周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ337 

2013/05/04
Sat. 15:19

昨日5月3日の憲法記念日、GW後半の初日に、ぼくは朝のコーヒーを飲みながら東京新聞の憲法についての特集を読んだ。

この世に生まれて44年、今また何度目かの、敗戦後に施行された平和憲法を改憲しようという動きがあからさまになっていて、その動きを自分の体感としてはこれまでで一番えげつなく恥知らずに感じている。

まず東京新聞2面の、自民党改憲草案をあらためてすべて読んでみて、とにかくむかっ腹が立つ。
ミリタリズムの権化(と言うか軍事オタクと言うべきか)が、自ら指揮したくてたまらない国防軍創設は周知であったが、草案に何度か出てくる「公益、公の秩序に反しない」という文言と「国民の責任」の押し付けこそが、まさにこの草案の根幹、土台であり、国防軍も果ては表現の自由まで、すべてこの根幹、土台があってこそのものになっていることを今更ながら気付き、「お前ら何様だ!」と言いたくなる。

そして、その根幹、土台の上に天皇を「国家元首」と明記して置く。
元首というのは、念のため広辞苑で調べたら「国家を代表する資格をもった国家機関。君主国では君主、共和国では大統領あるいは最高機関の長など」とあった。
いったい、いつから日本は君主国になったんだ?そもそもなんで飾りに祭り上げられているだけの天皇が国家の代表なんだ?
そもそも、国家自体をクソと思っているぼくは国家などを語りたくないのだが、この天皇国家元首化だけは、あまりに恥知らず過ぎて呆れてモノも言えない。その天皇を元首にしてかつてどれだけの殺戮をしたのか?そしてどれだけの犠牲を無理強いしたのか?
こんなことを厚顔無恥に堂々と掲けられたら、北朝鮮でなくても思わずミサイル向けたくなるだろうなぁと思ってしまう。

自民党はこのようにかつてなく調子こき、維新の会などは自分たちの綱領に、現憲法について「日本を孤立と軽蔑の対象におとしめ、絶対平和という非現実的な共同幻想を押しつけた元凶である占領憲法を大幅改正」と、一見勇ましいがどうにもアホさが匂ってくる文言を並べている。

いったい日本は、いつ、どこから孤立し軽蔑されているのか?この連中の、愛国右翼面しながら結局アメリカを世界のすべてとしか見れないセコサさ、要するにこれこそが実に大和魂の本質、小心者の日本民族ぶり丸出しが嗤えてならない。

ぼくの現憲法に対しての考えは、20代前半の頃から全く変わっていない。
それは一言で言えば、「施行されて66年、今だ実質完全適用されていない日本国憲法を、速やかに完全実施すべし」だ。不幸なことにこの平和憲法は、ちゃんと実施される前に解釈改憲されてしまった実に悲惨な憲法だ(殊に沖縄において、まったく憲法は守られていない)。
まだ一度も守られたことのない憲法、すなわち日本国家は憲法施行後、まだ一度も責任を果たしていないということだ。

そんな無責任な「国家」君に、国民の責任を言われる筋合いは全くない。

改憲などという戯言は、「一度でもちゃんと守ってから言え!」である。
そして、憲法第9条は「解放の歌」である。

BGMは、トム・ペティがハートブレーカーズ以前に組んでいたバンド「マッドクラッチ」を再結集して作った2008年発表のファーストアルバム。
ルーツロック感ビンビンのシンプルでゴキゲンな、それでいて大人のロックアルバム。

今日はこれから娘と劇団乳酸菌を観に行こう。

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