周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ232 

2012/07/24
Tue. 23:34

昨夜(23日)は吉祥寺のマンダラ2へ、同世代の歌仲間である飯浜ゆきこのライブを観に行った。

飯浜は、4ヶ月前に左手薬指を骨折し、手術&懸命のリハビリの末に、この夜彼女のトレードマークである自らギターを弾き歌う弾き語りスタイルでのライブ復活を遂げる。

前々から、もう一度ギターを弾き歌う日には必ず観に行くと公言していたし、この間の思うにまかせない指の状況を見聞きしていたので、スルメを食っている時に噛んだ唇に出来たバカでかい口内炎の激痛(しゃべるのがしんどいくらい)を、吉祥寺駅ビルで購入した一番安い洗口液モンダミンでごまかし、さらにアルコール消毒を施しつつマンダラ2の客席に着いた。

後から、ちきんベース浅田君、さいたまの江上さん、梅ちゃんも合流してのいつもの楽しい飲み会状態で、この夜出演の4組中2番目の飯浜の登場を待つ。
師匠勇造さんの東京御用達ライブハウスでもある、音良し、雰囲気良しのマンダラ2のスポットライトの下に、飯浜がいつものマーチンギターをお手製のストラップで肩から提げてスクッと立てば、薄化粧の顔にタンクトップ状の長い絞り染め風のワンピース姿がライトに映り、相変わらず美しい人だなぁと思う。
ステージを降りれば、昔から酒好き話好きの気の良いネェちゃんなのだが・・・。

それにしてもこの人、17年前からまったく容姿が変わらないのには本当に驚かされる。
このぼくはと言えば、同じ年月の中で古い写真を見せれば皆に大笑いされるほどに顔も髪も変わってしまったというのに(体型だけはそれほど変わっていない)!何か若さを保つ秘伝の薬でも飲んでいるのか!?いーはま!

飯浜は、左手を幾分気にしながらも堂々とギターを掻き鳴らし、時に繊細なアルペジオを指でつま弾きながら、喪失感を見つめ抜いた末に紡がれる、日常の自然描写(月の歌多し)を盛り込んだ独特な詩の世界を存分に眼前に映し出しつつ、言葉達に魂込めて声に乗せ続けた。それは観ていて清々してくる実に気持ちの良いライブであった。
歌わずにいられない人間が歌う姿を観るのは、本当に気分が良い。その逆もまた然りである。

いつものように、毎回ライブの度に作られ客に手渡されるこの夜の歌詞集を時折目で追いながら、このスタイルでソウブラ同様やはり20年以上歌い続けて来た彼女のぶれなさに改めて感じ入りながら、最後の「歩こう」まで全7曲を歌い、弾ききった彼女に拍手を送った。
これからもずっと続くだろう、歌友飯浜ゆきことの付き合いの中で、今夜のようなライブに立ち会えたことは友人として誇らしいし、大いに刺激も受けた。

そして、ソウブラはソウブラで、自分達の歌う場所でひたぶる歌うのみである。
お互い自分の輝ける場所で歌えていることに乾杯!という気持ちを込めて、今日がまだ月曜であることを忘れて飯浜やみんなと遅くまで飲んでしまった・・・。

飯浜、お疲れさんでした。そして、復活おめでとう!また一緒にライブやれるのを楽しみにしてるよ。

今宵のBGMは、21歳の時に初めて買ったブルーズのLP「シカゴ・ブルーズ、ザ・ビニニング」。
パチパチ言うレコードのノイズの後から飛び込んでくる最初期(1946年!)のマディ・ウォーターズのバンド演奏「ハード・デイ・ブルーズ」にぶっ飛んだ。チェスレコードの前、ドラムにベースにピアノ、そしてマディの電気化されて歪むギターが鳴る最高に生々しいバンドサウンド。今もってこの音がぼくの最高のバンドブルーズ。他にジョニー・シャインズや、ヘンリー・クラーク等も収録。
音もさることながらこのLP、ジャケがストリートライブの写真で最高にイカしてます。

BG酒はホワイト・ハイボールでした。ではまた、週末は代々木のクロスロード、リッカリッカでロケンロール!
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この記事に対するコメント

いいはまさんギター弾きだしましたか。

ライブを聴きに行くという行動をしていないなぁ。

都合が悪くも多いけど、飢えていない。残念ながら音楽を追いかけていない。

クーラーの無い生活。窓を開けると暑さの中に時折涼しいもんが混ざっているのを感じます。

親父は梅干を干しだしました。すっかり年間行事に定着しています。

親父もいいはまさんのファンの1人?家に遊びに来てもらって、全部話題自分の方向へ持っていってしまう。さすが正史の親父であった。

しばらく会っていないけど、パンクロックはしているつもり。格好の良いもんじゃないけど、体重が増えて仕方ない。

五十嵐  仁 #- | URL | 2012/07/26 15:51 * edit *

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