周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ349 

2013/06/13
Thu. 23:47

この2か月ほど、ぼくの働く施設への通所希望の見学者が、毎週1~2人は来ている。
見学した人が全員通所に繋がるわけではないけれど、それにしても問い合わせが多い。

障害者自立支援法が施行されて、これまでの障害者の通所施設のほとんどが、障害程度区分認定を受けて受給者証もらい、利用契約に基づく利用料請求されながら通所する形態にボコボコ変わる中、ぼくの職場は法に従ってその事業に移行することを拒否し、それを一か八かで公言した結果、閑古鳥が鳴くかと思われた利用希望者は逆にどんどん増えた。

あらためて、杓子定規な契約や理不尽な応益負担に馴染まない人たちがたくさん居ることを知ったわけだが(馴染む人など居ないはずなのだが)、昨年度はなぜか見学者も年間で10人ほどで、通所に繋がった人は一人も居なかった。
なぜだろうかと不思議に思っていたら、どうもぼくが職場で年に2回定期刊行しているニュースやHPのコラムで、作業所が廃止されることをしきりに伝え、それに必死に抵抗したものの、結局廃止を止めることが出来ず、次年度(今年度)はどうなるか分からないという内容を赤裸々に書き続けたことが、逆に関係機関に不安を与え「あそこもいよいよダメだ」という印象を与えていたようだ。

考えてみればそれはそうだ。「どうなるか分からない」なんて言っている所に誰も通所しようと思うわけがない。けれど、ぼくらのような権力を持たない者にとって、障害者福祉の現場の状況を厳しさ含めて赤裸々に書くことが、本質をごまかし、騙し絵のように美辞麗句を並べる障害者自立支援法のどてっ腹に穴を開ける唯一のゲリラ戦法と心得ているので、書いたことには微塵の後悔もない。
それに、結局「どうなるか分からない」今年度を無事に迎えさせ、あらためて「俺たちは大丈夫です」という情報を発信しての、ここ最近の希望者増なのだから良しだろう(まぁ、結果オーライだったから良かったものの…)。

同志S嬢と巻頭文を交代で担当しながら、法人ニュースを発行し出して7年。HPにコラムを書き出して5年。初めはまったく読まれるアテのない手紙(といよりSOSもしくは果たし状)を方々に出すような気持ちで、それでも「これしかない」という思いを込めて書いて来たのだが、予想を超えて広く読んでいただき、うれしい支援の言葉をいただいたり、人づてに「相当ムカついている」という感想をいただいたりと、自分としてはかなりの手応えを感じている。

そして、そろそろまたニュース発行の時期が近付いて来た。
巻頭文はあらかた書き終わり、特集の内容もだいたい決まった。そう、思えば昨年の今頃は今年の事などまったく分かっていなかった。「変わらない夜道」が書けたのは、8月の夏休みに入る前日であったのだ。
あの歌書けてホンと良かった。おかげでライブで良い感じで歌わせてもらっている。

15日の、高円寺は素人の乱12号店2号店で開催されるイベント“ONE LOVE高江”のライブでも歌おう!
お時間ある方、ぜひぜひお運び下さい!!(ONE LOVE高江のHPが素晴らしい!必見ですぞ!!)

今宵のBGMは、ベン・ハーパー&ザ・イノセント・クリミナルズの2008年発表の「ライフ・ライン」。コンピューターを一切使用せずアナログ機材のみでスタジオライブ録音されたという、実にアタシ好みのあたたかいサウンド。そして、シンプルなフォークロックっぽい、ザ・バンドっぽい楽曲が揃った逸品。
ベン・ハーパーはとても器用な人だが、嫌味がないところがイイ。曲にあらん限りの自分の思いを込めているからだろう。この人も「歌わずにいられない」人だ。

BG酒はホワイトハイボールでした。梅雨らしいジトジト雨が続きますが、みなさんロケンロール!
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