周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ265 

2012/10/11
Thu. 23:46

仕事から帰宅後、大好物の生協パルシステムで定期的に購入しているカツオのタタキを食しながら(他のとは別物と言いたくなるほど土佐産真空パックは美味しい!)、家計ひっ迫のため、最近は週1~2回に減ってしまったキリンクラシックラガー大瓶の代わりに、6本で620円のクリアアサヒ2本で晩酌をしていると、長女の茜が学校で「自分史」を作る話をしてくる。

数日前にそのための資料として、なぜ茜という名前をつけたのか?に始まり、産まれた時の様子から本人の記憶がほとんどない3歳までのことを父はインタビューされたのだった。
ぼくは初め「10歳でもう自分史かよ!」などと悪態をついたが、どうしてどうして、思い出しつつ語るうちに思わずこちらも熱くなってしまうような、実に色々なことがもうこの10年であった。そして、この10年も(出会った時からそうだったが)何もかも母ちゃんとすべて二人だけで決めて、選び生きて来た10年だったと改めて思い知る。

茜という名前は、当初予定日が9月だったので(実際産まれたのは8月31日)、秋らしい名前が良いなぁと思いつつ、職場にある俳句歳時記の秋の季語を見ていてなんとなく茜空のイメージから「茜」を候補にしていたところ、助産院で茜が産まれるまで我が家の専属で付いてくれて、とっても一生懸命お世話してくれた可愛い実習生(女子大生!)が、たまたま「茜」さんという名前だったので、母ちゃんも大賛成して「茜」にさせてもらった(ホントの話)。
ちなみにぼくも母ちゃんも画数とかの占いの類は一切調べもせず、気にもしない。

茜にとっての自分史は、生まれて今日までこの川崎市多摩区での10年である。
特に妹と弟の出産に、自分と同じ稲田助産院での自然分娩で父と立会い、弟のへその緒を父と切った彼女は、取り上げてくれた院長であるH院長の、自然に寄り添いながらまさに神の手により赤ちゃんを世に送り出す神業に相当感動してそれが心に焼き付いたようで、物心ついてから現在のところまで、「将来、助産師になる!」と公言し続けているほどだ。

茜とそんな話をしたからだろうか、ぼくもここ数日自分が生まれた川崎の街を思っている。
ぼくが生まれた頃両親が住んでいたのは、川崎市川崎区確か藤崎一丁目である(大学卒業まで本籍がそこだった)。
森に囲まれた多摩区と同じ川崎市と思えない、建物に囲まれた京浜工業地帯にほど近い川崎区。
ぼくが生まれた当時は、市がわざわざ子供専用のぜんそく入院施設を急設したほど、目に見えて空気が汚れていた街(今は目に見えない放射能で汚してしまったことが本当に悲しい)。

同じアパートに住んでいた同い年くらいの女の子が、ぜんそくでよく入院していたのをうっすら覚えている(ぼくは2歳頃からの記憶が断片的にある)。

地図で見ると、藤崎一丁目はお袋と毎日のように遊びに行っていた大師公園の近くで、親父が当時働いていた味の素も、歩いて通勤出来るくらい近い。最寄駅はやはり川崎大師か、川崎駅からバスに乗るかのようだ。

ふと、40年ぶりにその藤崎一丁目の界隈に行ってみたくなり、茜に「今度、父ちゃんの生まれた街に行ってみるか?」と誘ったら「行ってみたい!」とのこと。
きっと行っても何にも思い出せないだろうし、街並はすっかり変わってしまっているだろうけど、ただそこの空気の匂いを嗅いでみたいと無性に思うのだった。

アパートの前で撮ったと思われる、首が座ったばかりのぼくを抱いてにっこり笑っている、まだ23歳の可愛いお袋の写真だけを頼りに出かけてみたいのだ。

今宵のBGMは、久しぶりエリオット・マーフィーの2000年発表のアコースティックロックの名盤「レイニー・シーズン」。これを日本盤で出したMSIというレーベルはエライ!
アコーディオン、マンドリン、そしてジャカジャカ鳴るエリオット・マーフィーのアコギの音が秋の夜長にたまらない。
これもきっとスタジオライブ録音に違いない。「俺がピカソだったらなぁ」なんて歌ってるぞ。

BG酒はホワイトハイボールでした。ではまた、ロケンロール!
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この記事に対するコメント

こんばんは

何か人類の営みの繰り返しを見るよう(^^)
子らが小学〜中学生の頃は,自分が汗水して(笑)作った家族がすごく愛しかったのを思い出しました。
でもマァ,高校からは変りましたよ。
あのカワイイ動物達がよくわかんない野郎供に変身を遂げて…人類の神秘!(笑)

さて,新CDの価格は1本おいくらでしょうね。予約の振込できますか?な〜んて(^^;)

スズキ #f3g/b1UA | URL | 2012/10/12 23:50 * edit *

スズキさん、早速のご注文コメントありがとうございます!
CDは時価(嘘、定価)1枚2,000円でございます。
メール等で注文いただけたら、枚数分の金額を記入した振込用紙を同封してCDを送らせていただきます(送料は無料)。

テッテ的に不孝息子でしたので、いずれ報いが来るだろうとココロのどこかで今から覚悟しております・・・でも、あたしよりひどいってことはないだろうという変な自信もあって(笑)タカをくくってもいます・・・どうなりまするやら。

五十嵐正史 #- | URL | 2012/10/13 20:21 * edit *

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