周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ414 

2014/01/02
Thu. 22:37

2014年を迎えた。

昨年のクリスマス前後に次女に移された風邪が中々治らず、熱こそ出なくなったものの現在も鼻づまりとむせるような咳が出る状態。

そんなわけで、昨日の元旦も家族全員で近所の子之神社に散歩がてらの初詣に行っただけで(100円おみくじを引いた娘二人はそれぞれ末吉と大吉であった)、しかし父はここでもちゃっかりお神酒だけはいただき正月気分を味わう。

家でも正月だけは朝から日本酒(年末に生協で買っておいた菊正宗樽酒)を飲むせいか、昼食に好物の雑煮を食った後は2時間ほど昼寝して、晩酌&夕食後も2時間近く寝てしまう。何だか寝ても寝てもまだ寝られる感じで、母ちゃん曰く「風邪で体がしんどいからだよ」らしく、ずっと悩まされている鼻水と痰もかなり濃厚な黄色な粘着状になっており、体内でずいぶん細菌と闘っているらしい。

それでも昨夜は半分だけでもと、借りていたDVDの映画「カナリア」を観出したら止まらなくなり、結局全篇2時間15分夜中の3時過ぎまで観てしまった。
10年前に公開されたこの邦画は、明らかにオウム真理教事件をモチーフとしており、幼い妹と共に狂信的な母に連れられてサティアンで生活していた主人公の少年が、教団崩壊後に収容された児童相談所を脱走するところから物語が始まる。

脱走直後に、オッサン相手に金を稼ぐ(いわゆる援助交際)谷村美月演じる少女を偶然助けてからは二人の逃避行となるのだが、若い二人の好演もあって、また教団内の異様な価値観と同程度の異様さで現実社会のしょうもなさも描かれているので、割とすんなり特異な設定に現実感をもって入って行けた。

ネタバレになるけれど、母も含む教団残党が最期に集団自殺をし、絶望の淵から立ち上がった少年が妹を祖父の元から奪還し、少女と3人で歩いて行くラストがとても良かった。「これからどうするん?」と尋ねる少女に少年は一言「生きて行く」とだけ応えるのだった。

それが何だか2014年の念頭に、実にふさわしい言葉に思えた。

今宵のBGMは、ルー・リード97年のライブ盤「パーフェクト・ナイト(ライブ・イン・ロンドン)」。4人編成のすごくシンプルな編成の後期ライブの傑作。84年のライブ・イン・イタリーよりもサウンドはアコースティックながら熱はそれより高く濃密な音感触なのがたまらない。曲もあえて超有名曲を避けているのがイイ。個人的に“パーフェクト・デイ”ストレートなロケンロール曲“ダーティー・ブルーヴァード”が大好き。

BG酒は今年初ホワイトハイボールでした。ではまた、ロケンロール!
スポンサーサイト

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

この記事に対するコメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://soulbrothers.blog137.fc2.com/tb.php/631-d9771ee6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

2017-10