周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ10 

2011/02/06
Sun. 23:29

今日は午前中から茜と葉生を連れて(カミさんと波留は留守番)、愛車のスズキエブリィ業務用ワゴンで、新百合のイトーヨーカドーへ。
明日から学校へ行けそうな茜が、「付箋が欲しい」というので久しぶりの外出を兼ねてのお買い物。
散々悩んで300円の付箋を選び、葉生にはやはり同じ300円のシールを買ってやる。すぐそばはおもちゃ売り場で、バンダイのキャラクター商品群や、リカちゃん人形やらが並び、さらにその奥にはゲーム類の陳列コーナーが続き、親子の悲喜こもごもが展開されている。が、ぼくらには関係ない。合わせて1,000円満たない買い物では駐車料金がかかってしまうので、いつものように山野楽器で父愛用のタカミネ弦3セット2パックと、弦とネックの指版の潤滑剤を合わせて買い、2時間無料をGET。
そうなると、なんとなくすぐ帰るのがもったいない気がして、ちょうど昼時で葉生も「お腹空いた~」と言うので、父は「よし、上のレストラン街で何か食うか?!」と思いつき提案すれば、茜の瞳が一瞬輝き、葉生も「食べる食べる~」とはしゃぐ。思えば外で食うなんて、昨年夏の市民プールの帰りにスパゲティー屋に行った以来、その時もこの3名だった。「よ~し、2人の快気祝いだ!好きなもの食べていいぞ」と調子よく言って、上りエスカレーターに乗り込んだ。その時父の頭には「たかがヨーカドー、どうせ安い店しかあるまい」という銭勘定が成り立っていたのだが、新百合ヨーカドーおそるべし。最上階のレストラン街は、なんだか小ぎれいな専門店ばかりで、どの店も一人分1,000円を超すお値段。「しまった!」と心で叫んでももう遅い。2人の娘らは喜び勇んで「何にしようかぁ」と店を選び出す。「まぁいっぱいお店あるんだからいろいろ見てみよう」と安い店を求めて父は娘の手を引き足早に動く。しかし、ラーメン屋でさえ1,000円近い。そこに妥協してあきらめかけたその時、茜が「てっぱんだ!」と声を上げた。見てみると、今娘らが好きでかかさず見ているNHKテレビ小説の「てっぱん」のヒロインのポスターが貼ってあるお好み焼き屋があった。値段を見れば600円台からある。「おぉここにしよう。てっぱんと同じだぞぉ」と言って娘らを口説き、その店に入った。
この店テーブルごとに鉄板があり、自分で焼くというシステム。めんどくさがりで不器用な父は「げっ!」と思ったが、茜は「やりたい。やりたい」とはしゃぐ。父も覚悟を決めて、豚玉と焼きそばを一つずつ頼み、娘らには他にジュース。父はお冷のみ。
運ばれてきたのは、豚玉と焼きそばの具のみ。「えっ、焼きそばも自分で焼くの~」と動揺を隠せない父だが、仕方ないので、油をぬった鉄板の上にお好み焼きと焼きそばを横に並べて焼き出す。茜はもうてっぱんの主人公気分で小手を使いたがる。父は焼きそばの肉に火がちゃんと通るか心配で、箸で肉をひたすら鉄板に押し付ける。焦げ付かないように小手でこすぎながら、ソースをかけてまずなんとか焼きそば完成。これは主に葉生が食べた。
続いてお好み焼きは、裏表4分ずつ焼くようにと砂時計が置いてあり、それを見ながら簡単に焼けた。危なっかしい手つきで小手でお好み焼きを切り分け、茜が楽しそうに「おいしい!」と連発しながら主に食った。父は焼きそばとお好み焼きを2人から少し分けてもらい食った。父の腹は一杯にならなかったが、楽しそうな旨そうな娘らを見てたら満足だった。

夕方は灯油を買いに行き(我が家の暖房設備はやかんをのせられる石油ストーブが一つと、カミさんとぼくが学生時代から使っている(つまり20年以上)電気ストーブが二つ)、帰ってからはカミさんが団地で仲間とやっている自主保育のニュースを投函しに、茜と2人で団地をまわる。茜は青い一輪車に乗って、ぼくは歩きで。一輪車は自転車よりは遅いが、歩きよりは早い。なので茜に追いつくために小走りしなければならず、なかなかの運動になる。団地は20棟あり(それでも配るのは10軒ていどだが)、単純に1周するだけでも歩いて5分以上かかる。茜はその間の段差や坂道を一輪車で止まらずにこぎ続ける。久しぶりに外で思い切り動けるのがうれしいみたい。時折咳き込みながらもチョコチョコと手でバランスとりながらペダルをこぎ続ける。そういえば、昨日のスタジオで、梅ちゃんもかつて一輪車少女だったと言っていた。なんでも書道塾行くのも書道セットを手にぶら下げて一輪車で通っていたそうな。
空はどんより曇って明らかに春独特の不穏な感じがする。森からも芽吹きの匂いがして、どこからか梅の芳香も漂ってくる。なにがあったというわけではない。でも確かに生きているこの世界の一角に居ることを実感する。それで十分という気持ちに満たされる一時。そんな暮らしという名のラブソングを歌いたくなる1日だった。

今宵のBGMもエリオットマーフィー。2000年発表のギター2本でのライブアルバム「エイプリル」。これはなんと日本盤が出ていて、今でも手に入るかも。相棒オリヴィエ・ドゥランという、とっても達者でイカすギタリスト(たぶんフランス人)との弾きまくり歌いまくりライブ。ぼくがエリオットマーフィーを好きなのは、その情感をしっかり込める歌い方とギター。時に過剰なまでに歌そのものになろうとするパフォーマンス(でもやっていることはギターを弾き、歌うという実にシンプルな表現手段)が、なんともぼくの心にグッと来る。激しく共感するのだ。
BG酒は、1月4日に作業所のプロレス観戦の時買って飲んでいなかった「月桂冠 東京ドームで飲んできました」要するにただのカップ酒です。ではまた、ロケンロール!
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この記事に対するコメント

このロケンロールライフ10のブログ。不沈艦涙止まらず。

大きくなっているんだな。

私事だが今日これから入院している父を迎えに行く。退院です。

2人の愚息子がいる父。

憎んだこともあった。逃げたかったこともあった。越えたかった。

ただ今は、肩を貸したい。あなたの片足になりたい。

豊田勇造の歌詞をチョイパクリする不沈艦でありました。

っていうか一輪車乗れんの?五十嵐さんはできないよね?

スケートもローラースケートも。もちろん不沈艦もできない。スキーもだ。

不沈艦 #- | URL | 2011/02/07 13:28 * edit *

不沈艦さん、親父さんの退院おめでとうございます。
愚息の一人としてうれしく思います。

五十嵐正史 #- | URL | 2011/02/07 22:14 * edit *

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