周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ310 

2013/02/15
Fri. 22:40

いつもより日数が短いのに、とっても長く感じた1週間であった。

先週から我が家を襲った家族問題は、義父が素早く適切に動いてくれたおかげで無事一件落着した。
後に残ったのは、もう10年以上絶縁状態が続いている義母との修復不能な完全なる絶縁であった。

義母は秘かに、現在施設に入所している祖母(義母にとっての義母)に知己の行政書士を入れて遺言を作らせ、その中身を祖母の意向とまったく違う、遺産のほとんどが相続権の全くない(元々相続人でない上に、義父と離婚したので祖母と義父の姓であるK家の人間でもなくなっている)自分に行くように偽造していたのだった。

たまたま義父が、祖母の家からその下書きを見つけて今回発覚。我が家と相談の結果、至急祖母に遺言の撤回を宣言してもらい、新たに祖母の意向に沿ったものに書き直すことになった。
元々法定相続人でない義母に、もはやそれを撤回させる権限も資格もない。当人は書き換えられた遺言をいまだ知らないので、さぞや知ったらビックリすることだろう。

ぼくの考えた奇策は、その後実行することになる。
義母はどうしても、今も自分が息子と住む横浜市の土地と建物のすべてが欲しかったようだ。
暮らしに困っている人ならともかく、元公務員(保健師)であり、今も手前が公務員時代に作り天下った社会福祉法人の専務理事として金をもらい君臨して、何不自由ない身分でありながらこの強欲。ぼくはただただ呆れて「アホ!」としか言えない。
バビロンシステムに犯された人間は、足ることも飽くことも知らず「もっと、もっと!」と死ぬまで欲しがり続けありもしない保障を求め続ける。
晩節にこれでは、あまりに哀しい虚しい人生だと思う。

口汚いのを承知で、一言だけ「ざまぁ見ろぃ!」。

今日はいよいよ都庁に、次年度の地域活動支援センターの事業開始届を出す日であった。
氷雨降る中、S嬢と待ち合わせ、26階の福祉保健局へ。
担当は電話で何度かやり取りしていたMさんと、立会いの係長の二人。どちらも女性で、席に通された時から何やら気さくなモードで、こっちが覚悟していた厳しい態度と全然違うので驚く。しかもMさんはなかなかカントリーな気立ての良さそうな感じで、待ってる間思わずS嬢に「なかなか感じ良い人じゃん」と小声で言ってしまう。

果たして、1時間以上に及んだ書類チェックは終始和やかに、ジョークを交えながらぼくは得意の持論まで展開しちゃったりして(就労継続B型事業の問題点や大田区の悪口など)、結局何ら問題なく書類は受理され、これで晴れて次年度からの事業存続が決まった瞬間を迎えたのだった。

Mさん係長共言っていたのは、とにかく我々のように、規模の大きい元共同作業所が地活に移行することが都内で本当にまれであること。大田区でこれ(我々)を認めるのに、内部で色々強い働きかけがあったはずだろうということであった。区の内部でどんなやりとりがあったか知らんが、ぼくは「いや、ぼくらが粘って粘ってがんばったからです」と言い、それには二人とも「確かにそうですね」と同意してくれた。

予想外の好待遇で書類も受理され、何とも不思議な心持ちで都庁を出た後は、S嬢と気持ちの整理も兼ねて、先日ソウブラがゆうあい会ライブをやった銀座ライオンで祝杯を上げる。

ぼくが役員を務める某就労継続B型事業所で、鬼婆のごとく無慈悲な監査を1日かけてやった東京都が、なぜこんなに我々にゆるかったのか?思うに、まず地活自体が都の指定事業ではなく、ただ届を受けるだけなので気楽であること、そしてやはり、担当者がわずかに残った我々があえて地域活動支援センターを選んだことに対して、そんな我々の意向を理解しようという姿勢であったことだろうと思う。そういう意味でMさんと係長は実に良心的な職員であった。

こういう人と接すると、あらためてぼくは法や制度などをいじる事よりも、まず現場の一人一人がその職務を良心的に人間的に全うすること(その現場自体が、最早どうにもならないほど歪められているのだが)、一人一人がただそうするだけで、あっという間に革命的な変化がこの国に起きると思ってしまう。そういう一人一人に訴えかけて行く言葉を書き、歌い、仕事で感じてもらえたらとつくづく思う。

思えば去年の8月からの、次年度に向けての戦いがこれで一区切りついた。
実に美味いエビスのハーフ&ハーフ大ジョッキを飲み干しながら、「俺たちは生きてるぞ~!ざまぁ見ろぃ!!」と一声上げたい夕方だった。S嬢お疲れ様でした!

今宵のBGMも、ボブ・ディランの「血の轍」。このアルバムこの歳になってムチャクチャ沁みる。良く聴けば聴くほどサウンドもホンと素晴らしい。ディランのヘタウマなリズムギターが特に素晴らしい。1曲1曲がすごく深く人間関係を歌っていて素晴らしい!

BGドリンクは生田の水でした。これから久しぶりに丘の湯にでも行くかな。ではまた、ロケンロール!

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