周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ325 

2013/03/22
Fri. 23:25

ちょうど1週間ぶりの、インフルエンザからの仕事復帰初日、朝の出勤時にやはり驚いたのは、ぼくが寝込んでいた間にソメイヨシノがほぼ満開になっていたことだった。
もし、散るまで寝込んでいたらさぞやがっくりしたろうと思う。やはり桜は美しい。

心配していた体力の方は、気持ちで何とか体を持って行く感じでバランスがどうも悪い。
例えば駅の階段を、身体に沁み込んでいるいつものペースで小走りに下りようとするのだが、そうすると何だか足がもつれそうになったり膝が笑ってしまって危なっかしいのだ。当然上りは上りで心臓バクバクである。

それでも職場に着いて、作業所利用者達と1週間ぶりに言葉を交わし(みな優しい)この間の色んな経過を聞きつつ、優先順位をつけて仕事を回し出せばビートに合わせるごとく身体がノッて来る。

そして本日の仕事のメインは、夕方同志S嬢と共に3月中のなるべく早いうちに提出を大田区障害福祉課と約していた、4月からの新年度事業申請書類一式完成版の提出であった。
大田区で前例のない、作業所時代とほぼ変わらぬ中身(仕事は増えるが)そのままで生き残るため、我々自身の手で文字通りゼロから作り区に認めさせた事業計画や実際の補助金申請書類を、窓口のK氏に確認してもらい渡すのだ。これがぼくが一日でも早く復帰したかった理由である。つまりギリギリ間に合ったのだ。

K氏は速やかに確認すると「これでお預かりいたします」と収受した。ぼくはすかさず、利用者交通費の年間80,000円上限制度と、新規利用者の交通費支給を毎年定員一割までに制限する制度の撤回を申し出た。
「利益を生まない事業である地域活動支援センターには不必要な利用抑制制度である」と批判して。

終わってからS嬢といつものコーシータイム。S嬢には今日会った時に「大丈夫ですか?顔色悪いですよ!」と、いきなり言われてしまった。やっぱまだ健康体には見えないか(同僚K田さんにも朝会うなり「何か痩せちゃって」と言われるし)。

まぁでもやっぱり出勤して良かった。
この書類を出せたことはつまり、あの夏休み直前に突然大田区から事業存続の秘策を提案され、それまで閉ざされていた前途(というか、4月からの生きる術)が開けたものの、まったく中身が見えないというか無い状態であったのを、ここまで自分たちの手で形にし最終段階まで持って来たのだから。思わず「ついにここまで来たな」という言葉がでてしまうわけだ。「へっへー!」てなもんだ。

ちょうど午前中、絶縁した義母が天下り作った社福法人が、この4月に現場をまったく無視した大きな人事異動をすることが分かり(この法人は、一部の権限を握る理事たちがそこに職員が居さえすれば良いという考えの下、実に浅はかで雑な人員配置をすることで有名であり、当然その評判は悪い)、その渦中の人と電話で話したばかりであったから、ぼくはこうして何年にも渡って一つの事に取り組むことが出来、作業所存続のために変わらぬ仲間と闘えて、自分たちの手で道を開いて来たことをなおさらうれしく誇らしく思うのだ。

突然の人事異動を言い渡されたことを電話で話した彼は、その社福法人がこれまた突然新たに立ち上げることに決めた就労継続支援B型事業所の責任者に回されるという。彼はぼくに「本当はやりたくないんです」と言っていた。「五十嵐さんなら分かるでしょう」とも。
ぼくは思わず「そんなとこ辞めてしまったら」と喉元まで出かかったが止めた。彼もまたぼくと同じく3人の子供を抱えているらしいのだ。安易なことは言うべきではない。ただ、現場のゲの字も知らない義母のような権力欲の権化に反旗ぐらいひるがえせないのだろうか?と、どうしても思う。残念ながらあまりに彼らは従順すぎる。日本人し過ぎている。
反旗を翻す相談をもしぼくにしてくれるなら、ぼくは何発かの爆裂弾を喜んで提供するつもりだ。

久しぶりのコーシーをゆっくり飲んで、区役所を後にしてS嬢と別れて帰宅。
帰宅の川崎から登戸までの南武線の車中、あの夏休み直前の日のことをいろいろ思い出していた。あの夜あるぽらんの佐々木さんと代官山での壮行会に出席し、大勢の来賓に送られアメリカに旅立った無声映画弁士の片岡一郎君が、いよいよ帰国する。

今宵のBGMは、先日熱発しながらのバンド練習時に谷藤りっちゃんからいただいた「喜納昌吉&チャンプルーズ」の80年発表の大名作「ブラッド・ライン」のLP盤!
いやぁ、針を落としてあの1曲目「JING JING」の音が飛び込んできて驚いた。「CDより全然音が良い!」。おそらくこのLP、発売当時は相当最先端の録音技術で作られたのではいか。
後にぼくが買って愛聴していたCD化されたモノは、音が実に平坦な感じになっていた。それでもこの作品の衝撃度は大きく、一番最初聴いたのは、1988年に沖縄の親友Aと知り合った時、彼がカセットでチャンプルーズのファースト(あの不思議なライブ盤)とこのブラッド・ラインをくれたのだった。
そして、そのインデックスにはすべてローマ字で、例えば「SUBETE NO HITO NO KOKORONI HANA O(Flowers For Your Heart)」という風に書かれていた。そう、このアルバムの曲目の表記はローマ字表記なのだ。
良く聴くと、全面的に参加しているライ・クーダーが実に良い仕事をしているのがあらためて分かる。もうここですでに、後年の「ブエナ・ビスタ…」で聴かせていたフレーズを出したりしている。
素晴らしい名盤、しかもレコード。こりゃぁたまらん。そう言えば、本日我が家に届いた豊田勇造ファンクラブ通信の勇造さんの巻頭文は何と「レコードが好き」であった。そして挿絵にはソウブラのCD「残された場所で」のジャケット!うれしー!!

BGドリンクはトマトジュースでした。今日晩酌で久しぶりに「麦とホップ」1缶だけ飲んだらすぐ酔ってしまった!とりあえず、休肝日はこれにて終了です。ボチボチ飲んで行くぞ~!
ではまた、24日はあるぽらんでロケンロール!
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この記事に対するコメント

僕は逆流性食道炎にてギリギリ仕事を続けています。

完治には年単位のことになるようです。

家族には苦労をかけ続けています。

私さえこの世に存在しなければ何人の人が幸せだっただろう?思うことが
あります。

これといって目標は無いのだけど、ここにいるんだな。

五十嵐  仁 #- | URL | 2013/03/25 15:05 * edit *

スマン。なんか暗いコメントで。今日診断結果が出て。
また病気かと思うと嫌気が差し込できて。

といってもなんとかやれてる。

しかしワイルドな義母ですな。うちの義母は氷川きよし好きな僕からみても

チャーミング?な義母です。親父よりちょっと年は上だったかな。

先日義兄も一緒に浅草等(案内できないが)観光してきました。

五十嵐  仁 #- | URL | 2013/03/25 15:27 * edit *

身体がガタ来るのはある意味仕方のないことだけど、食生活を見直すとちょっと人生観変わるかもよ。
親父の梅干しはきっと胃に良いぞ~。

五十嵐正史 #- | URL | 2013/03/25 22:08 * edit *

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