周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ371 

2013/08/22
Thu. 23:07

昨夜は、久しぶりに我が歌友飯浜ゆきこのライブを観に、仕事帰りに吉祥寺のマンダラ2へ。

しょっちゅう会うわけでも良く一緒にライブするわけでもないが、時々こうして同世代の、しかもお互い長いことしぶとく歌い続けている友人のライブを、客としてゆっくり観るのは実に楽しいこと。

特に飯浜とは出会ってもうすぐ20年!思えば長い付き合いである。
彼女はずっと都内のライブハウスを中心に歌い続けて来た。施設やイベント、飲み屋や路上を中心に歌って来たソウブラとは活動の場がちょっと違うのだが、それがかえってお互いの個性の違いとあいまって面白いところでもある(と、ぼくは思っている)。

この夜のマンダラ2は女性シンガーばかり3組の、なかなかイカすブッキングであった。
正直言って、店の都合などで誰と組むか分からないライブハウスのブッキング(組み合わせ)には当然当たり外れがあり、時にはかなりひどい組み合わせだったり、自分の目当てが終わると客がとっとと帰ったり等と、ぼくは今も良いイメージを持てないでいる(だから、ソウブラは自分たちからそういうライブハウスに出ようとはして来なかったし、これからもしないつもり)。

ぼくは、出来るだけその夜の全ミュージシャンを聴こうとするが、それでも時に耐え難く途中で帰ってしまったこともある。そういう意味でもこの夜は大当たりで、ぼくはマンダラ2で一番安く量があって酔える麦焼酎曼荼羅ロックを何杯もあおって、トリの我らが飯浜ゆきこまでライブを楽しんだ。

トップの雨本ふみさんは、いきなりセーラー服のコスプレで登場し、アコギを掻き鳴らし、時に達者につまびきながら、つぶやいたかと思えば咆哮し、グイグイと歌世界に引き込んで行く。まだ20代だそうだが、すでに自分のスタイルを確立しており、しかもちゃんと客を無視しない(要するにライブハウスに居がちな自分に酔っているのではなく)ステージ運びも出来ており、おじさんは感心してしまった。

そして、2番手は京都を中心に活動している男女二人組の「ピエモンテルノ」さん(ここで、同志ちきんベース君が来店して合流)。実はボーカルの清水彩月さんのことは、前のグループで活動していた時にあるぽらんで何度かライブを観ていて、ほぼ10年ぶりの再会でもあった。
相変わらず達者な三線と歌心のあるボーカルは、ぼくの琴線にビンビン触れて来た。そしてこの人は実に良い表情で歌うのだ。終演後に飯浜を介して久々に話が出来てうれしかった。この人もぼくと同世代。

そんな前二組のかなり良いステージの後に、飯浜ゆきこは堂々たるライブを見せてくれた。
それにしても、ライブハウスのスポットライトが実に良く似合うステージ映えする人である(ちなみに、アタシにはスポットライトは似合わないと良く言われます)。
素敵な衣装を着て彼女がステージに立つと、その姿は20年近く前に初めて観た時と何一つ変わっていないように思える。女性ならではの美しさと、だけど少年のような無垢さと屈折と哀願と決意とが、これまたちっとも変わらないごまかし無しの真っ直ぐな歌声からバンバン弾き出されて、聴き手に飛び込んで来る。
「飯浜はこうでなくちゃ!」とぼくは呟きながら、この日初めて聴くたくさんの新曲達を楽しみ、彼女が変わらぬ姿勢のまま確実に進化していることを知ってやっぱりうれしくてならなかった。長年の定番曲を、まるであえて外したかのようなこの夜の選曲が実に潔かったし、何より彼女が前を向いていることが良く伝わって来た。

でも、MCは相変わらず歌とのギャップ丸出しだし、ライブ後はフツーの酒飲みね~さんだしで、やっぱりアタシにとっては幾つになっても変わらぬ歌友なのであった。いーはまお疲れさん、ありがとう!美味い酒飲めて良いライブ楽しめたよ!!

今宵のBGMは、20歳の頃買ったオーティス・レディングの名盤「オーティス・ブルー」のLP。
なんかものすごく気持ち良いサウンドで(特にドラムとベース)、ちょっとCDが聴けません。アナログバンザイ!

BGドリンクはトマトジュースでした(昨夜いっぱい酒飲んだので)。では、今週末24日は吉祥寺のろでロケンロール!



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