周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ242 

2012/08/16
Thu. 23:04

ここ数日、我が家の食卓には実家の親父が作った野菜が並んでいる。

キュウリ、ジャガイモ、タマネギ、ピーマン、ニンニク、カボチャ、とうもろこしにトマト、そしてやはり親父手製の梅干しを、夏休み娘二人を預けに帰省した時にたっぷりもらって来たのだ。

弟夫婦と新築した家の前で親父が畑をやり出してから、まだ5年も経っていないだろう。
初めはいかにも素人が適当に菜園を始めた感じだったが、そこはさすが栃木の農家の倅(7人兄弟の4番目)か、年々畑は立派になって行き、今年久しぶりに見た畑はどの野菜も実に見事に実り、義妹曰く「野菜は買わずに済んでいる」とのこと。

特に驚くのは、ぼくの好物である真っ赤に大きく熟したトマトと、やはり大きく実をつけたとうもろこし(もぎたての茹でたては実に美味し)。
ぼくも子どもが産まれるまで母ちゃんと約10年間、小さな畑を借りて菜園をやっていたが、こんなに見事にはついぞ出来なかった。

ぼくの故郷旧関宿町は、昔から水田以外にトマト畑も多く(よく勝手にもぎって食った)、その熟したジューシーな味は他所のスーパーなどではとんとお目にかかれない美味さで、家を出てまずぼくが懐かしんだのが故郷のトマトの味であったほどだ。

この時期にはよく道端に“トマト直売”の看板が出て、大箱に20個近くも入っていて1,000円以下で売られていたりする。親父のトマトはそれに負けるとも劣らない関宿トマトの味であった。

梅干作りは畑よりも前から始めて、今年は20キロ以上漬けたそうな。
ぼくが小学卒業時にもらった梅の苗木が大きくなって毎年つける実の他に、買い足したりしてたくさん作る。
おかげで我が家はもう何年も市販の梅干を買っていない。と言うか、親父の作る昔ながらの手間ひまかけた(おばあちゃん、つまり親父の母親仕込みの味)しっかり酸っぱい梅干を食ってると、市販の安直な梅干もどきの梅漬けは食えなくなってしまった。
毎日ぼくの弁当には親父の梅干があり、職場にもおすそ分けしたらみんなに「パンチがあって美味い!これぞ梅干」と喜ばれた。
年間100本ライブを続けるボブ・ディランと同じ71歳、まだまだずっと元気で作ってもらいたいものだ。

それにしても、我ながら正反対の親子だと思う。
昔から魚捕りにヤマイモ掘りの名人。家のベランダから鳥小屋から物置き小屋、バーベキュー小屋、果ては寝たきりになったお袋の電動ベッドまで自分で作ってしまうとにかく器用な親父。
片や、親父曰く「口ばっかり達者」で、周囲が呆れるほど手先が不器用で何にも作れない俺。

「おもしろいなぁ」と思いつつ、夕暮れ実家の庭で、親父の畑を眺めながら飲んだビールが美味かった。

今宵のBGMもスティーヴ・アールの「ザ・マウンテン」。カントリーを聴いていたからだろうか?田舎を思い出してしまった。

BG酒はホワイトハイボールでした。ではまた、ロケンロール!
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この記事に対するコメント

【連絡】

五十嵐さんへ
手作りのお野菜、最高に贅沢ですね

博くんはこの間、
「俺も昔、野菜つくってみたことあるけど、アカンかった
作るより買うほうが早い。カッカッカ」
と笑っていました あいかわらず抜群の高田純次ぶりです

メール一通送りました、ご確認よろしくお願い致しますm(_ _)m 

大橋 #- | URL | 2012/08/17 16:39 * edit *

大橋さん、メール確認しました。ありがとう!
色が良いね。明るくてどこか清々しくて。
レコーディングもいよいよ仕上げの段階、来週中には歌詞送りますね。

森田君は畑仕事似合わなそうだねぇ。鍬持ってもへっぴり腰で(笑)。

五十嵐正史 #- | URL | 2012/08/18 00:01 * edit *

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