周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

阿佐ヶ谷あるぽらん活動写真ライブ終了! 

2013/05/21
Tue. 22:49

前日完全燃焼ライブをして酔っぱらい、三鷹駅で五郎さんたちと別れ、何とか終電に間に合って帰った翌日の昼には、前夜と同じギターを抱えて阿佐ヶ谷あるぽらんに向かっていた。

はっきり言って疲れている。何だか酒も少し残っている。しか~し!あるぽらんに着いて半年ぶりに我が芸能の師であり、MCの師でもあり、エロの同志?でもある片岡一郎君とソウブラGM佐々木さんと会えば、自然にうれしくほぐれ「まだ開場まで時間あるから」と、佐々木さんに連れて行かれた王将で、ビールとギョーザでだべればもう嬉し楽しやの勝手知ったる阿佐ヶ谷ワールドに完全にほっこり状態。

これでライブが楽しくないわけがない。
そして、さすがの片岡一郎師匠、「宣伝はそんなに出来なかった」と言うも続々ご来場のお客様たちで、あるぽらんの客席は開演前には埋まってしまった。
これはホントにスゴイことだと思う。毎回必死に(まだまだ努力の余地ありありだが)宣伝しながら、いつも綱渡りの動員でライブを続けるソウブラとしては、片岡君のようにパフォーマンスでしっかりお客さんを掴んで呼べることを、ぜひとも見習わなければならない。

そしてそして、手前味噌になるけれど、あるぽらんでの片岡一郎活動写真ライブと言えば、私五十嵐がセットであるわけで、それを承知でこれだけお客さんが来てくれるのは、伴奏者冥利に尽きるわけです。前夜の疲れなど言ってられません。
願わくば、この片岡一郎&五十嵐正史のあるぽらん黄金タッグを、末永く愛していただけるようそれなりに無い引き出しを駆使してこれからも精進したいと思う次第。

あるぽらんで約1年ぶりとなったこの日の片岡君のパフォーマンスは、洋行帰りの収穫を存分に発揮した貫禄の出来だった。短編のドタバタ「専売特許」とメインの1時間近い「チート」、どちらもアメリカ映画であるが、特に「チート」は日本人初のハリウッドスター早川雪州(この人の存在感、魅力は半端でない。ぼくは勝手に「ブラック・レイン」での松田優作は、早川雪州を相当意識したのではと思ってしまった)主演とうこともあり、片岡君は独自の解釈でこの映画に新たな息吹を吹き込んだ。

筋書きとしては、悪の東洋人を演じる早川雪州が、その陰険な悪ぶりを存分に発揮して白人女性をたぶらかすも、最後は正義の鉄槌を喰らい破滅させられるという何とも単純な話なのだが、その根底にあるアメリカの露骨な人種差別問題に片岡君の脚本は立脚し、一見温和だが東洋人故に暗い影を持つニヒルな悪役を見事演じた早川雪州の哀しい魅力を、元の単純なストーリーの何倍も引き出した。

ぼくは、事前に映像だけ何べんも観ていたからなおさら片岡君の手によるオリジナルの部分が本番で良く分かった(て言うか、本番まで片岡君のアレンジした筋書きは知らない)。
だから、隣の彼の語りを聞きながらこっちも興奮してワクワクしつつギターを弾くことになった。

おかげで熱演後、片岡君にマイクを振られて思わず「いやぁ、楽しかったね~!」と本音で言ってしまったのだった。

前にも書いているが、益々アタシは片岡一郎君の語りに惚れた。なにせ志が良くて解釈がふるってる。スケジュールがきつくても、またぜひ伴奏やらせていただきたい。
この面白すぎる他流試合が、ぼくにとってリーダーとフロントマンのプレッシャー(楽しくも時にしんどくもある)が続くソウブラ活動から束の間解放してくれるし、バンドの定石に囚われない自分のパフォーマンスの豊かな源泉にもなるからだ。

映画前の恒例の1曲ライブは、また秋から数か月ドイツに行く片岡君に贈ると前置きして「変わらない夜道」を歌った。我ながら気持ち良く楽しみながら歌えた。
片岡君、お疲れ様でした。今回もご一緒出来て実に楽しかった。ありがとう!

今宵のBGMは、ザ・ウォーターボーイズの初期未発表曲集「シークレット・ライフ・オブ・ウォーターボーイズ」。20代のマイク・スコットのはつらつとしたパフォーマンスが何とも気持ちイイ。
パンクとトラッドの融合も熱く青臭い。この後、彼は思いきりアイリッシュへと向かう。

BG酒は麦とホップでした。今夜やっとギブソンJ-45が2か月ぶりに戻って来ました!再会した時は泣きそうになるほどうれしかった。これで関西ライブは行けるぞ~!ではまた、ロケンロール!!
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