周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ411 

2013/12/20
Fri. 23:28

今日は一日職場の事務室にこもって、法人ニュースの原稿書きと編集作業であった。

2006年の夏に創刊号を出して、以降夏と冬の年2回発行を続けてついに15号を迎えた。
発行時期が近付くといつも漠然と「作るぞ~」と思い立ち、とにかく何でも良いから書き出してみる。最初は全然筆が乗らずPCの画面と睨めっこが続き、書き出してもすぐ行き詰まり消去することしばしばだが、あきらめずに少しずつでも書き進めて行くうちに、まずニュースのテーマが決まり、みんなにも原稿を依頼し、ぼくは毎号担当している特集に取り掛かる。

この法人ニュース(あまのはらニュース)は、創刊当初から一貫して反自立支援法の論陣を張り、法を拒否するぼくらの考え、思いを発信し続けた。役所の担当者にも議員にも読まれ、この発行部数250部ほどの小さなニュースは、ぼくらの職場が現在の形で生き残るために大きな役割を果たしてくれた。

今号は、これまで同様反自立支援法精神に立ちながらも、テーマを「精神障害者の就労」に定め、足かけ10年近く実際にぼくらが取り組んで来た障害者雇用についてとことん書いてみた。
個々の労働観や、就労に対する是非も含めて非常にデリケートなテーマだと書き始めてから思い知り、何度も「さすがにこれを書いたらマズイかな」と筆が鈍り、今回ばかりは発行を断念しそうになった。しかも今回は、毎回共にニュース作りをしてくれる同志S嬢が産休中で居ない。止める要素は十分にあるかと思われた。

けれど、最初は集まらなかった通所者からの原稿が意外にも多数寄せられ、それぞれの「働く」ことについて率直に綴られた文章に力を得て、あくまでぼく個人の「企業就労だけが全てではない」という考えをベースに、就労したい通所者と共に体験して来た職場における障害者雇用の実体をいつも通り赤裸々に書いた。
一番迷いながらも一切妥協せずに書いたのは、とにかく障害者雇用率を満たす事を第一義に、職場環境を整えぬまま、障害についても無知のまま雇用しようとする企業の姿勢だけでなく、自分の実力をいつまでも過大評価し続けて現実的で地道な取組みを一切拒否して、就労出来ない現実を周囲のせいにし続けるタイプの障害当事者および、無責任に歪んだあるがまま論をのたまい、安易に「働ける」と調子の良いことを当事者に言い続ける自称専門家へのメッセージだ。

今日その全5ページになった特集原稿を書き上げ、そのまま編集作業に突入し夕方には全12ページの見本版が完成した。
巻頭文は産休中のS嬢にチェックしてもらい、特集と後記は昼休みに同僚のK田さんに読んでもらい、「これはすごく良いですよ!我々のやって来たことがちゃんと書かれているし、これを読めば障害者雇用の事が誰でも良く分かる」と、太鼓判をいただいた。

特に一年の区切りのつくことのないぼくの仕事の中で、この年末のニュース作りは数少ない1年の終わりを実感させてくれる仕事だ。とにかく一人でやり切れたことにホッとした。後は印刷してこのニュースを解き放つのみ。自慢するわけじゃないけれど、けっこう楽しみにしている人が居るのですよ。特にぼくのことを嫌いな同業者なんかが(笑)。

今宵のBGMは、ジョニー・キャッシュ&ウィリー・ネルソンライブ。週末の夜に最高の音楽です。

BG酒はホワイトハイボールでした。明日は大森カフェスペースCで今年最後のワンマンライブ、歌い残しのないよう思う存分歌うぞ~!みなさん、ぜひぜひ遊びに来てくだされ~!!ロケンロール!


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