周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ286 

2012/12/18
Tue. 23:47

今日は午前中11時過ぎに、茜と葉生の通う東菅小学校から職場に電話がかかってきた。

何事かとびっくりして話を聞いたら、かけてきたのは保健室の保健の先生で、葉生が1時間目の途中で「気持ち悪い」と訴えて保健室にやって来たが、体調が良くならず家に帰したいので迎えに来れるかということであった。

保健の先生に迎えに行けないことを詫びつつ、葉生の容態を聞くとそれほど深刻ではなさそうなので、波留の幼稚園に一緒に行っているはずの母ちゃんに連絡を入れて迎えに行ってもらうことを伝える。
保健の先生は当然、初めに自宅にかけたが留守だったのでぼくの職場にかけて来たのであったが、「なにぶん携帯電話を持ってませんので、いつ迎えに行けるか分かりませんが、幼稚園が終わり次第迎えに行けると思います」と言うぼくに、ちょっと苦笑した感じで、それでも先生は了解してくれた。
結局午後2時過ぎになって、やっと迎えに行けた母ちゃんであったが、待ちくたびれた葉生は保健室で本を読んで時間をつぶし、給食も保健室でペロッと平らげていたそうだ。

帰宅後、葉生に保健室はどうだったかと聞いたら(この日が保健室デビューであった)、どうやらとても居心地が良かったみたい。
「ずる休み!」と妹を責める茜に、「お前もしんどかったら保健室で休んで良いよ」と言うと、「あたし、そんな勇気ない。勉強遅れるのやだし!」だって。
葉生はケロッとした顔で、「明日は大丈夫と思うよ」と言ってぼくの膝の上に乗っかってきた。

今日の午後は、同志S嬢と来年度作業所廃止後の事業の在り方について、たっぷり語り合った。
事業名を変えて、基本的に作業所と中身の変わらない活動をぼくらは継続するのだが、これまで並の運営費を維持するために新たに看板を出してやることになった相談支援事業と生活サポート事業を、いかに今の体制のまま極力負担を増やさずに、事業として成り立たせるかが実に思案のしどころなのだ。

この作業は一人でやっていてもなかなかはかどらず虚しい。
なにせ、今まで通りを維持するために、今まで出したことのない新たな事業の計画を立てなければならないのだから。

しかし、7年(!)に渡り自立支援法の荒波を共に乗り越えて来た同志S嬢と語らえば、本音を吐露しつつ何だか光明(抜け道?)が見えて来るから不思議である。なにやら挑戦的な気持ちにもなって来る。持つべきものは、名刺配って形だけ作るネットワークなどではなく(そういうの作りたがる奴多いんだわ、この業界も)、一人の同志である。

都道府県が主導権を持たず、市区町村の地域生活支援事業へ全面的に位置づけられる来年度からのぼくらの事業は、無認可の共同作業所の移行先事業としてはまだまだ未開拓で、これからすべて市区町村と丁々発止の駆け引きをしながら確立して行くものだ。だから、来年度ぼくらの事業が今まで通り成り立つかどうかは、かなり重要な意味を持つ。

もし我々が成り立てば、全国の日割り報酬単価と利用者への応益負担に悩み、右肩上がりの成長を突きつけられ疲弊させられている、経営主義に馴染めない元作業所たちへ生き延びる隙間を示すことになるからだ。
がっくり脱力することばかりだが、まだまだ隙間がある限りぼくらは穴掘って潜り込むぞ!
こういう類の話をする時が、ぼくは一番前向きになれる(笑)。

26日は、職場の最寄駅前の渋い居酒屋で、仕事仲間との忘年会でしんみり飲んで語り合うぞーっ!(これで今月忘年会何回目?)

先日、戦後最低の投票率で、有権者のたかだか4分の1以下の支持(18日付東京新聞)で自民党を圧勝させた衆議院選挙。
ということは、明らかに自民党は、自民党支持者は多数派ではない。要するに多数派政党などは本当は一つもないことになる。
そう思った時、ぼくは自立支援法への反対運動の中で、一度も多数派を称し官僚と繋がり権力を握っていた、自立支援法推進派の実際の「多数」を見たこともなければ感じたこともなかったことを思い出した。
居たとすれば、それは多数派の組織に所属しながら「何も知らない」人たちだった。

力を握る一部の人間と、その恩恵を被りまたは配下に居ながらそのことに気付いていない、そのことを知らない大多数の人と、恩恵を被ってもいなければ選択をした覚えもないのに(投票をしないことも含む)、被害だけ被る人たち(こちらはどんどん増え続けている)。その間の断絶と溝は浅くはないだろう。
選挙の結果を見て、あらためてそんなことを思った。

まぁ、こんなことをいくら考えたからって、いくら彼奴ら(政治家)が実質少数派だからって、権力を握った者の専制、横暴が止むわけではない…。ゆえに、ひたぶる政治のない世界を夢見る。いつか政治を無くすためにこれからも投票に行く。

今宵のBGMは、グラム・パーソンズ&フォーリン・エンジェルスのライブ1973.
グラム・パーソンズとエミルー・ハリスの最高のハーモニーが聴けるイカすライブ盤!
歪むスライドギターにロッキンなエレキも絡むバンドサウンドは、まさにカントリーロックの革命だったろう。
そしてグラム・パーソンズの声は、どこまでも甘く切ない…。

BG酒はホワイトハイボールでした。ではまた、ロケンロール!



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この記事に対するコメント

ホントに最悪な選挙でしたね☆
自立支援法は?、憲法改悪は?、オリンピック?、ざけんじゃねぇ(-_-メ)
こんな時に1人暮らしを企み出した私はトホホになるか、ガハハになるか?そのエネルギー源はいうまでもなく、ソウブラソングでございまする(^_-)
1月7日の集会前向きに参加を検討中。現地で会えるかな?

我が姪も保健室によく行ってます♪

あねご #- | URL | 2012/12/19 02:15 * edit *

あねごの一人暮らし、歌って応援するぜぃ!
1月7日、職場の初詣の後参加したいと思っています。
オイラも高校の時は、3日に1回くらい、好きだった可愛い保健の先生に会いに行ってました(笑)。

五十嵐正史 #- | URL | 2012/12/20 00:17 * edit *

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