周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ431 

2014/02/24
Mon. 22:04

昨日(23日)は、夕方から三鷹に出かけ、駅北口にほど近いカレーの美味しい喫茶店“草の実”さんで開催されているSaSaさんこと、阿佐ヶ谷あるぽらんマスター佐々木さんの版画展を観に行く。

店で佐々木さんとも待ち合わせていたのだが、ぼくが入った時は、ちょうど展示されている版画に魅せられたお客さんから作品について質問され、佐々木さんが色々答えているところだった。それはまさに画伯の風情であり、ぼくは店内ぐるりの壁に展示された新作も増えた作品達を観て、その充実の個展ぶりに感嘆した。

特にSaSaさんならではの社会風刺が効いた新作は、ぼくを「こんな時代だからこそ」という思いにさせる。
かつてない、民衆側が自らファシズムを望み堕ちて行くようにしか見えないこんな時代だからこそ、表現者は皮肉と時に毒をも含んだ諧謔性を発揮するべきだし、そこには了見の狭い堅苦しさクソ真面目さより、権力やそれらに群がり奪取を目論む行為(パワーゲーム)そのものを嗤い飛ばすパワーが必要だろう。
SaSaさんの版画には、それが生活感と大衆性に根付いてムンムンしている。現代にありそうでない画風だと思う。

予定では2月いっぱいであった版画展は、好評につき3月に入っても続くことが決まったそうなので、未見の方はぜひ三鷹の“草の実”さんへ行かれたい。

版画を観た後、佐々木さんと短い時間だったけれど飲みに行きけっこう濃密にあれこれ話をした。
ぼくは先の都知事選にまつわる鬱屈した思い(政治や自分を正当化しかしない運動に対する嫌悪等々)や、やはりこんな時だからこそ竹内浩三のCDを作りたい話をし、今回もジャケット版画を担当してもらえる佐々木さんからの面白い提案を聞き充足した気持ちで別れた。

そうしてぼくは、そのまま三鷹の濃ゆい音楽の殿堂バイユーゲイトに行き、この夜初めてライブを観た後藤ゆうぞうさんのステージにさらに酔いしれた。少人数編成ならではの身体性マンチクリンの素晴らしいグルーヴを肌に感じ、あったかい歌世界に連れて行かれた至福の一時であった。
ただ、満員のため何とか一番前のかぶり付きの席に座れたものの、ライブ中トイレに立った時(すでにけっこう飲んでいたので近くなっていた)に隣席の方のグラスを落として割ってしまい、ライブを中断させてしまった事は反省!反省!明らかに酔っていた上での所業であった。

自分のライブに版画展、そして満喫ライブと、充実の土日であった。
今週は2日の無声映画ライブの準備に超集中で行くぞ!
みな様、いつもより1時間早めにスタートする3月2日のあるぽらん無声映画ライブ、充実の活動写真弁士片岡一郎&ギター五十嵐をぜひ観に聴きに来てくだされ!今回に限り来場のみな様にはとってもサプライズな体験が待っている!かも。

今宵のBGMは、サン・ヴォルトのジェイ・ファーラーを中心のユニット“ニュー・マルティチューズ”の2012年発表のウディ・ガスリーの遺した詩に曲を付けた作品集。新たな大衆と言うこのユニット名実に素敵だと思う。中身も当然充実の逸品。歌で、音楽で「ひっくり返してやろう」という姿勢が沁みて来ます。

BGドリンクはトマトジュースでした(口内炎ほぼ完治、辛いのしょっぱいのも解禁!)。ではまたロケンロール!
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