周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

リッカリッカ6終了! 

2012/07/29
Sun. 23:57

昨日(28日)は、朝から炎天の中代々木にある渋谷区地域生活支援センターへ、リッカリッカ6に参加すべく家族全員で出かける。

我が家が家族で参加するのは、第一回目からの恒例で、この日も娘等にCD&Tシャツを販売してもらう。
元々は、福祉施設職員の仲間達で区を越えて寄り集まってスタートしたゆる~いイベントであり、施設の製品を支援センターに併設している公園にシートを敷いて売り、その間3~4時間出演者がステージらしき一角で入れ替わり立ち代りライブパフォーマンスをするのだ。

今では、施設関係者だけでなく出演者やその知り合いが好きなものを売ったり、同時開催の支援センター祭りでカレーやかき氷などが売られたりして、基調は変わらず、でも毎回少しずつバラエティーに富んだ中身になって来ている。
ただこのイベント、大きな利益を目論む団体や人は絶対に参加するべきではない。また、大きく派手にイベントを企画したい人も然り。あくまでゆる~く小さく真夏の昼下がりをパフォーマンスを楽しみ、売り物が少々売れればラッキーという至極呑気な方におススメのイベントなのだ。

我が家の子ども等は、三人ともなぜかこのイベントが大好き。場所は狭いし暑いし、売っているものは限られているし子供が喜ぶ出し物はそんなにないしで、子どもが気に入る要素はあまり見当たらないのだが、なぜか毎年前の日から興奮状態でうれしそう。
父が見たところ、家の子らにはこのくらいの規模のイベントがちょうど安心して楽しめるようだ(それに、さすが作業所職員の子どもなのか、市販のものよりも施設の手作り製品がなぜかとても好き)。

それにしてもこの日も暑かった。この暑さの中、真昼から夕方まで野外でイベントするなんて「それだけでも大変なこと」(母ちゃん談)だ。
出演者でもありなんとなく実行委員(正式な組織は無いのがリッカリッカの良い所)でもあるぼくは、毎年早めに行って準備から参加。
直にあまのはらの両作業所の仲間達も、それぞれの自主製品を販売にやって来る。みんな来た時から汗だく状態。

出演者が多くなったため昨年より早めの12時過ぎに、言いだしっぺの一人でイベントの名付け親でもあるI垣さんと、すっかりリッカリッカの鉄板司会者となった同志S嬢の挨拶で今年も良い感じでスタート。

今年は昨年無念の不参加となったミチオハマァの手作りテクノサウンドからライブは始まり、いつものようにジャンル無用の出演者一人一人の世界が繰り広げられる。
毎回思うのだが、年々みんなのパフォーマンスは良い意味でその世界観は変わらずに洗練されて来ている。
パフォーマーの存在そのもがライブに滲み出て、贔屓目に言うわけじゃないが観ていて飽きない。

我が心の友U君も、弦を切りながら熱唱し(ライブで切ったのは初めてとのこと)、最後には岡林信康氏の名曲「自由への長い旅」をカバーして締めくくった。

福島に移住した後原発事故があり、昨年は避難生活のため出演できなかったあだっちさんのデジュリドゥ(アボリジニの大きな金管楽器)が、この首都高高架下(この高架のおかげで直射日光は避けれらた)、目の前の山手線のひっきりなしの走行音、それに熱中症患者を運ぶのかけっこう頻繁に走り行く救急車のサイレンというまさにここしかない喧騒のリッカリッカに響けば、何とも言えない肯定感に満ちた混沌を生み出し、暑さで溶けそうになりながらもほっこりしてしまう。そして会場ステージ前には、I垣さん作の紙を縄状に編んで作った顔のオブジェが人を迎える。

今年は予定ではトリでなかったソウブラだったが、思ってたより(きっと暑かったからだろう)進行が早く、仕事を終えてから駆けつける梅ちゃんが間に合わなくなってしまいそうになったので、急きょ順番を替えてもらい今年も結局ソウブラが最後に演奏した(プログラムも進行表もないとは言え、その場で快く順番を替わっていただきありがとうございました!S開ジローさん&O西君)。

さて、梅ちゃんは駆けつけてすぐライブのソウブラ、最後までがんばって残ってくれたみんなに感謝しつつ「新しい日々」でノリ良くスタート。
でもさすがに、参加者とお客さんたちの顔はしんどそう。それもそうだ、もう4時間もこの猛暑の中を居るのだから(我が家の子らも良く長時間もった。心配だった波留も、仮面ライダー博士のK田さんとライダー話で盛り上がったりして楽しく過ごせた)。なのであまりくどくど喋らずに歌う。
この日汗だくで歌った5曲の、最後に歌った「まだ見ぬ兆しを待ちながら」は、この日初めてライブで演奏する新曲。歌う直前に、急きょ決めた構成をメンバーに伝えるほどのホヤホヤの曲。
けれど、この曲がこの日一番歌いたかった。決して分かりやすくはない内容、なのに具体的な歌詞、初めて聴くみんなはさぞや「?」だろうなぁと懸念しつつもどうしてもこの歌が歌いたくて、最後にハーモニカを吹きまくりたかった。

終わった後に、同じ出演者で、毎年ブルージィーな声&手作りギターとサックスやギター等で、その時生まれる即興サウンドを聴かせてくれる流間ダイスケ・ヨージのダイちゃんが、「最後の歌良かった。今これがなにより旬に歌いたいことなんだという気持ちが伝わって来た。最後のハープもムチャクチャ気持ち入ってたし」と声かけてくれて、それこそムチャクチャうれしかった。この日もらった最高の言葉だった。

大変な暑さで、正直体はきつかったけど(きっとみんなもそうだったろう)、好きな仲間達に囲まれて一緒に出来るイベントはやっぱり良いなぁと思った。そしてなによりこの力の無さ、ゆるさ、身の丈に合った在り方がぼくは何より納得出来る。みんな本当にお疲れ様でした。
I垣さんの自分で作ったオリジナル“原発不要”Tシャツ、カッコ良かった。今度ぜひ“廃炉!”Tシャツ作ってね。

今宵のBGMは、ディラン&ザ・バンドの海賊版「地下室」セッション5枚組完全盤。
これぼくのお宝CDコレクションの一つ。なんの加工もなくゆる~くセッションし続けるディランとバンドサウンドの心地よさよ。そんな中で名曲「アイ・シャル・ビー・リリースト」等が生まれたりしているすごさよ。

BG酒はホワイトハイボールでした。ではまた、今度の土曜はスペースC、日曜は陽和病院でロケンロール!
体はしんどくて休めてたけど、心は国会議事堂に行ってた日曜日だった。

ソウブラセットリスト
①新しい日々
②ゴールウェイ・ガール
③廃炉!
④たまゆら
⑤まだ見ぬ兆しを待ちながら
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この記事に対するコメント

五十嵐さん、暑かったですが、リッカリッカ、僕も楽しめました。ブログもアップしましたよ。で、言い忘れていたことですが、よう介さんにメール入れてください(梅田さんも)。携帯が壊れたので買い替えたそうです。アドレスが消えたそうです。

江上 正 #f242TgYk | URL | 2012/07/30 23:56 * edit *

江上さん、毎度イカすブログありがとうございます!
お互い暑い中、ビールなしでよう辛抱しました(笑)。
よう介君にメールします。

五十嵐正史 #- | URL | 2012/07/31 22:03 * edit *

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