周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ81 

2011/08/22
Mon. 23:47

今日は、いよいよ大田区に次年度以降どうして行くかを回答する日。

約束の11:00前に同志S嬢と共に、大田区役所に行き、障害福祉課内の面接用?のテーブルに着く。
対応するのはG係長。今回の障害福祉課における、大田区歳出削減担当大臣ともいうべき人。

早速ぼくから「作業所の補助金を都が廃止するというのは大問題であるので、こちらも独自のルートを使って都に問い合わせ、また他区の状況も調べてみた。その結果、都は、作業所補助金廃止という通達は出していないし、廃止も決めていない。他区にいたっては、例えば豊島区などはそんな文書の存在も知らないとのこと。なので、そのような不確かな情報で自分達が守って行きたい小規模作業所事業を変えるわけには行かない。先日、課長、係長共に、区としては今まで通り作業所補助金を出すと言ったわけなので、我々は都が正式に作業所廃止を出していない以上、現行のままで行きます」と返答した。

G係長は、他区がその文書のことを知らないことにたいそう驚き(演技か?)、あっさり先日見せた文書をぼくらの前に開示した。ぼくもS嬢も食い入るようにその文書を確かめたが、確かに都の保健衛生か保健福祉の主管部長会議という印が押してあり、全区の部長クラスに示された資料であることを確認した。そして、よく見ると「作業所の今後の補助金について(案)」となっていた。何とも周到な書き方だ。
おそらく他区は、まだ案であるこの文書を(つまり市区町村に対して強制力を持たない)、課長にまで下ろさず捨て置いているのではないか?

ぼくの話を受けたG係長は、淡々と「確かにこの文書は正式なものではありません。そちらが、直接都と確認してまだ廃止ではないということならば、そうなのでしょう。分かりました。区としては次年度も現行と同じ補助金を出します」と、答えた。この時点で我々の次年度はとにかく作業所で行けることになった。
それから先はもちろん分からない。少しでも多様で小規模な社会福祉が存続出来るよう、ひたぶるにやり続け発信するのみだ。

ぼくは、話のついでに気になっていることをG係長に聞いてみた。
それは、私の義母が天下り、中心となって築いた社会福祉法人が、このタイミングで3ヶ所目の生活支援センター建設を、直接区長に要望したという事実確認だ(これとはまったく別に、大田区は巨大な障害者総合サポートセンターという箱物を作ることは以前書いた)。

この法人は、自立支援法施行後も大田区が全額丸抱えして、すでに2つの生活支援センターを維持している。
是非を断じる資格はないが、ぼくから見ればこの2つの生活支援センターはクソの役にも立っていない。立派なフリースペースには、毎日やりたい放題の奴らの雀荘やゴロを巻く場所になっていて、職員はまったく手が出せずに事務所に引きこもり、広く様々な人が利用出来る場として機能していない。

果たして、その実情をG係長も知っていた。

G係長は、ぼくが「これを、区が我々に削減を求めている時に、また丸抱えしてやって作るのは絶対に認められない。自分達のやっていることの中身もちゃんとしないで、もう一つ要望する彼らの神経が信じられない」と言ったのに対し、「おっしゃる通りです。今の時点でまったく区として作るつもりはありません」と言ったのだが、後になぜか「2,3年後は分かりませんが・・・」と言う。なんだかまたまた怪しいぞ。

いつだって守られる側になろうと、魑魅魍魎(ちみもうりょう)達が手前達の利益のために止むことなくうごめいている世界。福祉と言う善意のお面を被っていると、ホンとに始末が悪い。このクソッタレ社会福祉法人に、一つ意見書でも叩きつけてやろう。って、またケンカふっかけんのかよ(笑)。

何度話し合っても、いつまでたってもなぜかすっきりしない感じが残る。
でも、それは向こうの(行政の)都合でこっちが動かない以上、仕方のないことなのだと思う。
同席のS嬢もきっと同じ思いであったろう。終わった後、改めて「自分達はこっち側で良かったよな」と言い合う。とにかく、また俺達は一山越えたのだ。今回もなかなかおもしろかったぜ。ざまぁみやがれ!!

今宵のBGMはスティーブ・アールの97年発表の「エル・コラゾン」。哀愁のアコースティックナンバーから、歪んだエレキギターギンギンの曲まで、この人のゴチャマゼの混乱サウンドが堪能出来る逸品。けれど、どこまでも人間くさい(体臭もこの人キツそう)スティーブ・アール節。キレイごとじゃないメッセージがとても信じられる。
いつまでもそんなプロテストソングを歌い続けて欲しい。

BGドリンクは麦茶。晩酌後いつもの仮眠中に猛烈な下痢と吐き気に襲われグロッキー状態に・・・。食べ物にあたったわけではなく、どうも胃腸が疲労困憊していた様子。なので今宵はもう飲まずにプチ休肝日?

ではまた、明日はいよいよTV出演だぜ、ロケンロール!
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この記事に対するコメント

のろに行けなくてすみません。3人の客の前でやりきるなんて、まるでみちのくプロレス。
作業所の存続も、綱渡り状態で、プロレスですね。交渉の場を映画にしたいですよ。とりあえず、良かったです。新聞もありがとうございます。

江上 正 #- | URL | 2011/08/23 00:16 * edit *

茜も心配していたからな。彼女も色々考えてる。とりあえずかもしれないけど良い方向に動いたみたいだね。
同士達とこれからもやってくる山を乗り越えてください。
しかし(案)とはね?これからなのか。

不沈艦 #- | URL | 2011/08/23 08:51 * edit *

ひとまずだけどひと山越えて良かった。

夏の闘いは想像以上にダメージを受けるからね。
ご自愛くださいませ。

バナヲ #- | URL | 2011/08/23 13:06 * edit *

江上さん、おぉ!みちのくプロレス。座布団一枚!!
そして、音楽活動と仕事が近付いて来ている理由も分かりました。
「綱渡り」が一緒だったんですねぇ(笑)。

不沈艦君には茜が大変世話になった。
最近時々、茜が母親のような目で俺を見ているのを感じる時がある(笑)。

バナヲちゃん、いらっしゃい。あなたの昼休みの友です(笑)。
応援ありがとね~。またよろしく!

五十嵐正史 #- | URL | 2011/08/23 23:22 * edit *

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