周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ395 

2013/10/27
Sun. 21:56

考えてみたら、9月後半から5週連続で週末にライブが入っていて、今週末は久しぶりにライブのない土日であった。

こういう時は、けっこうライブの反動でどこにも行きたくない我が街引きこもり状態になることが多い。
今回も、土曜日は午後まで台風の影響で悪天候ということもあって、両日とも半径数キロ以内の外出のみで、朝コーヒーをゆっくり飲んで、昼酒して夜中100円レンタルのDVDで映画観て、ダラダラと好きなことやって過ごした。

それでも今日は、午前中川崎市長選に出かけたのだが、いつも選挙には家族全員で行くのを、長女の茜が「三人で団地の公園で遊んでいるから二人で行っておいで」と言うので、母ちゃんと選挙会場である娘たちの通う小学校へ歩いて行った。
二人で歩くのを何だか新鮮に感じてふと考えてみたら、子どもが産まれてからこの11年、二人きりで歩くことは全くなかったことに気付いた。子どもを自分たちの親に預けたことのない我々は、特に母ちゃんは常に子どもと一緒であり、ぼくも子どもだけを連れて出かけることはあっても、母ちゃんと二人きりというのはあり得なかった。

そんなことを今さら言うのは恥ずかしいので、話すのはもっぱら市長選の話に、自分たちの暮らしの事、そしてやっぱりぼくが、自分のこれからのライブや来年作りたいCDの事など歌の話をするのだった(これは出会った時から変わらない)。
子どもが産まれるまでは、ライブに行くのも飲みに行くのも、当たり前だがたいていどこでも二人一緒だった。
とにかく考え方、好きなものはもとより、嫌いなものが一緒なので(これってけっこう大事だと思う)、一緒に行くところはすなわち二人の好きな所なのだった。なので、ケンカのしようがない。ずぼらなアタシが時々注意されるだけである。

長女に「二人で行っておいで」なんて言われるくらい子どもたちが成長したのかと思うと、何ともうれしい気持ちになる。束の間の、母ちゃんとの選挙デートであった。

午後からは、楽しみにしていた森歩きに、娘二人連れて出かける。
ちょうど、森の入口にある日本女子大が大学祭をやっている感じだったので、勇気を出して入ってみようかと思ったが、校門に「男子一人での入場は出来ません」と書いてあり、ならば子ども連れていればOKだろうと近付いてみたが、門番の如き守衛さんにギロッと見られ、茜に「やめようよ、父ちゃんは怪しいって!」と言われ、泣く泣く引き下がりいつもの森に入る。

森には野鳥の声と共に、風に乗って女子大生バンドのドラムとベースの低音が聴こえて来た。
森を歩きながら、ふと女子大生に交じって歌う我が姿を妄想してしまった。

今年はもう30回以上ライブをやってしまって、バンド結成以来最高に忙しい年になっているが、以前より休みの過ごし方が上手くなって、休日は休日でなかなか充実して過ごせている。やっぱり無理して出かけようとしないのが良いみたい。
市長選は、予想通り投票率が低く残念な結果のようだが、これまで経験した市長選の中でぼくにとって一番身近に感じ、川崎の事を今まで以上に深く知ることが出来た選挙だった。候補者の君嶋さんも、応援しがいのある良い人であった。この街に生きる者として、これからも自分のやり方で見るべきものは見て、言うべきことは言って行こうと思う。

今宵のBGMは、サン・ヴォルトの2005年発表のいなたいロックの大名盤「メロディ・オブ・ライオット」。
リーダーのジェイ・ファーラーの歌うアメリカは、まさに我が街で暮らす庶民の視点で紡がれていて、激しく共感出来る。かつてあった近所のディスクユニオンでジャケ買いして彼らを大好きになった思い出深い逸品。
暮らしの中からこそ歌われる“革命のメロディ”はとってもシンプルでカッコイイロックだ。
さぁ、これから休日最後のお楽しみ、インターFMのボブ・ディランDJのラジオ番組を、ゆっくり寝酒を飲みながら堪能しよう。この愛しき我が暮らしに乾杯しつつ…。

BG酒にこれからホワイトハイボール作ります。ではまた、11月もロケンロール!
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この記事に対するコメント

こんばんは!いつも「父ちゃん」の言い分しか読めないので「母ちゃん」側の本心もいつか伺ってみたいです(笑)「暮らしという名のラブソング」を代表とする五十嵐さんの曲の背景が見えて,ほのぼのとします。

一方でしかし,五十嵐さんが「道ならぬ恋」に突然行き会って懊悩し,恋愛の悲しさ・別れの慟哭,そして諦めと許しの境地へ行き着いたなら…さて,どんな歌を作るか?と期待したい向きもあります(いいぇ,あまり期待できないと悟ってます)(笑)
勇造さんを聴いてると,↑そんな背景を感じる事があって,あの笑顔の奥にどんな悲しみがあっただろう?なんて想像したり(^^;)

スズキ #f3g/b1UA | URL | 2013/10/29 23:32 * edit *

道ならぬ恋に懊悩する遥か手前で「OH!NO!」となってしまう五十嵐であります。お後がよろしいようで(笑)。

五十嵐正史 #- | URL | 2013/10/31 00:31 * edit *

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