周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ419 

2014/01/15
Wed. 22:57

昨日から都知事選の話題がかまびすしい。

ぼくは職場が東京にあれど住まいは神奈川県という、いわゆる神奈川都民?なので当然都知事選の選挙権はない。
しかし、平日の日中は東京で過ごし、仕事が自治体からの補助金頼みの社会福祉事業従事者であるのでまったく他人事ではない。

けれど、あの石原タカ派老人に300万票も入れたり、カバン芸人の猪瀬に400万票も入れてしまう東京有権者都民を心底バカにもしている。
そんなカバン芸人の後釜選挙に細川元首相が、小泉元首相と演出マンチクリンの脱原発をぶち上げて立候補したことで、マスコミはにわかに盛り上がり始めた。ヤフーのネットニュースなんか、舛添と細川の2強対決なんて言い出す始末。マスコミとはそういうものだと知りつつも、その恣意的な短絡さには呆れる。そういう報道には最初から請け負わず裏を見ようとすれば良いわけで、“だからこそネット情報こそ大事”とはこれまた短絡的に思わない。

しかしぼくが興味深く思うのは、細川出現でマスコミだけでなく脱原発グループも騒ぎ出したことである。
いわゆる候補者一本化話だ。
この場合の一本化とは、どうも明らかに誰よりも早く立候補した脱原発、東京ファッキン五輪の地味化を真っ当に掲げる宇都宮健児氏が降りて、細川元首相に一本化せよを指しているようだ。

今朝読んだ東京新聞には、社民党の地味すぎて知らぬ党首が「票が割れたら困るから話し合って一本化を」と発言した記事が載り、昨日の脱原発ルポライター鎌田慧氏の“本音のコラム”でも「とにかく勝たねばならぬ」と一本化への強い意欲とそれが我らの千載一遇のチャンスであると熱く書いている。

これは古くて新しいテーマであると同時に、すでに歴史がその結果を教えているとも思う。
今では誰だか知らない人が党首の社民党の有様も、実際その結果の一つではないか?それこそ歴史的な一本化で自民党とくっついた社民党は、何ら政治の表舞台に功績を遺せず(唯一は戦争責任に関する村山談話くらいか)今やその存在すら風前の灯である。そして現在は自民党の我が世だ。

そんな戦後55年体制を崩すきっかけとも言える連立政権を作ったのは、そう言えば細川護熙氏なのだった。が、やっとのことで思い出した彼の政党日本新党など、今も覚えている人がどれだけいるだろう?そして、彼は当時いったい何をやったのだろう?変な浮ついた盛り上がりと期待感の中登場し、短期間(猪瀬よりはたぶん長かったが)で辞める直前に、深夜突然訳の分からぬ記者会見をして、福祉目的税だったか7%の消費税をぶち上げ、直後不透明な借入金によりさっさと首相を辞任している。

ぼくからすれば、細川氏は現在に続くチャらい政治家の元祖的存在だ。
それでも、脱原発実現のためには彼を神輿に担がなければいけないのか?小泉純一郎にも今一度すがらなければいけないのか?政治的な勝利と言うものはそういう泥にまみれて掴むものなのか?

ぼくはもとより、そんな政治的勝利など望まないし欲しくない(だから政治運動も嫌い)。どうせ泥にまみれるなら、負けて自分たちで知恵を振り絞り、自分の生きる場所で泥にまみれる方が良い。
だって、どっからどう見たって歴史が証明しているのですよ。「そっち行っちゃだめ」だって。実例いくらでもありますから。

今宵のBGMは、ティム・ハーディンの72年発表の「ペインテッド・ヘッド」のLP。
聴けば聴くほど沁みる。特にB面最後の“ノーバデイ・ノウズ・ユー・ウエン・ユア・ダウン&アウト”の絶唱は神々しい。「君が落ちぶれている時、誰も君を知る者はいない」まさにティム・ハーディン魂の叫びだ。

BGドリンクはトマトジュースでした。ではまた、ロケンロール!

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