医者は考えられない。黙っててもジェネリックのU診療所と共に、職場の付近には低所得者にうれしい赤ひげ的な病院があってありがたい。

待合で、今夢中で読んでいる大好きなジャーナリストである斎藤貴男氏渾身の著書“戦争のできる国へ―安倍政権の正体”を開く間もなく呼ばれ、久々の歯医者の診察台へ座る。
院長先生は患部を診るなり「ははぁ~」と言って、「念のためレントゲンを撮りましょう」と告げてレントゲン室に案内される。口の中にチューヴの付いたモノを入れられてサッと撮り終わり、診察台に戻ってものの1分も経たぬうちに、院長先生が戻って来て、「歯の根元にある2本の神経の間に膿が溜まっています。うがい薬で様子を観て来週処置しましょう」と言われる。とりあえず腫瘍や虫歯でなくて良かった。ただ「膿をかき出し掃除をする」という処置は、何だかとても痛そうではあるが…。

診察室を出て、さすがにレントゲン撮ったから今日はかかったかなと思ったら、うがい薬も付いて何と950円!でありました。いやぁ助かります。なにせ給料前で一番ピーピーの時なので、このお値段は何だか沁みました。

まだ日の落ちていない多摩川線沿いの道を、鵜の木駅には戻らず一つ先の沼部駅まで歩く。ぼくは個人的に大田区にある駅の中でこの沼部駅が一番好き。名前のローカル感もそうだが、多摩川と六郷用水が並行して走り、今も薪で沸かす銭湯が残る多摩堤通りの雰囲気も良いし、そこから脇に入って駅前に並ぶ小さな店がまた良い感じ。
客が入るんかいなという場所だが、相変わらず残っている小さな古いBARの扉を見るとうれしくなって来る。こだわり食材の飲み屋があったり、小さな手作り雑貨屋があったりと、小さいながらも実にバラエティに富んでいるが、人通りは少ない(通勤、通学時間帯はそれなりに乗降客のある駅だが)。住所は一応天下の田園調布(に家が建つ!って、知ってる人もう少ないかな?)であるが、それらしさは感じない。静かですべてがこじんまりとして古びている。ぼくはこんな風景にとにかく癒される。身の置き場所と思ってしまう。

そんな気持ちで店を眺めながら短い改札までの道を歩き、その店で飲んでいる自分を想像する。
知り合いの誰もいないその店で、ぼくはどんな出会いをして、多くに知られないその空間でどんな風に安らぐのか妄想するのだ。ぼくは以前から、その風景が好きになると必ずそこで暮らす、過ごす自分を妄想する癖がある。これぞお金もかからず気分良くボーっと出来る最高の趣味?かもしれない。

妄想の続きのまま、ホームで電車を待つ間CDウォークマンで聴いていたティム・ハーディンの名曲“ブラック・シープ・ボーイ”が妙にジーンと来て泣きそうになった。
“ぼくはまた家に帰ってきた 心を癒しに帰ってきた どこへ行っていたのかと皆が知りたがる 西にいたのは知っているんだ”“ぼくを愛してくれるならそっとしておいてくれ そして頼むから分かってほしい 厄介者(黒羊)だって金の毛を身につけて魅力的になれるのだということを”~ブラック・シープ・ボーイより~
あまりに美しく切なく哀しいティム・ハーディンの書く歌は、今も確かに人を癒してくれる。

BG酒はホワイトハイボールでした。ではまた、ロケンロール!
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