周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ12 

2011/02/10
Thu. 23:38

初めて歌詞を意識して詩を書いたのは小学5年の時、ギターはまだ弾けなかったので、自分の頭の中で作ったメロディーをつけて歌った。内容もメロディーもぜんぜん覚えていないけど、作ったことだけは覚えている。
小学6年で友だちの兄貴が聴いていたビートルズに衝撃を受けて夢中になり(ジョンが殺された翌年だった)、お袋に頼んで小遣いから月賦でビートルズのオリジナル全アルバム「ビートルズコレクション」を、なんとカセットで買い(3年くらいでテープが伸びて聴けなくなってしまった・・・)、それから1年間はビートルズ以外何にも聴かなかった。
中学2年でやっとギターのコードが押さえられるようになり、それからは毎日毎日歌詞を書いてギターで曲を付け出した。
高校2年になると、自ら「意識革命」と名乗り、毎月10曲入りのカセットを自宅のラジカセで吹き込み、10~20本ダビングしては学校で配り出した。2年間で20本のカセットを作ったから、単純に計算しても200曲近く作ったことになる(リメイクもけっこうあったから、実際は150曲くらいか)。
その頃は毎日授業中歌詞をひたすら書いていた。冗談ではなく1日最低1曲書いていた。書くととにかくスキッとした。書かないと学校での時間はとてもじゃないが過ごせなかった。
今でも仕事の合間に歌詞を書く。朝通勤電車の中で思い浮かび、職場に着くなり忘れないうちにと、慌てて紙に書き出すこともしばしば。出張先でもトイレに入って書いたりする(どうも真面目に仕事していないみたい)。カバンの中にはそんな言葉の断片の紙切れがいつも入っている。
帰りの電車でも思い付くことが多いので、そんな時も慌てて紙切れを取り出して周囲の目などかまわず書いている。とにかく四六時中歌のことばかり考えている。我ながらよく飽きないものだと思う。
飽きない理由としてはっきりしているのは、書くことで自分を救っているということ。必ず歌が書けるのは、どうにも収まらない怒りややりきれなさ、無力感に囚われた時。こんな時はまるで自分の中の防衛本能が働くかのように必ず歌が生まれる(もちろんうれしい時だって歌は生まれますが)。
1月の吉祥寺のろライブを観てくれた大橋さんが、ご自身のブログでぼくの歌を「祈りに聴こえる」と評してくれた。これは実にうれしかった。
歌を書き出した時、ぼくは自分の満たされない気持ちをひたすら書いた。自分を阻害するものを言葉で叩き壊してやるつもりでいくらでも書けた。歌詞の中でいくらでも嘆いた。今でも基本的にそうだ。でも、自分が歌いたいのは、やっぱり希望なのだと思う。及ばないことだらけの現実の中で、どうやって希望して生きるかをやっぱり書いて行きたい。それはきっと、人間の本能でもあるのではと、ここまで続けて来て思えるようになった。

今宵のBGMはビートルズの「プリーズ・プリーズ・ミー」時々どうしても聴きたくなる、ぼくのロケンロールバイブルの一つ。ビートルズには誰もが一家言持っていると思うが、ぼくはこの「プリーズ・プリーズ・ミー」は、ファーストアルバムにして、ロックのあらゆる要素が詰っている名作というのが持論。カバー曲多いが、R&Bからカントリー、ラテンリズムまで実に多彩。そして初期に特徴的なジョンの力強く艶っぽい声!ジャカジャカ鳴ってるリズムギター。殆どライブ録音というのもぼくの好きな所。4人のガチンコロケンロールバンドサウンドが実に気持ち良い。
BG酒はトリスハイボールでした。ではまた、ロケンロール!
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