周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ72 

2011/08/01
Mon. 23:31

今日は、仕事から帰ってからの晩酌&夕飯後の仮眠を短めに切り上げて、BS11の番組ディレクターに送るための「解放の歌」のデモ音源作り(番組で歌う曲を何気に公表しました)。

だるいのをこらえて、タイマーを2分45秒にセットして短縮バージョンをいろいろ試みてみる。
番組は3分だが、収録は2分55秒以内と言われており、最初に一言だけ言ってから始めるので、最大で2分45秒にしておかないといけない。しかし、この歌の歌詞は1文字もカットしたくない。この苦しい胸の内、分かるかなぁ~?

晩酌後で体もだるいせいか、どうしてもテンポがゆっくりめになってなんべんやっても3分行ってしまう。
それでなくてもすっかり寺尾台団地3号棟では、夜な夜なギターを弾いている売れないミュージシャンとして有名人の私。調子に乗って遅くまでギター弾いて歌っていると、さすがに苦情の一つが来てもおかしくない環境。なにせ団地ですから。

前奏と最後の繰り返しをさらにカットして、気合いを入れて買ったばかりの高性能レコーダー、ティアックのTASCAM DR-7に向かって歌ったら、ぴったり2分45秒!
早速CD-Rに焼いて歌詞カードと共に明日郵送する。収録が9日だから、デッドラインギリギリ。

でも、おかげで今回改めて「解放の歌」への思いが深まった気がする。
この歌は2003年の秋に歌詞を書いた。この歌のメロディーは、知る人ぞ知るボブ・マーリーが最後に作った名曲「リデンプション・ソング」だ。
ずっと前から訳したかったのだが果たせずにいて、ちょうどこの頃は小泉内閣のぼくにとってすごく嫌な時で、イラク戦争やそれに参戦するために憲法9条を改悪しようという動きが激しかった。
だから、そんな時代に抵抗するための歌として、思い切り意訳して歌詞はオリジナルにしてしまった。それが「解放の歌」だ。ちなみにリズムもオリジナルはシンプルなフォークだが(レゲエっぽいウェイラーズのバンドバージョンも存在するがそれはイマイチ)、バンドアレンジするために、ぼくがラテンのリズムに変えた(気付かないかもしれないけれど)。

「殺さないために」という歌詞は、当時から参加している反戦「市民の意見30の会」が作成した「殺すな」というロゴからもらった(デザインはベトナム戦争時に岡本太郎が描いた)。この会は毎年ゴールデンウィークに新聞の一面広告を使って賛同者の名前を掲載して反戦広告を出している(ソウブラは毎年参加。ちなみに勇造師匠も毎年名を連ねている)。今年は「ミサイルより復興支援を」という見出しで、朝日新聞、河北新報、福島民報に掲載された。解放の歌と共に息長く続いている市民の意志表示行動だ。

そんな経緯で出来たこの「解放の歌」を、今震災と原発事故に対する市民からの発信番組で歌えるのは感慨深い。
歌詞も3番を少し変えて歌うつもり。歌が生き続けて自分の知らない所で誰かと出会って行くことが、歌を作る人間にとって何よりの醍醐味だと知る。
だけど、いまだにホンとに収録されるのか信じきれていない自分が居るのもまた事実(笑)。

今宵のBGMは、ジョーストラマー&ザ・メスカレロスの、ジョーの死後完成した2003年発表のラストアルバム「ストリート・コア」。ジョーの魂が詰った名盤です。このアルバムに収録された弾き語りの「リデンプション・ソング」がぼくに火を点けた。ボブ・マーリーに劣らない名唄!なんとこの歌ジョニー・キャッシュとのデュエットバージョンもあります(ユーチューブで聴ける)。

BG酒はトリスハイボール!ではまた、解放のロケンロールを!
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