周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ430 

2014/02/20
Thu. 21:21

ちょうど先週の木曜日、職場に大田区の指導検査が入った。

ぼくはその日、午前中は同じ法人内のY工房の指導検査に立ち会い、午後からは自分の職場の指導検査と、一日検査官である区の障害福祉課職員2名と過ごした。

基本的に彼女たち(検査官は課の係長と事務職員の女性2名であった)が帳簿類をチェックしている間、ぼくは別の事務仕事をやりながら過ごし、時折質問に答えたり雑談に応じたりする。そして最後に講評を受けて終わるという流れ。
先日にここに書いたスペースCの時は1時間半くらいで終わったのだが、ぼくらの所は規模が大きく書類もその分多いせいか、一所あたりたっぷり2時間以上かけてチェックして行った。
しかし、決して雰囲気は険悪なものではなく、逆に終始リラックスモードで進み、事業収益はほとんど無く(作業工賃収入くらい)すべてカツカツの補助金で賄う明朗会計(するしかない)で運営している我々なので、指摘も指導もこれと言って無く無事終了したのだが、いくつか係長から面白い話が聞けた。

まずは、ぼくがいくら考えても分からなかった、数年前までの非常に嫌味で性格の悪かった指導検査について。
以前はぼくの働く精神障害者の福祉施設関連は、管轄が障害福祉課ではなく医療や保健師等の関係部署である健康推進課であった。係長の話からすると、要するにその健康推進課独自の方針で、勝手に福祉施設に必要のない基準(役所の基準)を用いて、度が過ぎた指導検査を行っていたらしいのだ。

今回の検査官のお二人は、ぼくがまとめておいた過去の大田区健康推進課による指導検査報告をさかのぼって読みながら、その内容の細かさとえげつなさに驚きの声を上げていた。
同じ障害福祉分野を管轄するのに、精神障害の健康推進課と知的身体障害を管轄する障害福祉課とはまったく交流も連携もなく、時に敵対しているのかしらと思わせるほどお互いを「あちらさん」呼ばわりであったのだ。

確かにここ数年指導検査が正常化してきたのと、精神障害者福祉が障害福祉課に統合された時期は重なる。
皮肉なことだが、この3障害統合は悪法障害者自立支援法がもたらしたものである。しかし、区は窓口だけは統一したものの、補助金格差(精神障害者施設の補助金は知的身体障害者施設の補助金基準より低かった)は放置した。

そんな縦割り行政の弊害にぼくらはずいぶん振り回されたわけで、何とも複雑な気分になった。
ぼくは係長に健康推進課の指導検査がただやたらと細かいだけでなく、その指摘内容も間違っており、こちらから苦情を申し入れたことも伝えた。係長は苦笑しながら「公務員のルールを民間施設の職員に押し付けてはいけません」と言った。まったくその通りなのだが、なぜそんな基本的な基準が役所内で徹底出来ないのだろう?

組織は、集団はいつしか独特の暗黙のルールを持ち出し、それに惰性となり固執しやがて腐敗して行く。
今のところぼくには、そうならないためには極力大きな集団を持たない事と、その内部に組み込まれないようにする事くらいしか手段が思いつかない。

この指導検査、もっと良い話もあったので続きはまた今度にでも。

今宵のBGMはボブ・ディランのラジオ番組でした。
BG酒はキリン澄みきりを口内炎が痛いのでチビリチビリ飲んでます。嗚呼、22日までに治るか!?舌の裏のデカい口内炎よ!!ロケンロール!



スポンサーサイト

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

この記事に対するコメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://soulbrothers.blog137.fc2.com/tb.php/653-36a87da9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

2017-08