周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ342 

2013/05/23
Thu. 23:22

団地への帰り道が実に気持ち良い季節になって来た。

森からのまさに緑の風が汗ばむ頬をなで、運ぶ森の匂いに心底癒される。
人は有史以来、おそらくたいして変わってはいないだろうこの風に、一日の労働の疲れをさらし続けて来たのだろう。かなり切り刻み崩して来たとは言え、まだ森に寄り添うように暮らせるはずだし、そうしなければ人心はどこまでも際限なく壊れて行くとぼくは畏れる。

ぼくの旧友が暮らす東京小平市で、26日に50年前に立てられた都道建設計画の見直しか否かを問う住民投票が、市民の働きかけと運動によりいよいよ実施される。
市長は手前の市長選の投票率が30%台だったことを棚に上げて、「投票率が50%に達しなければ開票さえしない」と厚顔無恥のバビロン丸出しで言い放った。

東京都側も住民説明会では(この手の説明会が、アリバイ作りや出来レースでなく開かれたのを、いまだぼくは見たことも聞いたこともない)、震災を受けて取ってつけたように災害対策を持ち出したり、かくっと曲がって走っている府中街道の不便さを訴えたりしながら(道路が真っ直ぐでなければいけないなんて、ただの人間の傲慢だろう)、結局一度決めた計画は何が何でも変更出来ない、したくないという(その行動原理は実に謎。癒着、プライド、融通の利かなさ、上意下達の絶対性etc)、行政特有の集団催眠的妄信を開陳しただけだったようだ。

ぼくは何度か車で府中街道を走りながら、この都道建設予定地付近を通ったことがある。
府中街道を東村山方面に行くと、こつぜんと雑木林に囲まれたせせらぎと遊歩道が現れ、それがなかなか鬱蒼としていて雰囲気がある。
通るたびにぼくは運転席から車窓越しに眺めては、「良いなぁ」「歩いてみたいなぁ」と思ったものだ。
すぐ付近に団地やスーパーもあって(うろ覚えだが)、森に接した生活空間がこれまた好ましく感じた。

この国にはわざわざ遠出しなくても、たいていどこにでも身近にまだ雑木林や森がある。
その身近な存在が暮らしを潤して来た記憶や事実が、今回小平市民を立ち上がらせ、小平市以外でも強い関心を呼び世論を盛り上げているのだろう。

そしてこの雑木林の道は、絶対に反原発、沖縄の米軍基地をなくすための道にも続いているはずだと思う。
それほどこの道は、豊かに真っ当に人を育んでくれるはずだから。

それにしても「直接民主主義」なかなか熱くなってくる言葉だ。

26日は、我が愛する近所の森を歩きながら小平の住民投票を熱く見守ろう。

今宵のBGMはエリオット・マーフィーの2008年発表のライブアルバム「アライブ・イン・パリス」。
DVD付だが、このCD編集が実に荒く、演奏終わって拍手の途中でブツッと切れたり、イントロ途中からいきなり始まったりとかなりの素人編集。でもそんなの全然苦にならない熱いバンド演奏(盟友ノルマンディー・オール・スターズ)。こんなライブアルバムをソウブラでも作りたくなる。
給料出たら新譜取り寄せで買うぞ~!

BG酒はホワイトハイボールでした。ではまた、ロケンロール!



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