周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ402 

2013/11/20
Wed. 22:14

いつも新宿中央公園でのライブでお世話になっているOさんから、Oさんの個人通信が届く。

ぼくと同じく簡易書簡であるミニレターを愛用しているOさん。
封を開けるといつものように、便箋上になっている封筒の裏側にメッセージが添えられていて、そこには“大晦日 たのしみにしています!”と書かれている。
そんなOさんの手書きのメッセージを読む度に、ぼくは気持ちが温かくなるのを感じ「あぁ、今年ももうそんな季節なんだなぁ」としみじみ思う。

2003年の夏祭りから歌い出した新宿中央公園。
夏祭りの後に「じゃぁまた大晦日に」と約束し、大晦日の越冬炊き出しで歌った後に「じゃぁまた来年の夏祭りで」と、いつも当たり前のように約束を交わしていることが、今さらながらその関係の在り方と共にうれしくなる。

これまでOさんから、ぼくらのライブについて何かしら意見めいた事を言われたことがない(その時によって出来不出来の実に不揃いなライブをして来ているだろうにもかかわらず)。
ただいつも、路上で暮らすおっちゃんおばちゃんたちとのぼくにとっても忘れられないライブの瞬間を、シンプルな言葉で綴ったメッセージを寄せてくれる。そして必ず“次回待ってます!”と。
この言葉がソウブラと新宿中央公園を、路上に生きるおっちゃんおばちゃんたちとを繋げ結び付けて来たのだなぁと思う。

新宿中央公園で歌うのに、ぼくのキャラだのソウブラのイメージだのそんなものはカスほどの価値もないし、そんなもの実際どうでも良い。
夏と冬に新宿で歌うことで、ぼくは、ソウブラは“売り物でない”裸の元の状態に戻り続けていられるから、どこで歌おうと何に出ようと変わりはしないのだろう。

今回もOさんの手書き中心の通信には人肌の言葉が詰まっている。
冒頭は毎回ホームレスの人とOさんとの短い会話。なんの解説や恣意的なメッセージもないとてもシンプルな会話。たいていがポツンと終わる。でも、人との自然な会話ってたいていそんな感じのはずで、そのやりとりからは路上の風景が浮かんで来る。おっちゃんの顔が浮かんで来る。

裏面の、かつてぼくも登場させていただいたことのある投稿コーナーには、これまでもあの“新宿駅最後の小さな店ベルク”の店長さんが登場されたり読み応えマンチクリン。
今号の自立支援ホーム職員の方の投稿文は、自分の実体験と重なるところが多く涙なしには読めなかった。

そんなOさんの小さな小さな個人通信、毎回手渡されるように届くその通信を読む度にほっこり癒され励まされながら、ぼくもこの小さなブログをそんな風にして行けたらと思わずにいられない。でも、このブログの前身である紙ベースの通信「伝えていこう」を止めてしまった時点で、ブログでは再現出来ない何かを失くしてしまった気がしてならないのだ。

ちなみにOさんとは、宮沢賢治好きでも共通である。
Oさん、今年も大晦日よろしくお願いします!

今宵のBGMもザ・ポーグスの「ラム酒、愛 そして鞭の響き」。ぼくにとってポーグスは冬に合う音楽。熱くガチャガチャしたサウンドだけれど、どこか凍てついたようなクールさがあるのだ。これはやっぱりアメリカでは出せないサウンドだと思う。

BGドリンクはトマトジュース、今年の健診でもやはりγ-gtpは100超え。休肝日は作りたくないので日々の飲む量を少し減らして100台をキープする戦法で今後も行くつもりで~す。

では、23日は我が地元稲田公園でロケンロール!
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