周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

大田区生活実習所萩中祭ライブ終了! 

2012/11/23
Fri. 22:24

今年も一年で30本は超える勢いのライブ数だが(ちゃんと数えていないけれど、3回以上やっている月が多いから多分そうだろう)、そのライブの場所や内容は実に様々。

2時間以上を自分たちだけでやるライブもあれば、今日の萩中祭のように、タケサンシン山村君と二人編成で3曲だけ歌うライブもある(今回萩中祭にぼくらを呼んでくれるにあたって、生活実習所の職員が先日のスペースCライブにたくさん観に来てくれた)。

先日ぱれっとでCD発売祝賀会をした時に、大橋さんが言ってくれた「ソウブラがすごいのは、本当に色んな所に出かけてライブをすること」というのは、世に星の数ほどいるバンドの、既成の成り上がり路線を最初から避けたぼくらの編み出した処世術でもあるし(要するに競合者のいない隙間を狙った)、全国を旅して文字通り色んな街、場所で歌う師匠のスタイルの、とてもミニチュア化した模倣とも言えるだろう。
ぼくらは、東京近郊の街をライブで出かける時に、いつも旅をしている気分なのだ。

冷たい雨が時に激しく降ったり止んだりの最悪の天候により、施設中庭特設ステージでのライブは出来なくなり、すべてのイベントを、急きょそんなに大きくない施設内ホールでやることになって、お祭りは開会式からてんやわんやの様相。
しかも、ぼくの職場が200食用意したカレー販売で出店する場所も、室内長机わずか半分のみのスペースに変更されてしまい、スタートからとっても厳しい状況に追いやられる。

そんな状況下、予定では朝10:35からのステージ。酒でも飲まなきゃテンションなぞ上がるはずもないが、一応仕事中でそういうわけにも行かず、入りきれないので外から開会式の様子を眺めていると、区長を始め、保健福祉部長など区の要職の役人たちがズラッと座っている。役人だけでなく、顔を知っている程度の区議会議員やらも実にたくさん居る。それにしても来賓が多い。選挙が近いことも関係しているのか?

この連中を前に歌うことを想定して頭の中でMCやらを考えていたのだが、開会式が終わると同時に来賓はすべて席を立ち、そのほとんどがお互い挨拶交わしたり無視したりしながらさっさと帰ってしまった!

続く手話ダンスの後に、ぼくと山村君がステージに立った時には、目の前はあたたかい拍手で迎えてくれる一般参加者や施設利用者のみなさんが客席を埋めていた。
闘争モードがくじかれたぼくは、それでも「新しい日々」のイントロを勢いよくギターで弾き出すと、自然に手拍子が起こり、なんとこの後登場する近隣女子高のチアギャルズ達が、あのボンボンを振って踊ってくれるではないか!権力に怒れるおじさんは、一瞬にしてにやけた恍惚の人になってしまった。

次の“街の区長もバビロン”と歌ったライブ初お披露目の「さよならバビロン」も、かなりの好感触で楽しく歌う。今後この歌がライブで良い位置を占めそうな予感。
ワイヤレスマイクを2本あてがわれたタケサンシン山村君は、果敢にも全曲でコーラスを入れてくるという気合の入りよう。考えてみると三線と二人だけというのは、ありそうでなかなかなかった組み合わせである。もちろんこれもソウブラ。

最後は「結風」で締めて、良い顔で聴いてくれているお客さんたちを眺めながら、二人ソウブラライブを終えた。
それにしても、当たり前のように開会式だけで帰る区長たちと、やはり当たり前のようにそれを見送り、彼らと席を入れ替わって祭に参加する庶民たち…。そしてそれで安泰に回る組織、地域、障害者福祉…。

その後悪天候のせいなのか、結局何の前触れもなく、祭は突如例年より1時間も早く撤収を言い渡されて、我が作業所の利用者が一生懸命売ってくれたカレーライスも、これまでで最低の80食強しか売れず、職場に持って帰って職員3人で手分けしたり、冷凍したりして何とか片付ける。本日の我が家の夕飯となったこの甘口バーモンドカレーは、子供たちに好評であった。

祭の時、隣で生ビールを売っていたワタミの若者3人が、物欲しそうにジロジロ見ていたのに気付いたのか、終わり間際にぼくに生ビールをごちそうしてくれた。同僚が「運転はぼくがするから五十嵐さん飲んで良いよ」と言ってくれて、結局2杯もいただいてしまった。
2杯目をサーバーからついでくれた、バドガールのような(そんな恰好していませんが)お姉さんがまるで天使に見えた。

それにしても、実にいろんな思いが頭の中をかけ廻った一日であった。萩中祭実行委員のみなさん、お世話になりました!

今宵のBGMは、スティーヴ・アールの初期の名作86年発表の「ギター・タウン」。
ロカビリーチックなシンプルなギターリフが心地よい。そして、得意の泣きのメロディー曲がずらりと並ぶ。
個人的には80年代ポップ的な匂いさえする「フィアレス・ハート」が大好き。

BG酒はホワイトハイボールでした。ではまた、ロケンロール!
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この記事に対するコメント

現地で(ライブ会場)で買うって以前コメントしたのです。

兄さん何だか俺と以前交わしてた話の内容と変わってくるし・・・?

ということで会場で買うからね。どこになるか解らないけど。

五十嵐  仁 #- | URL | 2012/11/24 12:02 * edit *

萩中祭、お疲れ様でした。
あいにくの天気で残念でしたね。
私たちも数年前の大田フェスタの時、嵐がきて悲惨な状態になったことを思い出しました。イベントには天気、重要ですよね。

五十嵐さんの歌とチアガールのコラボ、見たかったな~。

たかだ #- | URL | 2012/11/25 09:21 * edit *

確かにライブ会場で買うって書いてあったね。
ではそういうことで。

たかださん、ありがとう。萩中祭、みんながんばって(と言っても販売員は3人でしたが)売ってくれました。冷凍カレーたくさんあるので、工房におすそ分けしようか?
チアギャルズは、ぼくが途中MCで「おじさん、なんだかにやけてきちゃうなぁ」って言ったら、気のせいかドン引きしたような感じでした(泣)。実際ギャルズは客席側でフリフリしていたので、いつかステージで一緒にやってもらえたら…と寂しく妄想してます。

五十嵐正史 #- | URL | 2012/11/25 22:35 * edit *

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